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ビル・エアバンス コンプリート リバーサイド レコーディング

自宅のメンテナンスは未だ進行中なのだが、プー太郎になったらやろうと決めていたアルバム鑑賞に着手した。超大型アルバムをつまみ食いではなく最後まで聴き通すことを目標としている。そのアルバム名は以下である。
Bill Evans: The Complete Riverside Recordings
 これは約40年前、まだ当方が若輩社会人だった頃、右も左も分からぬままスウイングジャーナル誌の特集を見て衝動的に買ったものだ。当時すでに故人となっていたジャズピアニスト ビル・エバンスがリバーサイドレーベルに残した全音源をLPにして発売したものだ。LP18枚、裏表面で数えると36面の超大作である。今の若者には意味が分からぬであろう。発売は1985年だが、その後遅れてCD版も発売されている。赤いケースに金文字でアルバムタイトルが記されて、さらにエバンスが思索するようにうつむきながらピアノを弾くイラストもある。

購入当時青年期の当方は何を考えたかレコードの帯もケースに収めて一緒に保管していた。その帯をもう一度ケースに掛けてスマホで40年後の記念写真となった。あの頃スマホなどなかったことを思うとこのアルバムはタイムカプセルのように当時のことを想起させる。記憶に間違いがなければ、購入したのは滋賀県大津市の西武百貨店のはずだ。創業者堤家がお膝元近江の地に建てた百貨店なのだが残念ながらこれも数年前に閉店している。

曲目リストによれば SIDE 2/36にワルツ・フォー・デビィがある。聴いてみるとビレッジヴァンガードのライブ版の超有名曲とは別テイクで、なんとモノラル録音であった。
ヴィレッジヴァンガードライブアルバムを確認したら録音が1961年となっている。そして今でもこのアルバムは売れ続けている。これにとどまらずJazzの名盤は今でもコンスタントに売れ続けているのである。
マイルスのKind of Blue、ロリンズのサキソフォンコロッサス、コルトレーンの My Favorite Things等々だ。これらはいずれも1950,60年代の録音となっている。これはもう立派にクラシック音楽である。

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