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え?嘘でしょ?|仲裁しただけで、仲間外れになった話

小学校4年生のとき。

同じクラスになった4人で、自然と仲良くなった。

あおい、さき、ゆい。

なんとなく毎日一緒にいて、それが当たり前みたいな関係だった。
その流れで、4人でミニバスにも入った。

放課後も、休みの日も一緒。
それぞれの親が交代で送迎してくれて、一緒にいる時間はどんどん増えていった。

でもある日、クラスで喧嘩が起きた。

りんとみな。

周りはちょっとザワザワしてて、その空気がなんか嫌で、私はつい間に入った。

「ちょっと待って、大丈夫?」

正直、どっちの味方とかじゃなくて、ただその場をおさめたかっただけだった。

そのあと、みなが学校を休んだ日。
私は、りんとお昼を過ごした。

特別な意味なんてなかった。
ただ、その場にいたから。
ただ、1人にしたくなかったから。

でも、そのあと。

いつもの3人に言われた。

「くみこ、そっちが大事なの?」

一瞬、意味が分からなかった。

でもその時の私は、目の前のことでいっぱいいっぱいで。

「それどころじゃない」

とっさにそう言ってしまった。

それが、全部だった。

次の日から、なんとなく距離ができて。
気づいたら、私は1人になってた。

あんなに普通だった毎日が、急に居場所のないものに変わった。

今思えば、あおい、さき、ゆいにとっては
「自分たちより、他を優先された」って感じたのかもしれない。

でも当時の私は、そんなこと考えられなかった。
ただ、目の前のことに必死だった。

その経験が、今の私の

〝多頭追うものは一頭も得ず〟

につながっている。

正しかったのか、間違ってたのか、今でも分からない。

でもひとつだけ言えるのは、
あの時の私は、あの時なりに、ちゃんと必死だった。

同じような経験、ある人いるのかな。

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