連続投稿51日目。「涙雨のむこうで」ができるまで
只今、【涙雨のむこうで】の歌唱で、
トップアーティストコンテストに出場中です。
是非あなたの一票で、私を沖縄から東京へ。
路地裏で普通の主婦だった私が東京で歌を歌うなんて
面白い!と思っていただけたら、嬉しいです。
note
【予選投票はこちらから】
トップアーティストHPです。

あの日は、
たしか、小雨が降りそうで、曇っていた。
強い雨じゃなくて、
傘をさすか迷うくらいの、
中途半端な雨。
でも、心の中は、
ずっと、はっきりとした雨だった。
「涙雨のむこうで」ができるまで
この曲が出来たのは、稽留流産してから、
7年の月日が経とうとしていた。
まだ小さい卵だったから。
誰にも言わないまま。
そっと胸にしまいこんでいた。
私は一度、
20代の頃に音楽から離れている。
音楽をすることが、怖くなった時期もある。
そして、もう一度、
音楽をやろうと決めた頃。
ある日
お風呂に入っていた。
何気なくシャワーをつけて、
頭と体を洗っている途中
急にふっと、
メロディとコトバが浮かんだ。
気づいたら、
私は、咽び泣いていた。
声を出して。
息が詰まって。
胸が苦しくて。
シャワーと共に、
涙を流しながら、この歌は、生まれた。
創ろうとして身構えてたわけじゃない。
抑えていたものが、ただ溢れた感覚だった。
言葉も、メロディも、涙と一緒に流れてきた。
レコーディングまで
「おそらへと たびだった」
その最初の一行は、
そのまま、降りてきた言葉だった。
あんなふうに泣いて生まれた歌を、
私は、いつの間にか、
普通の歌みたいに歌っていた。
練習でも、感情より、音程を気にしていた。
ちゃんと歌えている。
でも、ちゃんと泣ける曲ではなかった。
たぶん、それが、
私の生き抜く方法だったのだろう。
それを、プロデューサーのSugarさんは見抜いていた。
「レコーディングまでは、
この曲、歌わないでいいよ」と。
「その代わり、当時の感情を少しだけ思い出してみよう」
そんな事を言われた。
歌わない期間に残したノートはこちら。

へたくそな絵なんだけど、ママと娘のイメージ。実際は今は男の子を育てています。
このメモを書くことで、
当時は女の子が産まれてきそうだな、と
何となく勝手な想いをもってた事を思い出した。
レコーディング当日
そして迎えた
レコーディングの日。
私は、
このメモを見ながら、咽び泣くようにして、
歌い始めた。
7年分の涙が、一気にあふれたんだろう。
ごめんね、とか
ありがとうという言葉を心の中で
唱えながら。
この曲は、
まだ、終わってなかったんだ。
歌詞について
こちらにまとめています。
3番の「雨上がり 虹が出て」の部分は、
実話は雨上がりの夜に
旦那と私で夜景を見に行った部分だった。
【涙雨のむこうで】の原型の【あなたへ】
の中ではまだ夜景になっている。
(記憶は定かでないが。もしかしたら今覚えば、
【平和の樹の下】の夜景だったかもしれない・・)
ここから何度も歌詞を再考して、
今の形の歌詞になっている。
たくさんの小さな光。
本当は虹じゃなかった。街の灯りだった。
きれいだけど、現実にあって。
それでも、
とても優しい夜景だった。
本当の歌では、虹にした。
現実の光を、希望に変えたかったから。
最後の言葉も、
実は歌い間違いから生まれている。
最初は、
「幸せになっていこうね」を
2回、繰り返していた。
(先ほど掲載したノートにも訂正の線が入っている。)
でも、レコーディングで歌詞を見ていたにも
関わらず、間違えた。
「幸せになってほしいな」って。
その瞬間、
自分の中で胸がぎゅっとなった。
何かがパン!とハマったような気にもなった。
そして、このレコーディングでのハプニングは
私に何かを教えてくれた。
歌詞的には間違いだったけど、
この歌としては正しかったんだって。
ある時期の私は、ずっと考えていた。
供養って、どうしたらいいんだろうって。
忙しさの中で、忘れてしまうこともあった。
それでも。
こうして歌ができて。
こうして誰かに届いて。
こうして生きている。
これを供養と呼べるかは、わからないけど。
あの子はきっと、
うれしかったんじゃないかなって、
私は思っている。
応援の輪について
そして、先日から、きのころさん、コニシさん、もなさん、TKさんが
立て続けにコンテストに向けて応援記事を書いてくださった。
「#なんのはなしですか」でつながったご縁。
それを読んで、素直にすごくうれしかった。
私はどこかで
いつの間にかひとりで歌って、
ひとりで戦っている気がしていた。
でも実は、
たくさんの方が応援してくれているのかもしれない・・と感じた数週間。
気づいたら、あたたかい輪の中に立っていた。
応援って、ひとりで集めるものじゃない。
いろんな関係の中で、
育っていくものなんだと思う。
「涙雨のむこうで」は、
涙を流しながら歌い、
稽留流産という出来事になかなか泣けなかったママが
前向きに生きるために歌った曲です。
忘れない。でも、縛られない。
悲しさを抱えたまま、幸せになっていいんじゃないかな。
あの子と一緒に。
🎵「涙雨のむこうで」配信中
本日はスナフさん画像をお借りしました。
本日も素敵な夜をお過ごしくださいませ!
私もあなたも最強の運と笑顔で(^^♪
日々是好日。
お知らせ✨.•¨•.⭐️•¨•.¸¸⭐️•¨•.¸¸✨
2025年6月11日より、シンガーソングライターとして活動しています。
この話の中で、何かひとつ残るものがあれば嬉しいです。
日常のかけらが、歌になる前の言葉を集めたマガジンもあります。
よかったら、気が向いたときに。
諸々のお知らせはこちらにまとめました!
■standFM
月から木 7:00~7:30
金 9:00ごろ
土日たまーにお散歩配信
■月1オンラインライブ!
コロムというバーチャル音楽空間で、
ライブを行ってます!
直近は2月23日月曜日20:00から21:00
毎月新曲と、ウチナーグチクイズあるよ!!
■ゆめのたね放送局
毎週金曜 レッドチャンネル 21:00~
アーカイブはスタエフより!

