原作モデルが出演する稀有な映画。『ボブという名の猫』2016年、イギリス)
仕事が一段落したので、猫好きの娘と一緒に見に行きました。いつもの映画館ではちょうどいい時間の上映がなかったので、ちょっと時間をかけて、めったに行かない映画館へ。
実話ベースの映画の舞台はロンドン。ミュージシャンを夢見ていた青年がうまくいかず、麻薬に手を出して、生活を崩してしまう。そんな彼の家に、ひょっこりやってきた人懐こい性格の野良猫ボブ。青年の行くところには、どこでもついていくかわいい猫ちゃんです。
社会復帰のために、路上で『ビッグイシュー』という雑誌を売る仕事を始めた青年。猫ちゃんが肩に乗ったり、ギターに乗ったりしていると、みんな彼から雑誌を買ってくれて大繁盛。仕事は順調かと思われましたが、仕事仲間に妬まれたり、猫嫌いには嫌がらせをされたり。
でも、青年はがんばって麻薬と縁を切ることができ、猫は動画投稿されて大人気に。ボブとの出会いを書いた本が世界中で売れて、映画化もされました。めでたし、めでたし。あー、なんかホッとしました。
たまには、こういう微笑ましい映画も見たいです。しかも、猫ちゃんはボブ本人が出演したというから驚き。かわいいし、慣れた感じだし。イギリスのストリートのおしゃれな感じも素敵。
もちろん、現実はこんなふうにはいかないでしょうけど。だからこそ、映画では幸せになってほしい。
娘は娘で、『ダウントン・アビー』で大好きなジョアンヌが出てきてうれしかったようです。せっかくなので、原作も見てみたいです。
追記:ボブは2020年6月に永眠。合掌。
追記2:我が家のクロは2025年4月に永眠。14歳。あちらで仲良くご挨拶しているかな?
邦題:ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(原題:A Street Cat Named Bob)
監督:ロジャー・スポティスウッド
製作:イギリス・2016年(103分)
原作: ジェームズ・ボーエン『ボブという名のストリート・キャット』
主演:ボブ、ルーク・トレッダウェイ、ルタ・ゲドミンタスほか
原作はこちら。時間をつくって、読んでみたいです。
