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【DLC考察】メガジガルデは「Z」だったのではないか


注意:

ポケットモンスターZAをクリアしている前提での考察となる為ネタバレを含みます、また他シリーズのネタバレ等も含みます。その点はご了承下さい。
・他シリーズのタイトルなど略称または俗称を使う事があります。(Ωルビーαサファイア→ORASなど)

前章

本論はDLC事前情報で発表されたメガルカリオZについての考察になります。
メガシンカのメカニズムとポケモンシリーズにおける配色の意味という点に焦点を当てて、メガシンカZとは何か、メガジガルデは同様にZだったのではないかという論になります。

メガルカリオZ追加

12/2のトレーラーにて発表されました。


ネット上でも話題になり、冥界の神アヌビス神の様だなどと騒がれていました。
全体的に青が多くなり黄色い毛皮はそのままに頭と頭と尻尾に何か不思議なものがあるデザイン
注目すべきは手足と耳の先端にメガシンカの時にあった赤色が無くなっている点です。


1章 : 彩の持つ意味について


配色の持つ意味についてある程度は以前の考察で触れたので簡潔に紹介します。

まず分かりやすくこのゲームをやった人なら誰でもわかる光の三原色(赤青緑)から見てみます。
ポケモン初代やRSEでもお馴染みの配色です。

この3色で殆どの色を生成できる。
メガルカリオZは青と緑

●作中判明しているもの
🟥赤→破壊/死/奪うもの
🟦青→再生/生命/与えるもの
🟩緑→秩序/中道中庸を保つ存在

ここに青と緑は信号機の緑を青と呼ぶ様に類似色であること、赤/青と緑は悪魔/天使の側面も隠れていると定義しました。
また紫やピンクといった赤の類似色についてですが毒などの危険因子を表します。

これはポケモンに限らずですが「色彩心理学」や「カラーセラピー」と呼ばれ、「赤は炎や情熱」の様な色が持つイメージのことで、色から連想する具体物や象徴語(抽象的連想)のことを指します。
ザックリですが象徴語としてはこんな感じ。

※ほんの一部です

具体物は黄色はバナナ、ピカチュウなどで、ポケモンは基本的にはタイプ通りの体色だったりする事が多かったりしますが、進化過程や性別で変化したりそもそも違うパターンもチラホラ見受けられます。

ここで言う赤はイベルタルの色で破壊をイメージしますが、現実でも信号機の赤は止まれ、黄色は注意である様に赤に近付くほど危険を示唆し、イメージしやすい色です。
なので類似色(紫/ピンク/黄色)は軒並み危険色となっているという事になります。

🟪

毒や内面の陰などが多い

🩷ピンク

神秘的な力(超自然的な力と言う)に多く、
主にエスパーやフェアリーなどに多く、フーパなんかは代表例であり、特に空間が歪む演出は全体的に統一されてきている。過剰だとブラックホールの様に黒くなる模様。
過去作だとレジェンズアルセウスの時空の歪みや、剣盾ガラル粒子(ムゲンダイナの力)などの危険因子に多く見受けられる。

今作も暴走メガシンカの色や終盤のアンジュ、「はめつのひかり」なんかも危険な色、紫/ピンクで該当しています。

ただ黄色は目立ちやすく危険を示唆する反面、明るい色として抽象語では陽気や躍動、光輝といった使われ方をします。
メガルカリオZにもメガシンカ前から黄色い体色がありますが、後者の使われ方であると定義できます。

🟨⬛︎黄色と白の神聖なモチーフと継承者
ルカリオの黄色い毛皮と、パートナーであるコルニの装束と髪色には、白(神聖・守護)と黄(光・陽気・躍動)の象徴が重ねられています。

虹色になる前
XYでは白と赤の衣装

また、コルニの配色が過去作サン・ムーンの主要キャラ「 リーリエ 」と共通しているのは、彼女たちが「神話の真実を継承し、世界を脅威から守る」という共通の役割を担う役割的な示唆であると考えられます。
黄色に関して様々な意味がありこれらはコルニとリーリエのイメージに多く当て嵌まっています。

🟨黄色
【具体的な連想】
太陽、光、星、ひまわり、卵、ひよこ(雛)

