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#95 AI新時代を紐解く(小学校受験・小受)

【重要】
本noteの本題は後半にあります
全部で3,000字ほどですので、できれば最後までお付き合いください。

■行動観察を紐解く

「うちの子は集団行動が得意です」
そう話すご家庭もあるかもしれません。でも、小学校受験の行動観察では、そう単純な話ではありません。

見知らぬ子どもたちと、初めての場所で、限られた時間のなか、先生の指示を聞き、道具を共有し、課題に取り組む。その過程では、発言の順番、友だちとの距離感、トラブルへの対応まで、あらゆる“ふるまい”が見られています。

この短い時間に問われているのは、完成度や技術ではありません。むしろ、「どんな育ちをしてきたか」「これからどう育っていくか」です。
行動観察は、まさに子どもの本質がにじみ出る15分間とも言えます。


なぜ行動観察が課されるのか

ペーパーや制作は、努力や訓練の成果が可視化される科目です。それに対して行動観察では、子どもの“地の力”がそのまま現れます。

入学後、子どもは学校という小さな社会の中で、先生や友だちと関わりながら学んでいきます。その中で必要とされるのは、問題を解く力以上に、「話を聞く」「待つ」「譲る」「一緒に取り組む」といった、人と過ごす力です。

とくに高倍率校では、グループでの課題解決や話し合い、ルールのない遊びの中での振る舞いなど、試される内容が高度になってきています。そこでは、自分を主張する力と同じくらい、他者を受け止める姿勢や場の空気を読む力が重視されます。


家庭の姿がにじむ場面

行動観察は、子どもだけを見ているわけではありません。その背景にある「家庭の空気」もまた、にじみ出てきます。

たとえば、自分の番ではないのに勝手に動く、他の子の話を遮る、道具を独り占めする——そうした行動は、日常のどこかに「それを咎めない空気」があることをうかがわせます。

逆に、うまく話せなくても、友だちを気にかける姿や、失敗しても泣かずに立て直す姿からは、「人との関わり」を大切にされて育ってきた時間が見えてきます。

行動観察は、子どもの姿を通して、親の接し方や家庭の在り方までもが問われる試験です。


特別な対策はいらない

行動観察に向けて、特別な教材や指導が必要というわけではありません。むしろ日常の中で、当たり前のやりとりを丁寧に重ねていくことが大切です。

・話を最後まで聞く
・順番を守る
・困っている人に気づく
・自分の考えを言葉にしてみる

こうした基本的なやりとりは、食事中の会話、公園での遊び、家族との関わりの中で、いくらでも育てることができます。日常が試験につながっている。それが行動観察です。


最後に

「うちの子は人見知りだから心配です」
そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、最初からできるかどうかよりも、「その場でどう変わっていけるか」が見られています。緊張しながらも徐々に輪に入っていく子、最初は発言できなくても最後に一言添える子、そうした変化にこそ、学校は“成長力”を見出します。

小学校受験は、「できる子」を探す場ではありません。
その学校のなかで育ち、学び、成長していける子かどうか。学校と足並みをそろえて歩んでいける家庭かどうか。
行動観察は、その“相性”を見極めるための試験です。



■本題

・種明かし

いかがでしたか?いつも狼侍をお読みいただいている方は、少し違和感を抱かれたかもしれません。

行動観察のヒントがあればとご覧くださった方は、貴重なお時間を頂戴して大変申し訳ありません。
実はこれ、丸ごとChatGPTに作らせたものです。

最初の指示は以下です。

狼侍の論調で、小学校受験の行動観察について1500字ほどでまとめてください。

その仕上がりに、いくつかの調整の指示をして仕上がったのが上記コラムです。せっかくお読みいただく機会なので、それなりの修正は施しました。丸投げのものよりは読める内容かと思います。
とはいえ、今やこれくらいの納得感のあるコラムは、短時間でAIで書ける時代です。

