【死というターンオーバー】これからの人類社会へ。そもそも子孫が親世代よりも優秀である理由は遺伝子プログラムにある。
DNA・RNAによる遺伝子プログラムの連鎖によって、物質・生命事象の連鎖はこの地球上で、或いは一つ宇宙で今日も私たちも含まれた果てしない物語を与える。
それを可能にしている事こそ「死」という「分解」「消滅」作用が、ある意味私達宇宙物理生命における最大の「神秘」であり「作用」かもしれない。
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私達生命も、惑星も、宇宙も「必ず」「死・消滅」する。
全ての存在はその瞬間に向かって存在している。
死を迎えた生命は、他の生命事実から捉えた時、遺伝子プログラムによって形成された動かざる物質になる。
私たちは、死んだ生き物を食べ、利用し生命を繋ぐ食物連鎖の中にある。
私たちも死後、土へ、灰へ、或いは宇宙へ。この世界の物質として還っていく。
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私達が「神」「魂」「霊」などと呼ぶものがあるとしたら。
この多元宇宙のあらゆるところに存在し、人類には発見不能な暗黒物質は「死生」を超越した事象に関与しているのかもしれない。
ただそれは死者への「ギフト」としての「謎」で良いのではないか?
「人生という冒険者」への最後の花束だ。
葬送のフリーレンにせよ、鬼滅の刃にせよ「生命と死」という目に見えない意識の世界に宿る、人とこの世の感性を的確に捉えた、読者・視聴者に気づきへのメッセージを持った作品が増えている様に感じる。
勇者一向パーティの僧侶「ハイター」はいつも酒ばっかり飲んで二日酔いで、戦闘に参加出来ないこともしばしば。
そんな彼の事をフリーレンは
「生臭坊主」と呼ぶ。
ハイターは「はっはっはー」と笑い返す。
そんな「生臭坊主」のお陰で、フリーレンはいくつも大切な事を得る。
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「その方が都合が良いからです。」
ハイターがなぜ神父になったのか?どんな生育だったのか?物語は明かしていない。
推察だが、若くして信仰の道を選んだ彼の人生は「孤独」や「絶望」の中にあったのではないだろうか?
彼にとって「女神様が死後にいる」。それを信じて生きることがただ、彼が生きる目的を見出す時「都合が良かった」。
神父であるハイターは勇者ヒンメルの死に際し、教会において葬儀で涙を見せないフリーレンへの陰口に「私も泣いてませんよ」と答え、参列者から「真面目にやれ!」と顰蹙を買う。
そして彼はヒンメルの死について、崖から飛び降りようとしていた「フェルン」を止めた際に、酒を煽りながら、
「私が死ねば良かった。彼が生きていれば多くの人を救う事ができた。」
と語る。
「弱さ」と「悲しみ」。
彼は「生臭坊主」を演じる事で、「生きる」事に必死に向き合っていた。
そして天涯孤独のはずの彼が、孤児を育てる事になり、その生命を同じように「孤独」を抱え、永遠の生命を生きるエルフの魔法使い、フリーレンに託す所から物語は始まっている。
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「寿命」
ホモ・サピエンスはとてもこの言葉が好きだ。
「死」までの「生」の期間をとても意識する。
私達が約100年間生きたとして、その間に私たちの体内にある細胞たちは何度もターンオーバーを重ねて「死生」を繰り返す。
我々の一つの生命の内側にある「小宇宙」のような世界では、誕生と消滅を繰り返すかの如くその正確な秩序が繰り返されている。
私たちはこの多元宇宙の原理原則、法則の果てにある事象であり、今ここにおいてもそれは未来へと重ね合わせられていく。
「多様性」の「収斂と拡散」を未来継承するように「遺伝子プログラム」は自動生成する様に構成されている。私たちは種族である事自体が自動化された自己修正プログラムそのものだ。
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我々ホモ・サピエンスの体内に置いて「ガン細胞」は55歳前後を境に急速に増殖する。
それは地球人類という種族として「ターンオーバー」、即ち「個体の死」へと誘う「アポトーシス」の様なものではないだろうか?
私たちは成人個体は、「遺伝子を次世代に継承する」事が第1目的であり、その次世代を育てる事が第2目的、そして第3の目的はその次世代が次次世代への継承・育成を果たす為に「死」を迎えて「無・自然に還る」事である。
生物多様性の中心、ミツバチたちが生きている社会構造は、私たちホモ・サピエンスへ、「真社会性」という多元宇宙の法則を的確に示してくれる。
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我々の生きている西暦2025年は、もう20世紀ではない。
『社会のターンオーバー』が必要な時代が来ている。
「グローバリズム」と「イデオロギー」による「国家」「宗教」「民族」による対立。
「少子・高齢化」とは、この一つ宇宙の生命種族として、
最も「遺伝子プログラム」としてのホモ・サピエンスとしては由々しき事態だ。
「社会」「金融」や「軍事」「政府」など結局最終的には「遺伝子プログラム継承」を果たすための方法論に過ぎない。
極論からすれば「子々孫々が繋がっていく事に貢献した人生の死」であればいい。
「特攻隊」で死んだ若者たちは皆、最後に「お母さん」を意識して叫び、書き残し、散った。
戦争に限らず、この世に完全なる「善悪」など存在しない。
私たちホモ・サピエンスとこの宇宙ある事は遺伝子プログラムと物理法則による「現実・実存事実」だけだ。
もう19世紀生まれの人は存在していない。20世紀前半の世代も徐々に去ってゆく。
私たちの祖先たちも「ターンオーバー」を重ねてきたからこそ、今私たちはここにある。
全ては子々孫々のために。私たちはいつでも喜んでその「死」を受け入れる覚悟から1日1日を生きるのであれば、「少子高齢化」の中に流れ、次世代の若者たちに刺さる、「絶望的な空気感」は民族社会から払拭された「シンギュラリゼーション時代」の「ホモ・サピエンス」という遺伝子・種族の未来が広がっていくだろう。
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ご愛読、ありがとうございます。
これからもいつ果てるか解らぬこの小生が、残せるだけ「note」にアップロードしていこうと思っております。
あなたの、その更に先にある存在に、明日への静寂、安寧なる心の棲家が、この惑星で人類として生きる全て人が見つけその胸に宿った事を、風が運んでくれる今この瞬間への出会いを、いつも願っております。
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私は地球生命、生態系、精霊、神々は一つであると捉えています。人類が千年先にも続いていく為にも地球生命体との共存共生は、今人類社会を生きる我々全ての責務です。これからも地球規模で、生態系保全や風土に紐づいた文化、生態系資源を未来へ繋ぐの活動を、皆さんと共に共有して生きます。