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smatsu
風の声を聴け。
風の声に、気づいた。
鳥の囀りよりも近くで。耳元で。
生態系の今、現実の中に、風の声を聞く。
ビットコイン・黄金・貨幣・利権・・・・
オスとメスのホモ・サピエンスが必死で築き上げる営みを嘲るかのように、
風は、大気の中で私に、存在を奏でる。
「現世の全ては夢と幻想である。」
そう囁く。
海風で錆びた金属の錨の側で、釣り竿を下げた老人に、
あの白い海上にあるモスクからの因果を感じる時。
アオリイカを噛み締めるながら、海底火山の鉱物を知る時、
カフェで蜂蜜入りのトーストに、
チュルクの牧草と土壌を感じる時。
風はその全てを私に語りかけ、私の呼吸は、細胞はただ呼応する。
宗教と貨幣が必要だった。
戦争が、犯罪が必要だった。
ホモ・サピエンスがホモ・サピエンスであっては不都合な事実を、
風は語る。
風は全てを知っている。
大航海時代に、帆を張り海を渡る人類を。
多くの生命が海に没する。
ヴァイキングを、ミッドウェイを。
陸上生物としての権能を超越した力を手にしようとしてきた私たちの歴史とずっと共にある。
気づきを、目覚めを、
己を超越すると己が認めた存在を自ら創り出したパラドックスのマトリクスから、
我々人類が真の意味でホモ・サピエンスとして、人類のエゴと執着から解放された真核生物に立ち帰るには、
あと最低でも3世代以上は必要になる。地球は75回は太陽を回る。
ちょうど22世紀以降になるのだろう。
その頃には私は既に肉体の役目を終えて、風の中に漂っているだろう。
縁に導かれ、実存する全ての事象存在とともに、
覚醒したホモ・サピエンスの未来は、
我々の全ての醜悪なる無秩序なるエゴの暴挙を過去へと屠り、無に帰した時。
風の中にある私は、解放された魂は、何を誰に語りかけるのだろうか?
母体に宿る・卵子の細胞達へ私たちは今何を伝えるのだろうか?
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私は地球生命、生態系、精霊、神々は一つであると捉えています。人類が千年先にも続いていく為にも地球生命体との共存共生は、今人類社会を生きる我々全ての責務です。これからも地球規模で、生態系保全や風土に紐づいた文化、生態系資源を未来へ繋ぐの活動を、皆さんと共に共有して生きます。