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七色のポエジー(書きとめておきたい古今東西の詩句)

第422回 幼い子に(ホプキンス)

Margaret, are you grieving
Over Goldengrove unleaving ?
Leaves, like the things of man, you
With your fresh thoughts care for, can you ?
(マーガレット、お前は金色に染まった木々から葉が落ちるのを見て、      
 悲しんでいるのか?お前の初々しい感性で葉が人のように思えるん
 だね)
 
  英国の詩人、ジェラード・ホプキンス(Gerard Hopkins, 1844~1889)の「春と秋:幼い子に(Spring and Fall: to a Young Child)」の冒頭。落葉に涙する幼児に感動し、年を経るごとに感性が鈍っていくことに思いが至る。
 ホプキンスはイングランド東部のストラトフォードで生まれ、オックスフォード大学に進み古典学を学んだ。当時、盛んだった英国教会を刷新しようとするオックスフォード運動の影響を受け、大学卒業と同時にカトリックに改宗し、イエズス会に入る。
 それ以降、生涯にわたり聖職者として勤めながら詩を書いた。晩年、ダブリン大学の教授に就任し、アイルランドに骨を埋めた。

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