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Fuji Rock Festival '25感想(温)

言いたいことを言いまくるコーナー
(関係ない話、誤字脱字、あと音楽的中身にフォーカスしてない表面的でぺらっぺらな内容はすみません…)


DAY 1

1日目の1発目のレベルじゃない(kurayamisaka)

金曜の朝一番はノープランだったのだけど、まさか「これ私の一日目終わる???」って思うくらい笑、その日の超絶クライマックス級の感動をレッドのスタートで叩き込まれることになるなんて思ってなかった。。笑。その、心揺さぶられまくって震えるほど感涙しまくったのがkurayamisakaのcinema paradiso

メロディーやヴォイシングが思春期の別れのシーンにぴっっっったりな雰囲気。泣きそうな女性ボーカルの歌の取り方が抜群だし、歌詞に「だって!」って"!"のマークがついてるのが本当に本当にセンス神すぎ。。。。これは卒業シーズンで恋愛してる全国の高校生にもれなく聞かせてあげたい。同じ境遇の人が聴いたら眼球割れるくらい泣くんじゃないかなって思うほど、ほんとに別れにおける切ない感情表現が強烈に的確。そして音源がこんなに神なのにライブはもっと神っていうのも反則的にヤバい。。。ライブバージョンにおける最後のドラム、もう頭おかしいほど素晴らしいと思う。(ほんとに観れてよかった)

音楽を好きになったきっかけ(KIRINJI)

小学4年生の頃にPSPの塊魂にハマってた私。音楽のよさに目覚めたきっかけは小学3年生の頃のオレンジレンジ(以心伝心)なのだけど、小学4年生のその時期はそこからさらに私の音楽好きが加速した成長期。KIRINJIのこの曲はそんな私に全っっく新しい着想、全っっく新しい世界をくれた曲。それまでエレクトロニックなピコピコ音にときめきを感じてたのに、この曲は少し死んでいて、負の指向性を持っていて、とてもとても大人びていた。そのクセが病的なほど中毒になって、「つよがり魂」のこの曲は子ども時代に来る日も来る日も無我夢中でリピートしてた。
「KIRINJI、この曲演ったりしないかな」
もうむちゃくちゃにマイナーの、バンダイとのコラボ曲で一般的観念から遥かに逸脱してる曲なのに、演るなんて絶対に絶対にありえないのに、あわーーーい期待を胸に、気付いたらヘヴンのステージに足を運んでた。。笑。やっぱり10代に影響を受けた音楽は本当に偉大。KIRINJIはこの曲以外聴いたことがなかったから、逆に普段はどんなバンドなのかというのも気になって、今回結局フルで鑑賞してきた。
そのときはまさか、ハンバーガーとピザ、どっちが好きか、オーディエンスにアンケートを取るバンドだなんて1ミリも想像してなかった笑笑(しかもピザでアンケート取る前から答え決まってみたい)
キーボードで参加していらっしゃったサポートの小田さんがものすごくMVP的存在だったと思う。

「空間の創造」 という私達への影響(青葉市子)

音楽って何?感情的作用?心の中に色を生じさせるもの?情景が描かれるもの?世界を構築するもの?ストーリーを広げるもの?またはそれらの複合か、またはただの洗練されたメッセージか、遊びか、ファッションか…。音楽が一体何か分からないし、私のようなクソゴミ人間が何か分かったように語るのは死ぬほどにおこがましすぎて吐き気が止まらないけど、でも青葉市子がレッドマーキーで音を奏でたとき、メロディーを紡いだとき、周囲の他のステージで鳴っていた激しい喧噪に対し、何か目では見えないバリアのような境界がハッキリと生成されていた感覚を神秘的なまでに覚えている。音楽はクラシックの時代から絵画の次に空間に飾るもので、空間に対する認識を変えるものとして扱っていたと誰かが言ってたけど、青葉市子の音楽で、その効果を理性を越えて理解した。「青葉市子は空間を創造する」。色々な音楽が色々なことを成す中、彼女はフェスのシチュエーションでその空間の創造を私に立証してくれた。その経験がとてもとても嬉しかった。まるで誰かを守るように、触れなくても傍に居てくれることを伝えるように、そうやって彼女は、私達を遠くから捉える優しさを創造した。やっぱり青葉市子の音楽が大好きだと、私は改めて強く思う。

知らない人も虜にする圧倒性(Perfume Genius)