一方で、全体としてふわっとした内容であるのはお分かりいただけるでしょう。頭に何も残らないような、具体性が乏しい印象です。

なお、今回は、あらかじめ狼侍の特徴をある程度読み込ませてから指示を出しています。同じテーマで書かせても、このような仕上がりにならないと思います。
また、もっと指示を細かくすれば、「行動観察の対策」などの記事も生成可能ですが、今回は分かりやすい指示に留めました。

・特徴

お使いになっている方はご存知と思いますが、ChatGPTに長めの文章を書かせると、以下のような特徴があります。

1.区切り線を使う


↑こちらの区切り線を多用します。
noteの仕様として実装されているので、これを用いた見やすさの工夫があるのでしょうけど、個人的には、全体の流れが途切れる印象があるので使用してません。

2.全角ダッシュ、かぎかっこを多用する

―― や —— 、かぎかっこでは、“ ”が多いです。

本人(ChatGPT)に聞いたところ、「文のリズムやニュアンスを整えるための記号として活用している」そうです。
こちらも、AIぽい雰囲気なるのを避けたくて、個人的にはほとんど使用していません。
ちなみに、「——」の出し方は特殊です。長文を打っていたら使うかなというのが正直なところ。

あと、✅も多いですね。こちらはもともとブログなどで使う方も多いですが。

3.箇条書きにまとめがち

上記にもありますが、視認性を重視するようで、箇条書きを多用します。

【本文】
特別な対策はいらない

行動観察に向けて、特別な教材や指導が必要というわけではありません。むしろ日常の中で、当たり前のやりとりを丁寧に重ねていくことが大切です。
・話を最後まで聞く
・順番を守る
・困っている人に気づく
・自分の考えを言葉にしてみる
こうした基本的なやりとりは、食事中の会話、公園での遊び、家族との関わりの中で、いくらでも育てることができます。日常が試験につながっている。それが行動観察です。

こちらを狼侍がリライトするならこのようなイメージでしょうか。

・行動観察の学び

行動観察とは、日常の中で、当たり前のやりとりを丁寧に重ねていくことが大切です。
話を最後まで聞くことは両親との会話で、順番を守ることは公園で学べます。困っている人に気づくことは親が背中を見せるべきでしょうし、親がしっかり耳を傾けることで自分の気持ちを言葉にすることができます。
教室任せでなく、日頃から親自身が・・・。

一方で、教室で学ぶべきことは・・・

即興でリライトしたものですが、この主旨のことを書こうとするならば、親がどうあるべきかを伝える必要があり、そうなると箇条書きではうまく伝えられない気がします。

そもそも、現実を見れば、特別な準備がいらないとは言えません。学校や教室の表向きのコメントを拾うAIらしい表現です。

・まとめ

昨今、お受験界隈でnoteの記事が乱立しています。
雨後の筍状態で、受験家庭が良質な記事を発掘するのはかなりの時間と労力を要するでしょう。

note媒体そのものが、広告が表示されなかったり、書きやすいUIなので、単純にブログから移行している方も多いのだと思います。それは全く悪いことではありません。
憂慮するのは、有料記事や教室等の誘導記事において、冒頭のような丸ごとAIに書かせたような記事SNSの投稿が散見されることです。

もちろん、中身が伴えば有益ですが、前半の記事のように、お受験界隈の情報において、AI任せによる生成記事はまだ発展途上だと思います。繰り返しですが、懸念するのは受験家庭の時間の浪費です。

気になる見分け方ですが、特に前述のAIの特徴や、連投される投稿抑揚のない長文には、くれぐれもご注意ください。
リテラシーある皆さまですから、ある程度は見抜けると思いますが。

ネットでの願書代行などは、もはや信用できるものを見極めるのが極めて難しくなっています。添削すら怪しいです。いただいた願書をAIでそれっぽく修正することは容易だからです。

一方で、ご家庭でもAIの活用はあり得ます
「AIを一切使うな!」という時代ではないですから、そことの向き合い方については、「願書を紐解く(AI編)」として、近くまとめたいと思っています。

人類は便利なものが生まれると、それの使い方を誤る歴史を繰り返しています。AIはそうならないでほしいものです(すでになっている感がありますが…)。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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