【抽象的な連想】
明るい、楽しい、陽気、明朗、快活、躍動、子供っぽさ、注意、注目、目立つ、軽い、不安、軽率、愉快、閃き、英知、知性


また共通項として「命爆発」、「ゼンリョクポーズ」といった生命の炎(赤)を分け与える為に類似色である可能性もあります。

M(メガ)とZ

Z技にはZクリスタル+Zリング+儀式(舞い)
Zクリスタル=カプ(土地神)の自然エネルギー
Zリング=ネクロズマの力/クリスタル(予想)
ここにトレーナーのでポーズ=神(自然)への「祈り」と「奉納」など人の何かを与える必要がある。

🤍白について補足
これも以前説明したのでザックリ語るがそのまんまの意味である。

詳細はお手元のポケモン図鑑
またはFの考察記事をご確認下さい


1.メガルカリオとの比較

話をルカリオに戻しますが、なぜ水色になったのか。
元々居たメガルカリオについて図鑑説明を見るとこう書いてあります。

フラエッテ(えいえんのはな)と類似色

「メガシンカエネルギーと波動が混じり合い
駆け廻った痕が全身に黒く刻まれている。」

Zとの相違点として先端に赤色があります。
これは力の過上昇による破壊の象徴として攻撃する先端に現れている事、同時に黒は流れ出た力の象徴である事が読み取れます。

また、「駆け廻る」と「駆け回る」(走り回る、動き回る)の言葉のニュアンスの違いとして詩的で神秘的なものを採用しています。
これは、メガシンカエネルギーと波動という「実体のない力」が、メガルカリオの身体という「物理的な空間」を通過し、空間的な移動に加えて、「一巡する」「渦巻く」「内を巡回する」という抽象的・循環的なニュアンスが強調されています。

ここから読み解ける事として、メガシンカ前のルカリオには赤色は無く、メガシンカの過剰なエネルギーを循環しきれなかった結果が赤色として先端に現れてしまった故の意図的な言い回しだと考察できます。

ではこの力を循環させきる事が出来た場合、どうなるのかの答えがメガルカリオZだという伏線ではないかと考えています。

メガルカリオZは危険の対極の青であり、水色(三原色で言う緑が混ざった配色)になっています。
これは流動する水や波のイメージ、魚の様な尻尾からもあらゆる波動を読み取るルカリオの能力の向上が身体に影響したと考えられます。

加わった緑=ジガルデのイメージカラー、調和であり「自然」がキーワードとして入っていたからだと考えられます。

地の力=自然エネルギー

2.🟩自然エネルギーとは

過去作ORASで登場し、星のコアやマグマの奥深くに莫大な力が眠っているらしく、グラードン/カイオーガの争いの元で、ゲンシカイキに必要なエネルギーの事です。

目覚めのほこら

過去にジガルデがこの力を求めてか、アローラ地方(サンムーン)でセルが散見されていました

なぜ居たかは不明だった

モデルとなったハワイでは自然(火山、海、溶岩など)は神聖なものでカプ(神聖な掟)に従う風習がある為、土地神の力でもある自然のエネルギーが多くあった為だと考えられます。

また、土地の性質故か自然環境に適応したリージョンフォームが初登場しました。

今作でメガシンカXYを獲得


2章 : 「Z」の意味

結論から言うとメガルカリオZはこの「自然エネルギー」(緑)の獲得により水色、Zという進化の最高到達点に至ったのではないか、
そしてこれはメガジガルデも同じだったのではないかというのが今回の考察の核になります。

メガルカリオZは学者などに公に定義づけられたが、メガジガルデは暴走事件の当事者しか知らない為、定義できていないという意味ですね。

なぜかXYには当て嵌まらない


1.絆と自然エネルギー=Z技

次にメガルカリオZの説明文です。


メガルカリオZの特徴である「指示を受けてから技を出すまでの溜め時間が短くなる」トレーナーとのシンクロ感(絆)がある一方、「メガエネルギーの消耗が激しく長期戦に向かない」という性質は、メガジガルデの一撃で「破滅の光(強化版)」を無に帰した事と同じ意図なのではないかと感じています。
この後ジガルデがどうなったかは不明ですが直後のEDにて10%フォルムに戻っています。

自然エネルギーの消失

ちなみにED後のメインミッション「奪うもの」にてFから解説があり、
「おそらく力を使い果たしどこかで回復を図っているのでしょう」と明言されています。

故にあの一撃に全て(蓄えた自然エネルギー+生命エネルギー+人の思い)を賭けて放ったゼンリョク(Z)技と同義なのではないか、と定義できます。
(ただし通常のZ技に「生命エネルギー」は使いませんので何に似ていたかは後述)