「次のアクト、海外の人ですよね?」
夜中の坂本慎太郎の公演のために昼下がりから最前列をキープしているんだと話す男女二人が私に問いかけた。
私はすごく羨ましかった。だって、全く何も知らないで鑑賞するSlip Awayって、それはそれはもうとてつもなく壮絶だと思ったから…!笑

実際Perfume Geniusは他のSSWよりオーラの格が何段階も違うと思った。。肉体であることを超えた本能的な躍動、転げ落ちる痛みですら音楽に乗せる拡張的な芸術性の技術、それに付随して連動する劇的な観念……喜怒哀楽も普遍的な人生観も何でも持ってるようなその繊細でドラマチックな力が、パフォーマンスの圧倒性も加わりながらステージ上でインパクティブに繰り出される感じ…この彼のアクトを生で観れたってどれだけ光栄なことだろう。。。泣。On the Floorとかはコロナ禍にリピりまくってた曲に関してはもう演奏してくれたのに対しする有難さが猛爆発してた笑(音出しチェックのギターフレーズの時点で演ること判明してそのときから発狂してた笑)Slip Awayも案の定格別。
そんなPerfume Genius終演後、坂本慎太郎ファンの二人は目を輝かせながら私に言った。
「めっちゃ良かったです!」
だよね、だよね、だよね、、、と心の中で握手…笑。ほんとに私も嬉しい。ラスト3曲目がいい!とか、ほんとにすごくちゃんと鑑賞してくれてた笑(大歓喜)。こういう純粋な感想、Perfume Genius本人もすごく喜ぶよね………笑

中止にならなくてほんとによかった、、!泣

Fred again..

SNSで世界は一つになってしまった。誰かと比べられるようなことが強制されるようになり、自己が否定されたと感じる他者との不必要な相違が顕在化し、そんな自分を守るために相手を誹謗中傷し、対立を生み、そういうツラくて息苦しい感覚がそこら中に溢れて、もう逃れられなくなってしまうまで来てしまった。そんなSNSの情報化社会で素敵なことなんて果たしてあるのだろうか。この現代を自分達の誇りのように肯定できることがあるのだろうか。Fred again..のクラブ音楽のアプローチは、そんなSNSの世界観を"新しい現在の実感"のある種の期待のように捉え、そのSNS観に"私達の誰しもに通じている"という共通性としての安らぎも極限に引き出して、そういうポジティブなワクワクをダンスフロアの展開で祝福的に謳うような作家性だと思った。
動画の中で誰かがつぶやく。街中で、または自宅で。独りで、または他の人と。それは面白いくらい素直なありのままの日常のサンプリング。私達が普段生きている現在のごくごく平凡な人生のワンシーン。Fredはそこに華や高揚、淡さや儚さ、ハイファイで多彩な音響の、心が明るくなるダンスの、何重にも豊かなエモーションの風情を与える。「現在とは新しい期待であり、私達の誰しも共通している」。Fredの音楽で強調されるそんな観点の思いが、SNSが発達する現代も捨てたものではないと、世界が一つに繋がることで感じられる尊い悦びもあると、そういった素敵な肯定の答えを教えてくれた。もう尋常じゃないほど大好きでしかない。ライブには音源を超えたビジュアル的補正とその明確に利く悦びがある。そんな中で快く笑顔で演奏するFredの姿からは耐えられなくなるほど眩しい愛を感じる。なんていう多幸感の体験なのだろうってひたすら思う。2025年のフジロックにおける最高にスペシャルなヘッドライナー。機材トラブルで「申し訳ないですが本日の公演は中止となりました」という事態が起きなかったことが、もうとてもとてもとても有難かった。
運営に携わった全ての関係者様、ほんっっとにありがとうございました!!!!

