日本の子供たちいいな
かなり小さい頃に父が初代ウルトラマンと仮面ライダー1号・2号の本をプレゼントしてくれました。
それは僕と特撮の初対面でした。
あとから知ったんですが、それは僕の世代よりずっと前のものでした。
ちなみに仮面ライダーは台湾では假面騎士とそのまま直訳されていて、これは普通にかっこいいと思います。
問題はウルトラマンです。
一般的には超人力霸王と呼ばれてたんですが、僕は
「覇王って違うんでしょう」
ってずっと思います。
しかも一時期は人気コメディー映画のネタから鹹蛋超人って呼ばれることも多かったんです。
鹹蛋って塩漬け卵のことで、ウルトラマンの目の形が似てるからそう呼ばれたらしいです。
宇宙の平和を守るために命かけて戦う光の巨人を「鹹蛋」って呼ぶの、失礼ではないですか。
でも意外と誰も気にしてなかったみたいで、2000年の頃にテレビで放送されるときも普通に鹹蛋超人って使われてたりしてびっくりしました。
「大人たち何やってんの」
って思いました。
本はもらったんですけど、小さい頃はテレビで日本の番組がほとんど放送されていなかったので、もちろん特撮も見れませんでした。
VHSの海賊版を借りれば見ることはできたんですが、当時のVHSデッキはまだちょっと贅沢品でうちにはなかったので、最終的には友達や親戚の家で、スーパー戦隊、仮面ライダー、ウルトラマン、宇宙刑事シリーズとかをたまに見てました。
番組自体もちろんすごく面白かったですし、さらに番組の間に超合金ロボットのおもちゃのCMが挟まっていて、それを見てわくわくしていました。日本の子供たちが羨ましくて仕方なかったです。
「普段からこんなに面白いものを見れていいな、なんで台湾にはそういうものないんだろう」
って思いました。
実はそのあとにあったんですよ、ある意味でね。
