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#20 「ゆる中受」から紐解く小学校受験

2022/11/12 リライト

 「過熱する中学受験」

 幾度となく耳にするこのフレーズ。誰もがそれを認識しているので、小学校受験での「中受回避」という動機も生まれてきます。
 しかし、ふと思いました。小学校受験を経験された親御さんが培った、学校と子供との相性を見る目。偏差値や知名度でなく、子供に最も合った環境を選択するという当たり前の進路。これを中学受験にも当てはめることはできないのかと。
 いわゆる「ゆる中受」と呼ばれるものでしょうか。世間の認識はさておき、小学校受験をご存知のご家庭向けに、本noteで紐解いてみます。

 もう一つ、本noteにて「ゆる中受」を検証するに至った理由は、中学受験と「潤いのある小学校生活」の両立は可能か?を考えたかったからです。
 もちろん、勉強が楽しくて仕方ない神童クラスもいるでしょう。スポーツも遊びもしっかり楽しんで御三家合格、のような。しかし、多くの一般層は生活の多くを犠牲にして、大きな負荷を強いられているのが現実です。
 小学校受験を経験された方ならご理解頂ける、偏差値教育とは一線を画した環境重視の教育感。これを偏差値のある中学受験でも取り入れられたら、小学校生活も変わるだろうし、小中高一貫校の魅力はさらに増すだろうな、と。
 そんな思いが本noteのきっかけです。


■本noteでの「ゆる中学受験」

 子供に合った環境探しと聞けば、「そんなのとっくにやっている」と、中学受験真っ只中の皆様は仰ると思いますが、果たして持ち偏差値から10~20下の学校はいかがでしょう。

 もちろんこれには、小学校受験でも散々申し上げてきた、

お子様と相性が最も良い環境こそが、最も心身学力が成長できる学校である

という考えが前提にあります。

 ということで本noteでの「ゆる中受」とは、中学受験において、相性探しの裾野を偏差値40近くまで下げることは可能か?という仮説になります。
 これが受け入れられれば、継続性やそれなりの戦略は必要でしょうが、今よりは勉強の負荷も減るでしょう。
 もちろん、高偏差値の学校や、実力相当の学校群を否定するものでは全くありません。それについては最後までお読み頂ければお分かり頂けるかと思います。

 偏差値帯について失礼な書き方をしているのも承知しております。
 ただし、小学校受験をメインとしている本noteをご覧のご家庭層を考えると、偏差値40というのは十分に「落とす」偏差値帯であろうという前提の記事となっております。どうかご容赦下さい。
 また、あくまで教育方針の仮説の一つです。高偏差値帯での切磋琢磨も教育の一つとして尊重しておりますので、ご理解賜れれば幸いです。

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