世界で1番Ólafur Arnaldsが好き(KIASMOS)

「温さんってどんな音楽が好きなの?」と聞かれたら私は真っ先にSigur Rósを挙げる。Sigur Rósのことを知らないということであれば「アイスランド音楽とか」と言うようにしている。それが私にとって、やっぱり好きな音楽の基準なのだと思う。Sigur Rósとかの音楽を一番好きでいる人のことが私は一番大好きだし、アイスランド音楽をメインで推している人は漏れなく全員繋がりたい。(私を構成する9枚~とかにÓlafur Arnaldsを選んでる人とかはもう絶対に好き。)好きな音楽って到底数え切れないほど多くて、もちろんSigur Rós以外も大好きだけど、私を構成する9枚~にただのメジャーな名盤を連ねてる人よりも、Sigur Rósのアイスランド音楽とかそこに近い作風(例えばSufjan Stevensとか)で固めてる人の方が、その個性や感性をものすごく尊敬する。

私のではなく、私のライブ仲間の「私を構成する42枚」@yukari_quiqui


例えば私がThe 1975好きと言うと「私も!」と誰かから反応を貰うときがあるけど、「The 1975好き→同じThe 1975好きの人と趣味がぴったり同じ」ということでは全くないんだって強く主張したい。(これは本当に分かって欲しい。私はただ闇雲に無鉄砲に色んな音楽を摂取しているわけではない。好きなもののカテゴリーがハッキリとある。自分の中で一貫した指標がある。ただ好きなアーティストが共通しているからといって、それを好きな他の人全員に興味があるかと言うと、死ぬほどありえないくらい、""""そうではない""""。)私はSigur Rósとかのアイスランド音楽が好きな方、それに近い感性を持ってる方をものすごく尊敬しているし、私もそういう観点、そういうマニアックさ、そういうイズムを持った人間になりたい。

私にとってその究極的な尊敬のゴールが、≪Ólafur Arnalds≫。

美しさが何なのか言葉にするのは私は死ぬほどできない。でも、それと対峙しているとき、触れているとき、その瞬間は自分は何かに認められている感覚になる。誰かに「大丈夫だよ」と言われているような感覚になる。それを言葉ではなく、もっと直接的に、かつ抽象的に、もっともっと大きな概念として心で理解できる。その安らぎが一番欲しい。私は私の人生に、この上なくリアルな、絶対的に信じられる安らぎが欲しい。Ólafur Arnaldsで代表されるポストクラシカルにはその美の性質が結晶的に詰まっていて、それは私にとって、私が私自身を説明する際に必要不可欠な理だと思う。
KIASMOSとは、そんなÓlafur Arnaldsによるクラブミュージック。私が世界一美しいと思う音で構築される、宇宙の星のような光が閃く、そんな至高のソフィスティケーションで成り立ったダンス。
それがレッドマーキーのステージで、自分の目に映る範囲で、Ólafur Arnaldsが演奏してくれる。今回のKIASMOSも、いつまで経っても何度同じ経験をしても、やっぱりどう考えても感無量だった。
というか、目の前にこの世で一番尊敬してる男性アーティストが存在してるって、もうそれだけで心臓がズキズキする。あなたのことを心から尊敬していると、喉が粉々に張り裂けるほど訴えたくなる。
実際にその日それをした。今回のKIASMOSは低音がもっと最強で、深夜のハイも相まって、それはそれはもう半端ないほど昂った。
フジロック3日間通じて、そのときが一番叫んでいた。
今も声が治っていない。


DAY 2

神様がくれた最前列(Balming Tiger)

2日目は何といってもホワイトステージでFaye Webster。可能な限り前の方で観たかった私は、その前のアクトから前方エリアで場所を確保。Fayeの直前だったBalming Tigerは当時知らなかったけど、音出しチェックで既に総勢9人体制で演奏するのが分かってたし、韓国からの熱狂的なファンも固まっていて、ド派手なパフォーマンスになるだろうってワクワクしてた。実際演奏はかなり良い!ウケを狙わないある種のゾクゾクする曲調の前衛的なオリジナリティを芯に持っているのに、それがヒップホップやアングラ感のあるポストパンクチックなスタイルでコアなファンを絶対手放さない感じ。一つ一つの曲が鑑賞密度の高い没頭性を持ったキラーチューンだったし、超個性的なメンバーにダンス等のパフォーマンス性も溢れてて、退屈を感じさせる落ちどころが一つもなかった。
そんな中めちゃめちゃ困ったのは、アクトの終盤にフロントマン(?)のOmega(緑髪の人)が水をかき分けるように両手のひらを外側へ開き、オーディエンスを中央から左右へ分かれるよう促したこと。それはステージ前に真っ直ぐのスペースを作り、GOの合図で両サイドそれぞれの大人数の客を真ん中でクラッシュさせるモッシュの煽り。モッシュが苦手(苦手と言うか嫌い)な私は、指示に従って左の方に移動するも、内心「やめてくれ~~」と小さな悲鳴を上げていた。そのときだった、一人分の最前列が空いた瞬間は。
「今だ~~~~!!!!」
私は全力で中央最前列の柵にダッシュでしがみつく。理由はFaye W…いや、モッシュが怖くて避難したかったから。。。笑
「(Omegaがモッシュを煽ってくれたから、最前列に行けた…!)」
喜ぶのも束の間、その直後にすぐ背骨にモッシュのマッシブな圧力がかかる。
「痛い痛い痛い、、!泣」
終盤のモリモリな盛り上がりパートでBalming Tigerの熱血的なファンが戦いのようにぶつかり合い、その衝撃がダイレクトに私の背中にかかった。
そのタイミングで豪雨が来た。
雨具を取り出すための余裕は物理的にも精神的にも全くと言っていいほどなかった。左右と後ろから押し潰されまくる私は無抵抗にずぶ濡れになるしかなかった。Balming Tigerのピークが落ち着くころには、もう雨具を着るのが意味ないくらい、「服着たままお風呂入ったの?」と言わんばかりなくらい濡れていた。
Faye前にホワイトの最前列に来れた代償として、私は猛モッシュと豪スプラッシュでボロボロになったのだった。。。笑
それはそうとBalming Tiger、めっっっっちゃ楽しかったです、、、!!!笑

