行政書士試験の勉強でAI(ChatGPT)を補助ツールとして使っていた話
行政書士試験の勉強中、私はAI(ChatGPT)を使っていました。
もちろん、勉強のメインはテキストと問題集です。
それは変わりません。
ただ、勉強していると「この用語、なんとなく分かるけどうまく説明できない」「この記述、方向性あっているかな」と感じる瞬間があります。
そういうときに、ChatGPTを補助的に使っていました。
便利ではあるのですが、AIは条文を間違えて答えてくることもあります。
全部をそのまま信用できるわけではないので、使い方には気をつけていました。
この記事では、私が行政書士試験の勉強中にAIをどんなふうに使っていたのかを書いていきます。
AIを勉強で使うときに気をつけていたこと
AIを便利に使うために、自分なりのルールを決めていました。
いちばん大切にしていたのは、自分で正誤が判断できないことには使わないということです。
AIの答えが合っているかどうか、自分で判断できなければ意味がありません。
知識があやふやなまま「なるほど」と納得してしまうのが、いちばん危ないパターンだと思っていました。
そのため、AIの説明を見た後は、必ずテキストや条文で確認するようにしていました。
AIは、あくまで「理解を深めるための補助」として使うという意識です。
このルールは、試験が終わるまでずっと変わりませんでした。
AIの使い方① 用語の意味を補足してもらう
テキストや問題集の解説を読んでいると、「意味はなんとなく分かるけど、説明できない」という用語が出てくることがあります。
そういうときに、ChatGPTに聞いていました。
テキストの説明は正確な分、少し硬くて頭に入りにくいことがあります。
AIに聞くと、かみ砕いた言葉で説明してくれるので、イメージがつかみやすくなりました。
たとえば、こんな質問をしていました。
行政上の秩序罰は、簡易裁判所以外でも科されますか?
参与機関と諮問機関の違いは?
他人のために議決権を有する者でない者って、具体的にどんな人?中学生でもわかるように説明してほしい
公示と公表の違いを中学生でもわかるように説明してください
委任者が受任者の利益(専ら報酬を得ることによるものを除く)をも目的とする委任の解除 って、具体的にどういうとき?
私は具体的な事例をイメージできると記憶に残りやすかったので、具体例をよく聞いていました。
また、「中学生でもわかるように」という聞き方がお気に入りで、よく使っていました。
AIは、あくまでイメージをつかむための補助です。
AIの説明で「なるほど」と思ったあと、必ずテキストや条文に戻って確認するようにしていました。
AIの使い方② 記述式の答案を見てもらう
記述式の問題を解いていると、自分の答案が合っているのか判断に迷うことがありました。
解答例と見比べても、「表現が違うけどこれは合っているのか?」「このキーワードが抜けているのは大きなミスなのか?」と、判断しにくいことがあります。
そんなときに、ChatGPTに答案を見てもらっていました。
もちろん、「完璧な採点」を求めていたわけではありません。
目的は次の2点です。
答案の方向性が大きくズレていないか
書くべきキーワードが入っているか
記述式は部分点があるので、完全に合っていなくても点数になることがあります。
「どのくらい的外れか」を把握するだけでも、次の勉強の参考になりました。
ただし、AIの採点はあくまで参考程度です。
「この表現でも正解になりますか?」といった細かい判断は、AIには難しい。
最終的には解答例やテキストと見比べて、自分で判断するようにしていました。
AIの使い方③ 模試や過去問の点数から勉強状況を整理する
市販の予想模試や過去問を解いたあと、点数をChatGPTに伝えて、自分の勉強状況を整理してもらうこともありました。
たとえば、こんなふうに伝えていました。
基礎法学:4点(1/2問)
憲法:20点(5/5問)
行政法:68点(17/19問)
民法:24点(6/9問)
商法:0点(0/5問)
基礎知識:36点(9/14問)
このように科目別の点数を伝えると、「どの科目が弱いか」「残り〇日でどこを重点的に勉強すべきか」を整理してくれます。
自分でも何となく分かってはいるのですが、頭の中がごちゃごちゃしているときに、勉強の優先順位を整理してもらえるのはありがたかったです。
もちろん、AIの分析がすべて正しいわけではありません。
あくまで「現状を整理するきっかけ」として使っていました。
最終的にどこを勉強するかは、自分で判断していました。
AIはあくまで補助ツールだった
AIを使ってみて、便利だったのは間違いありません。
ただ、万能ではありません。
条文を間違えることもありましたし、細かいニュアンスの判断は苦手です。
「AIがそう言っていたから」だけでは、試験には通用しないと思っています。
結局、行政書士試験勉強の主役はテキストと問題集でした。
AIはあくまで、理解を深めるための補助。
その位置づけがちょうどよかったと思っています。
もしAIを勉強に使う場合でも、説明をそのまま鵜呑みにするのではなく、必ずテキストや条文で確認する。
そういう使い方が大事だと感じました。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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