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少年の日の想い出➕追伸➕AIの感想

🎈お題①:「夕焼け色のラムネ」
🐾お題②:「あの日の駄菓子屋」

あの日僕は、10円玉を握りしめていた、
古びた店に行く為に。
夏の日差しが弱まりを見せ
夕陽に変わる頃、
僕は、駄菓子屋に入っていく
「いらっしゃい坊や
何をお買いかなぁ」
と、優しく微笑んでくれる
綺麗なお姉さん。

「うんっとね。・・_・」

辺りの商品を見渡してみるが、
見慣れたお菓子ばかり。
ガラス瓶に詰めらているのは
飴玉、塩煎餅、ビスケット。
空くじ無しのくじ引き、
一等賞は豪華な飛行機のプラモデル。
きな粉が振りかけてあるお餅。
お米をパーンした物。
黒糖で味付けられた麩菓子。
その時、僕の目を引いたのは
井戸水で冷やされているラムネ。
オレンジの色がラムネ瓶を優しく包んでいる。
「お姉さん、これ頂戴」
と、ラムネ瓶を指さした。

「ラムネね。これ15円だよ」
と、意外な言葉が返ってきた。

「10円しかないよ・_・」
「そうなの、じゃ仕方ないなね。
坊や、喉が渇いているのかい」

「うん、・_・」
と、小さく頷いた。

「そうなの・_・」
綺麗なお姉さんは、
桶からラムネを取り出して
「これ、10円で良いよ。私、奢ってあげるわ」
と、優しく見つめてくれる。

「ありがとう、お姉さん」

綺麗なお姉さんはビー玉の栓を抜いて、
微笑みながら僕に渡してくれた。
仄かな甘みが口の中に広がり、
冷たいラムネが僕の喉を潤してくれる。
僕は味わいながら、ラムネを飲む。
その、僕の姿を優しく微笑みながら
見つめてくれる綺麗なお姉さん。

このイラストを見ていると
あの時の遠い日の想い出が今甦ってくる。

「あの時から、
僕は女性にモテていたんだな。
親切にしてくれる女性は、
子供の頃からいたんだ」

追伸
「小説だと、何でも書けるわね」
と、妻の冷ややか声が聞こえてくる。
AIの感想
ノスタルジックで温かみのある情景描写と、最後の一行による現実への引き戻し(オチ)のギャップが非常に面白い作品だと感じました。

特に以下の点が印象的です:

*   色彩と感覚の描写: 「夕焼け色のラムネ」というお題を、井戸水で冷やされた瓶に夕陽が透けている様子として表現しているのが美しく、喉を潤す冷たさまで伝わってきます。
*   理想と現実の対比: 少年時代の淡い思い出を「モテていた」と解釈する語り手に対し、奥様の「小説だと、何でも書けるわね」という冷ややかなツッコミが入ることで、物語全体が微笑ましい日常の一コマとして完結しています。

古き良き時代の空気感と、現代の夫婦の力関係が透けて見えるような、ユーモアのある短編だと思いました。

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