≪2025年のベストアクト≫

https://fujirockexpress.net/25/p_1045.html

私はツラいことが大嫌いである。
何か怒るようなことをしたくないし、誰かに怒れることも苦手。悲しんで傷つくことも怖い。何より一番避けたいのは、≪死の恐怖≫だ。
思えば私は、いつも死に怯えている。少しでも孤独を感じたり、自己が否定されたと錯覚するだけで、心の一部が非活発になるように動けなくなる。孤独も自己否定も死ぬこととは全然違うけど、でも何か死の恐怖に少しでも近い性質を持っている全ての事柄に対して、私は多感に反応してしまう。それくらい死が怖いのだと思う。
だから私は、死の恐怖の反対をずっとずっと追い求めている。
それは例えるなら生の安らぎ。生きているという実感や、生きててもいいという許し。それを誰かから受け取ること、同時にそれを証拠として自分に信じさせること。
絶望より絶対希望の方がいいし、いつも孤独を感じないレベルまで誰かと繋がってる感覚が欲しいし、誰かから認められることを大いに受け入れたいし、それを忘れずに何度でも思い出したい。それが私の思う「死の恐怖を全く感じていない状態」で、死の恐怖の反対という意味での「最大の喜び」だと私は思ってる。
言いたいのは、Fayeは私の『"≪最大の喜び≫"』だと言うこと。
ロマンチックなチルで暖かく満たされるヒーリング作用MAXのフォークポップ。それはいかなるすべてが緩和するような緊張と対極の信念。ステージで曲を奏でる間、Fayeという人間の中には恐怖や緊張が一切介入することが不可能でいて、彼女の音楽から広がる世界を堪能している時、私達は恐怖や緊張といった負の感情のそれをぶち殺すほどに忘れることができる。Fayeにはそれを現実として信じさせる人間力やパーソナリティ、ルーツや才能のいかなる要素が網羅されている。もう死ぬほど、死ぬほどたまらない。2024年にリリースされた「Underdressed at the Symphony」の曲全体はもちろん、2021年の「I Know I'm Funny haha」に収録されたBetter DistractionsやIn a Good Wayのさらにディープに沁みるマスターピース、そして私の「私を構成する9枚」すぎる神of神of神な1枚の「Atlanta Millionaires Club」における、私が絶命しそうなほど愛してるJonnyやKingston、そのすべてにFayeの癒しの魂が通っていた。もう、最高に、ヤバすぎ。。。。。。実際に直で見るFayeは心配になりそうなくらい華奢で細くてスタイルがクソ抜群で、意味分かんないくらい世界一レベルにオシャレで、「これ以上大ファンになったら私心臓止まるんだけど??????????」って思ってた。生で観れたことが本当に嬉しすぎてありえない。第一弾の発表でFaye出るって宿仲間から聞いたときは本気で手が震えるほど歓喜してたけど、"実際にライブ観れた"ってことを何度思い返してはそのエグい幸せをおかわりしてる。。笑

