[岡山県③]備前焼
投げても割れないと言われるほど丈夫な備前焼。
山陽新幹線で岡山駅から帰路に着く際に改札内に展示されていました。
1. 備前焼とは?
備前焼(びぜんやき)は、**岡山市から東へ兵庫県寄りの備前市(びぜんし)で作られている日本の伝統的な焼き物です。
平安時代の終わり頃、約1000年前から作られているとされており、日本六古窯(にほんろっこよう)と呼ばれる、日本で特に歴史のある六つのやきものの産地のひとつです。
2. 備前焼の特徴
うわぐすり(釉薬/ゆうやく)を使わない
普通の焼き物は、表面に「うわぐすり」というガラスのようなコーティングをしてツヤを出します。
でも備前焼はそれを使わず、土のまま焼くのが大きな特徴です。
色や模様は自然にできる
窯(かま)で焼くときの火の当たり方や灰(はい)のかかり方で、
茶色・赤・黒っぽい色など、自然な模様ができます。たとえば、
灰がかかってできる「ごま」模様
炎のあとがついた「ひだすき」模様
などがあります。
とてもかたい・丈夫
高い温度で長い時間かけて焼くので、とてもかたくて丈夫です。
水をよく通さず、長く使えるのもポイントです。
3. 日本六古窯とは?
「せ・と・え・た・し・び」
(瀬戸・常滑・越前・丹波・信楽・備前)
滋賀県で作られている信楽焼は、たぬきの置物で有名です。その他、愛知県で作られている瀬戸焼や常滑焼、福井県で作られている越前焼、丹波立杭焼(たんばたちくいやき)と合わせて6つが日本六古窯と呼ばれています。