メガジガルデの図鑑説明を見ても「人の思いを受けてメガシンカ」と記載があり、Fもそれを示唆している。

これは主人公だけでなく、ここまで意思を伝達してきた街の人々の思い=儀式に該当する「祈り」であったと捉えられる。

グーはいし

なので仮にあれを外せば2発目はおそらく無かったと言う点でメガルカリオZと同じ短期決戦型であったのではないかと考えられます。

3章 : X Yの意味

ではZとは何なのか、なぜXYに部類できないのか、以前にそもそもXとYについても不明点が多いのでまず深掘りしてみます。

こちらも結論から述べると
・X→生命力の過上昇による純粋なメガシンカ
・Y→遺伝子の先祖返り(カイキ)

であると定義できます。

1.リザードンXY

Yはどことなくリザードっぽい

Xはメガルカリオと同じ力の象徴である黒が全身に表れています。

説明にも
「全身にみなぎる並外れたパワーが体を黒く染め上げ青い炎をメラメラ燃やす」とある。

炎が青いのも通常であればより高温になった表現だが、それだけではなく前述の通り青は生命。
つまり生命力の過上昇であり、ヒトカゲの説明に答えがある。

炎=生命力の証


Yは見ての通り進化であるに関わらず進化前に回帰しているという厳密には腕に羽があり進化前にもない特徴が見られる。
推測だが過去にはボーマンダの様にもっとワイバーンやサラマンダーに近かったのではないかと思われる。


2.ミュウツーXY

←Y   |   X→

こちらもXは力の過上昇、Yは言わずもがな遺伝子元である「ミュウ」に回帰している事が見て取れる。
Xの説明にも「サイコパワーが体の筋肉を増強」とあり、黒くはなっていない。
これはミュウツー自体がシリーズ通しても遺伝子操作で凶暴に作られた等の記載があり、ORASには「人間の 科学力で 体は つくれても 優しい 心を つくることは できなかった。」と記載がある為、人との絆が築き辛く元々凶暴な人工生命なので黒にはならず、危険色の紫であると考えられる。

今作も「プロジェクトM」にて登場したが、主人公の様なミュウツー相手に力を示す事が出来る程の存在が現れなければメガシンカすら実現出来ない様だ。

(どうやって捕まえたんだ…)


3.ライチュウXY

こちらもメガルカリオZと同じ今作新発表メガシンカです。

先程の二匹と違ってYよりXの方がピカチュウらしく、Yはアローラのすがたに見えるので
Yは先祖返りするという説がとうとう破錠してしまいました。

(終)

…と思ったんですが、そう見えるのは見た目状だけでした。


メガライチュウYが見た目ではアローラライチュウの様であるにも関わらず、公式サイトは「ピカチュウ」に近い姿と表記しています。

頭部のギザギザで分かる通りYの説明です

Y=先祖返りのテーマを隠して維持するためのミスリードである可能性と、古代ではアローラのすがたに近かった(実は原種)の2パターンが考えられます。

またメガルカリオZと同じ様に短期決戦を得意とすると冒頭にあるのも、Zを考察するにおいてのミスリードではないかと感じています。

一方で、メガライチュウXはピカチュウに酷似しているにもかかわらず「ライチュウに近い姿」と記載されています。

Xの説明

もちろんXは黒い力の象徴が現れており、ピカチュウの耳も彷彿とさせ、赤いほっぺであるのにライチュウとわざわざ書いている事からこれも先祖返りと思わせるためのミスリードだと思われます。

絆については過去作で説明は見受けられませんが、やはり主人公であるピカチュウにヒントがあると思われます。明確なヒントはありませんが
プラチナ、BW(2も)における図鑑説明にはこう書いてあります。

「弱った 仲間の ピカチュウに 電気を流し ショックを与えて 元気を 分けることも ある。」
故に電気=元気の源であり、リザードンの生命力の炎と同じ物が電気とも捉えられます。
「与える物」(Xerneas)の側面もあるという示唆だったのかもしれません。

ですがメガリザードンXと同じく生命力の青色にはならず、メガミュウツーXと同じく人との絆の力がないどころか、触れられていないのです。
アニメではあんなにも主人公と多くの活躍を見せていたのに。

つまりその個体こそが特別なピカチュウだと考えられます。
過去作においては何度かキャップを被ったピカチュウが配布されており、どのシリーズでも
一貫して相棒との証、たくさんの旅をした証、絆の証だ。とされており、あのピカチュウだと分かる個体は何回か登場しました。