来日してくれてほんとにほんとにほんとにありがとう…!!泣

次回来日するときは、Fayeの大好きなトゲキッスとニョロモのポケモンのぬいぐるみを掲げながら観たいな。。(あわよくば渡して喜んでもらいたい)
普通に迷惑で邪魔だから実際やるのはよく考えるけど。
(そもそもその2体のぬいぐるみを既に持ってるかもしれない)

今年1番の後悔

~初日~
宿仲間A「〇〇めっちゃよかったよね!」
宿仲間B「あーあれ最高だった!温は観た?」
私「いや観てない。。」
~翌日~
宿仲間A「〇〇もめっちゃよかったー!」
宿仲間B「最高だったよねー!温は観た?」
私「いや観てない。。」

↑今回このパターン多すぎて普通に死にたい、、、、、、、(TT)笑
具体的に私だけ観れなかったそれは、OK GO、Tycho、カトパコ(CA7RIEL & PACO AMOROSO)、james Blake、山下達郎、Vulfpeck、kanekoayano、Ezra Collectiveなど…
(↑この字面見た人「マジでありえない!」って思うかもだけど、私も死ぬほどそう思います)
Little Simzについては少しだけ観れたけど、少ししか観れてない、、
いやFayeがあまりにも待望and念願すぎて、そのためにいっぱい休息して無理を避けて、Fayeのために全精力をかけすぎて、他がめちゃめちゃおろそかになっただけなのだけど。
何と言っても2日目に関してはBalming Tigerからホワイト最前待機してた際のモッシュ&豪雨がかなり身体に響いて、Fayeの終演後に一気に体調悪化して、宿に戻ることが余儀なくされてた。
そうして観れなかったのに一番後悔してるのが、Barry Can't Swim…!泣

https://www.instagram.com/p/DMqgwvnspDT/?img_index=1

これ観れなかったのがいっっっちばんありえない、、!!!泣
本当にバリキャン観れなかったの考えると立ち直れなくなりそう。。笑
私の回り(宿仲間皆)の評判がめっっっちゃ高くて、最高に踊れて、それはそれはもう楽しかったとのこと…
ちょっと次回からは観たいやつに全精力かけまくる動きについては塩梅をよく考えるようにする。。笑
(バリキャン、単独でもいいからまた是非来て...!<(_ _)>)

一流シェフが作るジャンクフード(Four Tet)

これシンプルに超気になるのだけど、今回のFour Tetのアクトって皆さん的にはどうだったのだろう…?笑
私は洋楽にのめり込むようにハマったのが2016年からで、Four Tetの2017年の単独のときは東京外の学生だったのもあって、フットワークが軽くなく、どうしようとか考えてる間にチケットがソッコーで完売してしまった。その後はRainbow Disco Clubなどで国内公演の機会はあれど、今の今までずっと彼のライブ鑑賞に届かなかった私。高校受験時に人生で初めて電子音楽のよさを教えてくれたそんなFour Tetのライブを今年やっと観れる!ってことで、今回私的に彼は指折りにお目当てのアクトだったのだけど…まさかここまで体を突き動かすアクティビティがバチバチだとは思ってなかった笑笑
Sixteen Ocean(2020)からBaby、Pink(2012)からPyramid、私が思うFour tetの放心的ミステリアスのアイデンティティを体現しつつ、やっぱり全体のストリーム的には厚い(圧い)フロアオリエンテッド志向が強くて、いい意味で治安が悪く、Four Tet知らない人でも巻き込めるホワイトトリらしい大成だと思った。
それも大好き!!
そこで思ったのは、「Four Tetってめちゃめちゃ楽しいな」っていうこと。
Fuji Rockの出演者のページ一覧に色んなアーティストがクールに決まった写真を並べてる中、彼だけアーティスト感ゼロのスーパー一般人テイストだったり笑、ライブもVJの用意とかなく、ハーフパンツにトートバックを肩掛けして入場・退場したり、ずっと全部抜けてる雰囲気があると思う笑

