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余韻を抱えて歩く夜 。

好きな音楽に出逢えた時、
心を奪われるライブを見た時。

誰かとその気持ちを分かち合うよりも 、
高ぶった感情をひとり抱えたまま歩くのが好き 。


胸の奥で丁寧に気持ちをなぞりながら 、
静かな夜道を歩くのがたまらなく幸せ 。

楽しかったはずなのに、
なぜかひとりになりたくなる。
誰の足跡もつけずに余韻を味わいたいからなのか、それとも、心が満たされすぎているからなのか 。
理由はよく分からない 。


ライブハウスのドアを開けた瞬間に 、
無性に走りたくなる 。飛べるのかもとさえ思う 。


遠くに見えた微かな光が 、
まだ帰りたくないわたしの心に灯った 。

あの光を目指して 、ただ歩いた 。

歩き続けた先で出逢ったのは、夜空に浮かぶ観覧車だった。色とりどりの光は、静かな水面にも映り込み、もうひとつの観覧車がそこにあるようだった。

音楽の余韻を抱えたまま眺めるその景色は、
夢と現実の境目みたいで、
しばらく足を止めたくなった 。

観覧車の幾重もの光 。

今この写真を見返してみると 、
あの日の余韻に少し似ているかもしれないな 。

そんな帰り道に聴いた一曲 🐈‍⬛🌟
WALTZMORE - シティライト・ラプソディ

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