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【ドイツ】どうしても古城ホテルに泊まりたい(シェーンブルク城)

ドイツで中世のお城ホテルに宿泊したお話です。
前置きが長めなので、お急ぎの方は目次から本題へどうぞ。

皆さんが旅行に求めることはなんですか?

非日常感? 特別な思い出? 冒険? 新たな経験? プチ贅沢? リラクゼーション? 現実逃避? スリル?

恐らくすべてを叶えてくれそうな、甘美なる空間がドイツにあります。

ドイツ旅行といえば、メルヘンな街並み、城、教会、ビール、大したことない食事、思い通りにならない鉄道移動、などなど楽しいこと盛りだくさん。

大学生だった2010年代、友人とふたりで3週間5カ国のヨーロッパ旅行を計画。

今ほどネットに情報が溢れていない時代に、長期の個人旅行をするのは、なかなかの冒険でした。

アルバイトを詰め込んで旅行資金を貯め、
国ごとに分担して情報集めをして、
江戸時代の枕くらい分厚い電車の時刻表をパラパラめくってプランニングをして、
それでも起きる現地でのトラブルに半泣き・脇汗・急に饒舌な英語で対応したのもいい思い出です。

そのときドイツの情報収集を担当したので、なんとなく思い出深い国のひとつです。

そして見どころが多い国なので、全てを予定に入れられず、やり残したことがバケットリストに載っていました。

大人になって、その中の一つである、悲願の「古城ホテルに泊まる」を2023年12月に達成した際の記録です。

大学生の頃の私は、「いつか…生きている内に…お金持ちになれたら…(白目)」とほぼ無理だろうと思いながら夢見てましたが、ドイツの古城は庶民でも泊まれました

費用的にも、手配的にも、意外と難しくありません。

庶民の夢を叶えてくれる地上の楽園、それが「ブルクホテル アウフ シェーンブルク(Burghotel Auf Schoenburg)」です。(久々に長めの前書きにお付き合いくださりありがとうございます)

🇩🇪ブルクホテル アウフ シェーンブルク(Burghotel Auf Schoenburg)

ライン川沿いの街、オーバーヴェゼルに12世紀ごろに築かれたお城を改装した四つ星ホテルです。

客室数は31部屋(2025年12月1日公式サイトより)。

そのすべての内装が異なり、予約時に部屋を選ぶのも楽しみのひとつ。
(全然決められなくて泣きそうになった)

📍場所

最寄駅:Oberwesel よりタクシー約5分

🚃アクセス

・フランクフルト中央駅より 電車で1時間15分ほど
・ケルン中央駅より 電車で1時間40分~2時間ほど

Oberwesel駅からホテルまでは絶対タクシー等車を利用すべしという、先人の声がネット上に溢れています。

私も賛成です。

古城は丘の上

自力で行けるかもという一縷の望みにかけて、とりあえず駅まで行きましたが、普通に無理なことに秒で気付いて、確かホテルに電話をしてタクシーを呼んでもらったように記憶しています。

そしてタクシーが来るまで結構待ったので、やはり事前にホテルにお願いしておくのが良さそうです。

帰りもホテルでタクシーを呼んでもらい、料金はどちらも9.5ユーロでした。支払いは現金でした。

🥨シェーンブルク城ホテルの予約方法

👇公式サイトの英語版ページから予約をしました。

トップページの「Hotel」をクリックすると

日付検索で、空室状況により予約のできる部屋の一覧が表示されます。

(空室がない場合は「Unfortunately no rooms found.」と大変悲しいお知らせが表示されます。)

ここに表示されている金額は、最低金額です(宿泊と朝食代を含む)。

「MORE INFO」を押すと、お部屋の詳細情報が表示されます。

「SELECT」を押すと、料金が表示されます。

ー朝食・ディナー付きの「HALFBOAD」
ー朝食のみの「BREAKFAST」

いずれかを選択し、宿泊者情報の入力、決済情報の入力に進みます。

🎀こだわってお部屋を選びたい方はこちら

トップページまたはメニューバーの「Hotel」>「Rooms」からお部屋の一覧を見ることができます。

内装の写真、部屋の広さ、特徴、設備、ベッドのサイズなど詳細に記載がありますので、心ゆくまで迷いましょう。

宿泊したい部屋の候補が決まったら、日付を入れて検索し、予約ができる日程を探します。

部屋ごとに金額が異なり、日程を入れないと各部屋の料金が確認できないのは少し見づらいですが、ここは根気強くいきましょう。

予算×日程×趣味嗜好を満たす一部屋にたどり着くまで、憂鬱なムーミンばりに頭を抱えることになるかもしれませんが、楽園まであと一歩です。

ここまで辿り着かれたご自身を褒め称え、鼓舞し、やり遂げてください。(大袈裟)

ちなみに私は12月7日から1泊の予約をするにあたり、同年9月1日に予約をしました。

お部屋の選択肢はそこそこあったと記憶しています。

予約が完了したらこんなメールが届きました


🌟宿泊したお部屋(No.26)とかかった費用

私は苦悩の末、No.26のお部屋を選びました。

小さめなお部屋ではありますが、天井まで並んだ本とか色合いがかわいいのと、お風呂がとにかくツボで、古城ホテルに泊まるという一生に一度の思い出作りの舞台として選ばせていただきましたァ!