なので、絆の証を持ったピカチュウであれば体が青や黒くなっていた可能性はありますが最終進化ではない事と通常のピカチュウでは特に人との絆に関して何もない為にメガライチュウXは普通のメガルカリオの様に力の駆け廻った痕と電気の放出先である頬が赤くなっていると考察できます。

📺アニメの演出「黒い雷」
ここに関して、俗に言うアニポケもこの配色に寄せたのではないかという演出があった回が存在します。
「ポケットモンスター」第132話「ファイナルⅣ『相棒』」より。

青味がかった黒い雷が出ている

これはチャンピオンのダンデ戦の最後の一撃で
完全に倒れて動けなくなったピカチュウが過去に旅をした仲間たちの走馬灯を見て謎の力で起き上がり放った一撃です。

この演出で黒い雷が出ている事が作中解説が無く、不思議に思い調べてみたらこの様な回答が見つかりました。

!?


…つまり答えはアニメのタイトル「相棒」にあり、
この答えはアニメの演出関係者を除き、私とこれを見てくださっているあなたしかわからないものになっているのではないかという結論が導き出せました。

逆に言うと長く旅をしている程、トレーナーの絆とポケモンとの絆、151どころか1025匹の喜びや夢が詰まっており、ゲーム内ではそれが証として帽子に宿ったのではないかと考えられます。

お面に宿った例

厳選が好きな方は特に「証」厳選などでそのポケモンを捕まえる為に苦労した思い出が胸に刻まれているかと思います


また、配布ポケモンの多くはふしぎなおくりものを経て、「運命的な出会いをした」という記述があり、最近は誕生日に出会ったポケモンに「運命の証」が付くようになった。

今作の「プロジェクトM」でも、ミュウツーを起動させたメガストーンは何故持ってるか不思議すぎると言われており、これは運命的な出会いであったと推察できる。

(どうやって捕まえたんだ…)


…話はそれましたがここで説明したメガライチュウこそXとYの「生命力の過上昇」と「先祖返り」の定義を意図的に複雑にし、二元論の深さを表現しているとんでもないデザインであると真に感じました。

そして上で定義したメガシンカのZが自然エネルギーも含むのであればアローラに環境適応したすがたであればメガライチュウZになれるのでは…?

なれない理由があるとしたら自然エネルギーが足りないかやはり先祖はアローラのすがたから俗に言う原種になったという事が想像できますが、実装されてないのでまずはDLCを楽しんでから考察する事にします。

以上、メガシンカXYの比較でしたが、これらの共通点を見るにXは生命力の力、純粋なメガシンカであり、Yはゲンシカイキなのではないかと考えられる。
厳密にはグラードン・カイオーガだけができる「真の力の覚醒」がゲンシカイキなので、
ゲンシカイキに似た「イデンシカイキ」や「センゾガエリ」とでも名付けた方がいいかもしれない。

🌏ゲンシカイキとは
古代の自然エネルギーによって現代では失われていた本来の姿と強大な力を取り戻すメガシンカに似た特殊な進化形態。
上述の星のコアなどから得るか、それを内包したモノ(藍色の玉/紅色の玉)が必要でメガストーンを必要としない。

4.メガルカリオZとメガゼラオラの対比構造

同じく新メガシンカとして発表されたメガゼラオラは、力の象徴である黒を基調とし、水色の体を持つ点で共通しており、「Z」の系譜かは謎ですが確実に対比できる存在であり、メガルカリオZとはメインサブカラーの逆転、力の集中と解放というテーマの対比かと思われます。

共通点:黒と青(水色)
• メガルカリオZ : 硬質化した身体の局所に的確に力を乗せる「力の走ったような色」。波動エネルギーが全身に纏うように巡り、防衛力や俊敏性を高めるための守りにも特化した力。
• メガゼラオラ : リミッター解除により、電気タイプ最強とも言われる体内に蓄えた雷10発分の電気エネルギーが全身を覆う色。特に電気エネルギーが集中する額や胸部の突起が常時青白く発光。攻撃特化。

メガルカリオZは調和と守護であり、メガゼラオラは解放と攻撃が主体である。
これらは「短期決戦」という共通項を持ちながらも、「力を守りに使うか」と「力を解放して攻撃に使うか」という対極の形を提示しています。


🩵水色の差異
配色という視点で見れば、メガルカリオZの水色とは違うのではないかと考えられる。
特に電気が集中する箇所は「常時青白く発行している」とある様に青+白である。
メガルカリオZは調停の緑+青であり光の三原色における水色である為、差異があるのではないかと考えられる故に根本が違っているため、対極構造になっているのではないかと考察できる。