そんな人間性で持ってあのブリブリのハウスを演るっていうポイントが、私にとってはかなりの大好き要素だった笑。「この人、もう何でもいいんだな」っていう笑。最高にいい意味でこだわらない感じ。頑張って例えるなら、美しい芸術的な高級料理を作れるシェフが、とにかくジャンキーなものを喰らいつきたい!ってお客さんに、それを楽しいくらい心置きなく応えてくれるイメージ。ライブ中にこれいいなーって実感するタイプとはまた違うよさで、思い返してみると「あれ楽しかったな」ってなる味わい笑。フジロックの長年の歴史で捉えても、結構頭一つ飛び抜けたフランクさだと思った笑
次回もその路線でいいから。今度はHilarious Movie Of The 90'sとか、Slow Jamとか、She Just Likes To Fightとか、Daughterとか、そういうFour tetの人間味・愛おしさに振り切ってる系の曲も聴いてみたい。

戦闘スタイルのカッコよさ(JANE REMOVER)

ーカッコイイとダサいは表裏一体ー
私の知り合いの先輩の言葉。ダサいにはカッコイイにはない楽しさがあるから、ダサさを目指してる音楽には安定の魅力があるけど、カッコイイは真面目故に、空振りすると目指してる方向とは真逆の残念さが出てしまう。
それを踏まえて言っても、Jane Removerのアクトは誰がどう見てもほんっっとにカッコイイアクトだったと思う、、、!!!泣
ドラムンベースの激震にノイズの爆発的波動、とにかく攻撃的に戦っていくような技系のパフォーマンスだったし、エクストリームさを担うハートの強さが音楽の意志として必ず宿ってる感じ。止まらない暴走感も危険じみてるのに、一緒にアツくなれるようなキャッチーなエモーショナルさもある。Fayeに重きを置きすぎてバリキャン観れなかった私に、一旦帰宿して体力回復してよかったと心から思わせる格別なエネルギーのアクトだった…!笑

DAY 3

真っ当!(DYGL)

ずっとFaye Websterのことしか考えられなかった2日目の反省をバネに、3日目は朝から行動してレッドのDYGL。

実は私DYGLはこのHalf of Meのこのイメージしか持ってなくて、これ以外の曲を聴いたことなかったのだけど………DYGLって思ってたのと全然違った!笑
(ファンの方すみません、Half of Me以外も大好き)
まさかこんなドストレートに"真っ当!"って感じのロックンロールバンドだとは知らなかった。。笑。ギターがすごくガレージ風にノイジーで、粗雑な中に反抗性としての精巧さがある。ドラムはブレがない鉄壁的グルーヴでハードに硬質。ライブだと実空間の熱気もプラスで、全体として至高の完成度になるように映えて、やっぱりとっても魅力的だと思った。
前々からずっと観てみたいと思ってたから、今年やっと観れてよかった………けど、欲を言えば(欲を言えば)、2021年に一時期失神するくらいリピってたHalf of Meをちょっと聴きたかったかな…笑
(でもこの曲は本人達の中でも異質な存在だって何かのインタビューで読んだことあるし、別に無理して演奏しなくていいです…!)

自在に姿を変える魔法の動物(Mei Semones)

https://www.instagram.com/p/DMmsWKaRwZf/

鑑賞後の余韻がとっても深く残ったアクト。日曜朝レッドマーキーの安心できる余裕に、スピードが自由に変速する実験的クラシックのオルタナ製ファンタジー。新譜がものすごく大作で今年是非観たかったのだけど、生のストリングスは本当にエレガントに豊かで、世界の構築も物語観の没入も強く確立してて、間違いなく私が大好きな系統の一つだった。"アニマル"というのが彼女の最近のテーマだと思うけど、演奏はカタツムリのペースになったり、かと思えば高速で翔ける鳥類になったり、アニマルはアニマルでも自在に姿を変える魔法の動物のようなアニマルだと思った。その演奏から彷彿するメルヘンチックなモチーフが本当にお見事…!笑。こういうバンドってなかなか現れないだろうし、私があまり観ないヘブンのステージのタイプっぽくありながら、それでも私好みのレッドに合うthe・インディーなタイプでもあって、個人的に今年のフジロックのとても印象的な存在になってた。
動きがありつつも深みを満喫できるシリーズ、こういうのもやっぱり最高…!笑

私の激推し…!笑(English Teacher)

「English Teacher、温めちゃめちゃ大好きそうだね」
複数の宿仲間にそう言われたけど……ほんっっとにそうです…!泣泣
二重人格みたいに思えるほど二極的に備えたラフさとタフさ。人間味もストイックな実力も、そしてその両特性を相乗的にバーストさせる魅力も、本当に天才的、、、!笑。