ウェルカムシェリー酒とみかん?
とりあえず乾杯
ミニバーも料金に含まれています
かわいいものしかない

宿泊してから2年経った今まで気づいてませんでしたが、この部屋がある独立した建物は衛兵所として使われていたようです。

古城泊で合ってるよね?

朝食・夕食付きで予約をして、税金を含んで280ユーロでした。

夕食時のドリンク代(別途現地で支払い)を含んでも、当時のレートで48000円くらいでした。

今は少し金額が上がっているかもしれませんので、別の部屋にはなりますが参考に調べてみました。

・2025年12月上旬 平日1泊
・2名1室
・朝食のみ 230ユーロ(約41500円)
・夕食込み 330ユーロ(約60000円)

い、ける…くない?
これで一生の思い出になるなら、むしろ‥や、すい…?

普段の旅行では国内外問わずホテルにはこだわらない派です。寝る場所。

5か月世界周遊旅中には、安ければ一人一泊2000円、平均5700円くらいで生き抜きました。

そんな私からしたら超高級な1泊でしたが、得た経験と思い出を考えるとコスパ最強

古城ホテルに泊まりたい全人類におすすめします。

「prices」のページを見ると「half board」プランに含まれているサービス等の一覧が記載されています。

「月曜日と火曜日は夜のコースメニューの提供がない」と書かれています。

レストランの営業が水曜日から日曜日のようです。

周りに食事ができるようなところはありませんので、ホテルで夕食を取るのはマストかと思います。

朝食・ランチを提供している別の会場「Castle-bistro」において、救済措置があるようでした。

通常16:30まで営業のところ、月曜日・火曜日は20:00まで営業しているということです。(2025年12月1日公式サイトより)

空室検索で月曜日の日程を見てみると、同時期の他の曜日に比べて空室が多そうです。

私が見た時には、170ユーロのお部屋が最低価格?

好きなお部屋を選ぶなら、穴場で狙い目の曜日かもしれません。

🍽️古城ホテル内の施設とお食事

左がレセプション
レストラン、広間、客室のあるエリアへの入り口
どこを切り取っても美しい
広間
ご自由にどうぞなクッキーが置いてありました
暖炉🔥
広間で他の宿泊者の方と談笑しました
中庭
細部へのこだわり
夕食会場へ
バターーーーー
パン
前菜
ブッラータ
トマトのクリームスープ
子牛のフィレ
レモンタルト
?🥰
紅茶
カップかんわいい
外から見た私たちの部屋
夜のお城
翌日の朝食会場もすかさずチェック
朝ごはんも豪華で涙🥲
しっかり食べる
部屋のテーブルに置いてある秘密の巻物を開くと冒険の地図
裏は施設内の案内
広大なお庭散策に出発
お花が咲く時期はきっとまた違う味わいがありそう
下から見たお城
ちょっとお天気がね
靄のかかるライン川もまた趣があって良し

夕食時の飲み物も高くなくて、良心的でした。
参考までに。
レモネード…2.6€
グラスワイン1…3€
グラスワイン2…3.2€
食後のお茶(ポット提供)…4.9€

コース料理は、当日注文するとかなり割高になるみたいです。(当時事前予約で40ユーロ、当日は65ユーロ)
公式サイトを見ると、2025年12月1日現在、コース料理は85ユーロになってます。
事前予約ならたぶん50ユーロで、35ユーロお得です。
大きいですね。💸

🛀プチトラブル(真冬の風呂で凍える)

でもやっぱりヨーロッパなんですよ。ドイツなんですよ。

利便性や快適さを日本基準で考えていたら、思わぬトラブルにお仕置きされる時がやってきます。

頭洗ってる途中でシャワーからお湯が出なくなりました。

部屋選定の決め手にもなった、お気に入りのお風呂にたっぷりのお湯をためて泡風呂にして、飲み物とフルーツ嗜んじゃったりして望外の幸せを享受し、さぁ全身洗って出るかというときに、お湯が出なくなりました。

いや、泡だらけ(呆然)

しばらく出し続けても、お湯は一向に出てくることはなく、恐らくタンクにためてあったお湯が底を尽きたのだろうと諦め、水で流して凍えながら風呂を後にしました。

夢から目が覚めました。

ここで冒頭の問いかけ回収です。スリルもちゃんとありましたで。

👗ドレスコードはある?

ご心配なく。特にありません。

我らバックパックを体の前後に背負い、世界を旅するスナフキン。

においは発してないはずだけど、フォーマルな服は持ち合わせてません。

ホテルの雰囲気にそぐわないのは申し訳ないけど、他の宿泊客の方も正装されているわけではないので浮きはしなかったのと、スタッフの方は気持ちよく接してくださいました。

🐻まとめ

チェックイン日は16時ごろ到着、アウト日は11:30ごろまでゆっくりさせてもらいました。

時間はいくらあっても足りません。

名残惜しいオブザイヤーでした。

こんなところに連泊したらどうなっちゃうんだろうといらぬ心配をしてしまいます。

各部屋の趣が大きく異なるというのがまた憎いもんで、いつか違う部屋に泊まれたら…なんて夢見たりもしています。

それくらい幸せな思い出です。

この時の旅程は、フランクフルト泊⇨古城ホテル泊⇨ケルン泊という流れで、翌日ケルンで宿泊したのがこちら。

風呂なしトイレなし暖房なし、ないない尽くしで足るを知るキャンピングカー泊です。

バランスって、大事ですから。

古城泊を夢見る皆様、ぜひ機会があればシェーンブルク城に泊まってみてください!

ねこちゃん🐈

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