要はメガゼラオラに自然エネルギーは無いのではないかという話で、メガシンカZが自然エネルギーを前提としているのであればZが付かないのは妥当にはなってしまう。

5.ジガルデとの対比

だがメガゼラオラについてはメガルカリオZよりもメガジガルデの全ての力を解放した光に近いと思われ、黒い砲身「武力」(力の象徴)であり共通しており、メガジガルデには破壊/死の赤もある為、「行き過ぎた力の光」(危険の紫)を象徴し、極限まで集中された力の解放であったと考えられる。

「武力で鎮める」=鎧かもしれない
人の思いでメガシンカし、大砲(銃)になる

鎧や銃など剣盾と繋がりそうなキーワードではあるが今回はさておき、砲身には生命(青)と死(赤)の色があり本体は自然エネルギー(緑)の昇華と思われる人の思いを受けた姿になる。

そして先端には紫でXYZの光の文字が刻まれ破滅の光にそっくりな無に帰す光を放つ。

再生/死/秩序
元はセルなのでコアの形をしている(?)
コアパニッシャーの昇華
紫で黒いエフェクトも見られる


4章 : メガシンカZの定義

ここまで総評した結論としては難しいですが

メガジガルデは定義付けられてないだけでメガルカリオZと同じメガシンカZである。

こう結論付けていいのではないかと思います。
メガシンカのZはメガシンカの終わり(MZ)であり、絆の力のこれ以上ない最高到達点であると考えられます。ここからZの意味は複数考えられますが、どれもテーマと合致しており、全ての意味が統合されている可能性はかなり高いと思われます。

・Zの意味

Zygarde



特殊な進化やZワザの発動には以下の三位一体の力が必要であると結論付けられます。

• 人間の思い(絆): メガシンカの必須条件であり、「ポケモンに想いを伝える」行為は舞いという儀式(祈り)としてZ技と同義。
• 生命力: メガシンカの基本的な駆動力。
• 自然エネルギー: ゲンシカイキ(古代の自然エネルギー)や、Zワザ(ジガルデの「無に帰す光」との類似性)に関わる大地の力。

ここを読み解くにおいて2つの問題があります。
1.メガルカリオは自然エネルギーを本当に持っているのか
2.Zワザは人の生命エネルギーを使うのか

1.ルカリオとチャクラと自然エネルギー

メガルカリオZは、自然との調和を何らかの形により実現した、「これ以上ない絆の到達点」であると同時に、「終わりのZ」の力を発動する、カロスにおける人間との絆を象徴するポケモンであると言えるでしょう。

波動」を感じ、過去の図鑑によると人の言葉も理解できるため、おそらく絆によるメガシンカが最もし易かったポケモンです。

カロス地方で最初にメガシンカ

この「波動」とは何かですがおそらく現実世界において定義される実態のない「オーラ」と呼ばれるもの。
ヨガ、神智学では人間の体はいくつかの霊的な(生体)エネルギーで、できているといいます。
また人体には7つの「チャクラ」とよばれるエネルギーポイントがあり、これが関与している可能性が高いです。

「チャクラ」とは簡単にいうと、人のエネルギーが集結し、出入りをしている場所。
人間のエネルギーはこの「チャクラ」を起点にして、車輪のように絶えず循環して活力を生み出しています。


📖有名少年誌の元ネタ
長くなるので分かりやすく端的に他漫画で説明してしまうと「NARUTO」です。
チャクラはそのままで、ロックリー/ガイが使う『八門遁甲の陣』がその解放。
仙人モードなんかは仙術チャクラの素となる自然エネルギーを体内に集める為に自然と一体化します。

🪐実際の「チャクラ」
チャクラ」という言葉はインドの伝統医学やヨガからきた言葉で、輪、車輪 を意味しています。
多方面の文化や宗教で重要な場所といわれている事が多く、実際、チャクラがある場所は鍼灸医学では重要な「ツボ」や人体の分泌系が集中する場所でもあります。
ヨガやスピリチュアルの世界では「自然界のエネルギーをチャクラに取り込み、心身を整える」関係にあります。

話をメガルカリオZに戻すとこのメガシンカの最高到達点においてはこの「波動」により自然エネルギーとの調和を果たし体内で車輪の様に循環させている故にこの見た目になったのではないか、つまり自然エネルギーを集めたメガジガルデと同義であるのではないかと考えられます。