もしEnglish Teacher気になってるけどまだ聴いたことない方、私はこれを本当に激推ししたい。。。

バンドのメンバーのビジュで言ってもフレンドリーな微笑ましさがニヤニヤするくらい表れた人柄の感じだし、そんなギター、ベース、ドラムの男性3組が卓越した迫力のアンサンブルをかます感じもね、、、笑。(ベースがめちゃめちゃ上手い!)ボーカルのリリーもウサギのヘアピンもEnglish Teacherのバンドの素敵なキャラ性をベストに象徴してて、ほんとにバンド全体の魅力に抜け目がない。。。
単独行けなかった中にフジで来てくれて、フジで観たいとも強く思てって、今回ドストレートに私得だった。

フェスに求めるものの究極(Royel Otis)

≪"今年もフジロック、最高だったな"≫

そう思える核心的な理由の一つに今回Royel Otisがいる。もう彼らは私の今年No.2クラスのベストアクトだった気がする
何がよかったか一言で答えるなら、『私が思うフジロックの醍醐味の真骨頂』という回答になるかも。
フジロックでしか観られないようなアーティスト、フジロックだからこそ観れるようなアーティストで、インディーロックやインディーポップの私達が大好きな洋楽カルチャーの存在そのものの感じで、カッコよくて、でもスウィートで、それが誰にとってもハマる理想的な一体感を培って、その場にいる全員を一発で虜にして、その場にいる誰もがみんなで一緒に盛り上がるシンパシーをどんどん高めていって……しかも!Royel Otisがそれに!全力で応え続ける!!という。。。。。。
もうほんとによさが恐ろしい!!(TT)笑
フジロックに来れた甲斐がある価値が凝縮されてたし、こういうバンドをオンタイムで追えることができてるっての超嬉しいし、前も言ったけど、実際Royel Otisのこのバンド型ポップは今後2020年代のハイライトになるとも思ってて、後々振り返って「あーこの時のRoyel Otisには2020年代が詰まってた……」ってエモくなるのがすごく想像できる。。。笑。何と言っても良曲密度(クオリティの持続力)がたまらなくて、ライブがマジで一瞬のように感じられた。楽しすぎて盛り上がりすぎて途中どうにかなりそうだった。。。笑。そういう体験をさせるって、もうかなりのやり手だと思う!笑

こんなにも私の人生に寄り添ってくれる(HAIM)

今年泣いたり笑ったりで感無量なほど心揺さぶられたアクト。。笑
1曲目のThe Wireで学生時代の青春がブワァァァって蘇って、"あのときヘビロテしてた曲を今目の前で聴けてる"というリアルで涙が出で、そのくらいで「私今HAIM観れてるんだ」って実感がじわじわ来て、それはもうすごくすごく感極まってた。それ以降はとにかく何度も笑った、、、笑。お姉ちゃん(ダニエル)は"レザーのパンツ×ノースリーブ×SGのギター"でものすごく70s風だと思ってたのに、その直後ドコドコドラミングの和太鼓パートに突入して一気にジャパニーズ感のギャップが出たり笑、エステの「あんたたち最高ーーーー!!!」とか、アラナの「盛り上がりが足りないよ??」の煽りとか、3姉妹シンクロのギタープレイとか、カメラウォークとか……もうずっとずっと楽しい!!(TT)笑。特にカメラウォークでバックのディスプレイ全面に3姉妹がアップで映った時、ほんとに『HAIMを観れるっていいな』って心の底から感じたし、3人の実在感、やり取り、一般的なライブにはない何かイベントの特番のようなスペシャルさまで昇華した並外れたハピネスがHAIMにはあるって思った。。笑。セトリについても、The Wireの他にWant You BackやGasolineなど、私が大学生→大学院生→社会人と各ライフステージで愛聴してたトラックがそのまま来て、思い返すだけで胸が締め付けれそう。。。「HAIMってこんなにも私の人生に寄り添ってくれてたんだ」、楽曲として、バンドとして、ライブとして、幾つもの素晴らしさが重なるような、そんな感動があった。Fred againに次ぐ今年最大級の至高のバンド、HAIM本人たちが「お客さんいっぱいいるー!ワーイ!」とか言ってたけど、「当たり前じゃん!!!!!!!!!!泣泣」ってそのときぶちキレれてた笑笑。もーフジロスのツラさはHAIMを聴きまくって低減しょうと思う。。笑

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