今や行列しないと入れない池袋『キッチンABC』。
『過去の写真からインスピレーションを受けた小咄、コラム、戯言などを書き留める写真で二言三言。』
池袋には今は亡きキンカ堂食堂の流れを汲む洋食屋が3つある。
「キッチンABC」、「洋庖丁」に「ミトヤ」である。
3店舗供に微妙に同系列のメニューではあるが、なかでも一番オリジナルなメニュー展開をしているのが「キッチンABC」だ。

2018年2月上旬の推しメニューはチキントマト盛合せ定食にビーフシチューハンバーグ定食のようだ。
ちなみに、洋庖丁にもミトヤにもチキントマトやビーフシチューは今も昔もメニューにラインナップされたことはない。


こちらが2018年2月上旬当時のメニュー。
当時も若干行列が出来るお店ではあったが、今ほどではない。どういうワケか平成時代には毛嫌いされていた昭和の洋食が、令和に入り昭和レトロで若人にも受け入れられ、今や東口店も西口店も週末ランチともなると大行列となる。

我が家はもうキッチンABCとは20年の付き合いとなるが、わたしはおそらく数回オリエンタルライスを食べたくらいで、後は全て決まってこのオムカツカレーを何十回となく食べ続けてきた(笑)

読んで字の如くなのだが、オムライスにカツが載せられ、その上からキッチンABC独自の黒カレーがソース代わりにかかっている。
さらにはオムライスの中はチキンライスではなく、ドライカレーというカレー尽くしなオムカレーなのである。

ちなみに真っ黒黒助な黒カレーだが、イカ墨とかで色づけしているのではなく、炒め続けた玉ねぎの色と秘伝のスパイスであの特徴的な黒さを生み出しているらしい。
