#82 再現性と勝ちパターン(小学校受験・小受)
2025/11/28 リライト
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受験と名のつくあらゆる舞台の攻略の基本が、「再現性」です。「勝ちパターン」と言った方が分かりやすいかもしれません。
各学校や各資格試験の出題傾向をもとに、何をどこまで仕上げるべきかのゴールが明確ですから、そこに辿り着くための学習方法、模試等による立ち位置(偏差値)の確認も含めて、過去の合格者の後を追うことが可能です。
一方で、小学校受験は再現性が極めて低く、勝ちパターンが見えない受験です。「こうすれば受かる」という明確なノウハウはなく、「確実に合格できる」滑り止め校もありません。
しかし、そんな小学校受験でも再現性の高い場所はあります。つまり、小学校受験で勝ちパターンを構築するなら、「できるだけ再現性の高いところを埋めていき、不確実性の部分を少なくする戦略」となります。
本noteでは、その小学校受験の再現性を紐解きます。それが見えれば、煽る受験産業や、乱立する情報商材への対応力が格段に向上するでしょう。
なお、それぞれの項目での関連noteを紹介してますが、まずはぜひ狼本をお読みください。そこにほとんど書かれております。
■小学校受験と再現性
「小学校受験は再現性が低い」と聞いても、多くの方に異論はないでしょう。特に2周目以降のご家庭は、それを実感されていることと思います。
では、再現性が低いのはなぜでしょうか。
その要因は三つあります。
一つ目は、合格基準が見えず、そもそも出題内容すら公表されないこと。つまり、仕上げるべきゴールが明確でないことです。
教室での仕上がりのゴール設定は、各教室の先生が設定したゴールに過ぎません。
二つ目は、これが最も大きい要因ですが、志願者が幼児であることです。
たとえ同性・同月齢でも、その性質や発達はバラバラです。同じ親を持つきょうだいですら、同じような習熟度で受験期を過ごすことはありません。
ましてや、性別や月齢が異なれば、それはもう全く別の受験期の過ごし方となります。
三つ目は、家庭と学校の相性選考であることです。過去の合格者と全く同じ家庭はこの世に存在しません。同じ相性選考の就職活動が分かりやすいでしょう。仮に同じ大学の同じ部活動出身だとしても、受ける企業、受かる企業は異なります。
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