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このシーン、文字書きならどー書くの?

とく とくこさんがね。小説を書いてらっしゃるんですって。


でね、記事の中でこうおっしゃっているのです。

いろんなシーンが出てくるたび、これどう書くの?ってなっている。

微妙な空気どう書くの?【マンガと小説の違い】」より


わたし、ずっと書くしかできなかったから。「どう書こっかな」と悩んだことはあっても、「どう書くの?」と思ったことはなかったんですよね。

だからちょっと、とくこさんのお話の一部をお借りして。わたしというひとりの文字書きならどうやって書くか、やってみます。


とくこさんの出してくださったシーンはこちら。

沙絵(主人公)の大事なメモ帳を、遠藤(いつも笑顔の男)が拾って渡す場面。
遠藤は、このメモ帳、なんかあるなって思ってるけど何も言わない。

微妙な空気どう書くの?【マンガと小説の違い】」より

この情報だけ、一人称で、という縛りで、わたしが書くなら。


①沙絵視点の場合

 屈むのが一拍遅れて、しまった、と思った。わたしが手を伸ばすより先に、遠藤さんの手の中にメモ帳がおさまる。
 なにか訊かれるのかな。心臓が一度だけ、どくん、と鳴る。どうか、開かれませんように。遠藤さんはそんな非常識なことする人じゃないって、わかっているのに祈るような気持ちだった。
 わたしの祈りが通じたのか、遠藤さんはなにも言わずにわたしの手にメモ帳を乗せた。馴染んだ重さが戻ってくる。いつものような笑顔のまま、遠藤さんはわたしを見て、でもなんにも言わなかった。なんにも。


②遠藤視点の場合

 花びらが舞うように、沙絵さんの手からメモ帳が落ちた。少し開いて、蝶々みたいだと思った瞬間に地面に落ちてまた閉じる。沙絵さんははっきりと、しまった、という顔をしていた。
 手を伸ばす。メモ帳にふれる。拾った瞬間の沙絵さんの顔は見えていなかったけれど、きっとさらに表情は硬くなっただろう。
 怯えることはないよと、言ったところで無意味だ。ならばできるのは。
 沙絵さんの手に、メモ帳をそっと乗せた。顔を上げた目と、目が合う。いつもの通り微笑んでおけば、沙絵さんは手帳をきゅっと握りしめた。



今ざっと、短時間で書いたのですがこんな感じかな。記事の中にあるとくこさんのネームも参考に。

分析しようと思ったらできるのかもしれないけど、自分の書いたものだと難しいですね。今度ゆっくりやってみようかな。とくこさんちのさいとうさん(ChatGPT)が言ってることは無意識にやってるかもしれません。


そんなわけで、「はるならどーかくの?」でした。
おもしろかったから、ネタ投げてもらって書くのもっとやりたいなー。それでは。

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