また緑にはもう一つ意味があり、常盤=永遠の色と明示されています。

Let's go ピカチュウ/イーブイ


2.「無に帰す光=天焦がす滅亡の光」

2つめの疑問はZ技に生命エネルギーが必要かという事です。
これはFが言っていた「無に帰す光」がアローラ地方で見たZ技に似ていたという点。
Z技の定義は上でも明記していますが
・Zクリスタル+Zリング+儀式(舞い)
でありメガシンカと違い生命エネルギーを使っていません
ではなぜ似ていたのかですがおそらく過去作USMにて「かがやきさま」が放った技に答えがあると思います。


🟨⬛︎かがやきさまとは

明確な正体は不明

名称的にこの技と完全に類似しており、Z技の中でも特別なワザだったという意図かと感じられる。
これは明確に発動の際の儀式(ポーズ)の際にトレーナーの生命力を使っている描写が用意されている。

倒れそうになっている

膨大な自然エネルギーを補いきれなかった為か人の生命力を使い放った故に構図としてはメガジガルデと同じく、
生命エネルギー+自然エネルギー+人々の思い(儀式)
という「無に帰す光」と同様の力になったと思われる。ここで言う人々は島めぐりをした人とポケモンや神(自然)との調和である。

・特別な技である理由
ポケモンのワザの中でも珍しく漢字表記を用いた技であり「〜の光」であり、比較対象として「はめつのひかり」なんかはしっかり平仮名である。
どちらも終わり(Z)を彷彿とさせる光であり、調和を紡ぐ旅の終わりとして相応しい名前である。

・疑問点 : F の認知
一つ問題としてFはどこで「天焦がす滅亡の光」を知ったのかという点があるが、これはジガルデがアローラ地方に居たため、有事の際は武力で鎮めていた可能性がある。
つまりセルがその活躍を見ていた事、Fは言葉も喋れないジガルデと何故か意思疎通が出来ている事と関係があると推察できる。

この辺りに関しては別記事にて考察しているので気になる場合はコチラも見てほしい。


5.結論

ここまでの問題提起を総括し、メガジガルデと、メガルカリオZの特徴を比較すると、メガジガルデが「Z」の概念を具現化した存在であった可能性は極めて高いと判断でかるのではないかと考えられます。
逆に言うと絆の最高到達点に最も近いと感じるリザードンが自然エネルギーを手にしたメガリザードンZの様な姿があってもいいのかなとは感じました。
どのみちメガリザードンYの先祖などパラドックスなどで出る可能性も残っているので本当に優遇されているポケモンだと思います。


ただ単なるメガシンカを超えた、人とポケモンの進化の最終形態であり、そう簡単に辿り着けるものではないとは考慮出来ます。
その理由として「終わりのZ」の力の完成には、以下の方程式が条件となる可能性があるからです。

  Z          =  X + Y
調和(永遠)=生+死

これはメガジガルデには本体の緑、砲身の青と赤でデザイン的に表されています。

メガルカリオZは赤色が廃止され、一見すると死の要素がない様に見受けられるのですが、冒頭で言った様にモチーフが「冥界の神アヌビス」であった場合この条件にも該当し同義であると定義する事ができるからです。

どうあれこの様にデザインや配色も完璧に配慮されており素晴らしいと感じられる作品であり、
ここまでこだわる理由はやはり歴代のシリーズが色や宝石といった光ある故に輝くものである為だと感じました。

長々と語りましたが難しく考えず、
こんな視点や考察もあるよ、程度に留めておき
とにかくDLCを楽しみましょう!
また深掘り出来そうであれば書き綴ろうと思います。
❤️スキしていただけると励みになります。

(終)

12/29追記:

EX.メガアブソルZについて

DLCプレイ後の考察記事を書きました。
メガアブソルZと言うポケモンが増えました。
個人的にはアブソルもルカリオの波動と同じ様に自然災害を察知する力がある故、チャクラの様に自然と調和している可能性が非常に高いと思います。
詳しくは同じ文章量で誰よりもしっかりと書き綴りまくっているので、見ていただけたら幸いです。

メガガブリアスZについても追記ですが、
新作タイトルにもなっている「風(ウインド) 」を操って浮遊しているのではないかという点で自然エネルギーがあると予想し最後に記載しています。

他にも意外な共通点があるので是非ご一読ください!

以上です。
ご視聴ありがとうございました。
さようなら。