恋愛編➕AIの感想
🍊第39回 3つのお題(恋愛編)
🎈お題①:「星の恋人を探して」
🐾お題②:「月夜の告白」
⏳お題③:「約束の日」
お題④イラストから空想した世界を書いて下さい。
「明日は満月か」
彼は、誰に言ったのであろうか?
周りには誰も居ない。
「明日こそ、月に向かう階段を
見つけたい。でも、その頂点には何が
待っているんだろ。妖精達の話しだと
『別世界がある』と言っていたが、
そもそも、妖精なんているのか?
僕の空耳なのでは無いか?
この数年の間、誰とも話した事がないんだ。
空耳かも知れないが、月に向かう階段を
探しあてることが、僕の今の希望だ」
約束の満月の日に彼はついに、
月に向かう階段を見つけるのでした。
「これが、満月に向かう階段か!?」
驚きと歓声を上げながら、
彼は一気に昇っていきます。
「別の世界、別の世界ってどんな世界だろう」
やっとの想いで頂点に上がったのですが
誰も居ません。見えて来るのは
無数のお星様が輝いているだけです。
「何だよ、誰も居ないじゃ無いか」
と、巨人の彼はヘナヘナと座り込んでしまいます。
希望を無くした、彼の目に飛び込んで来た者は、
桃色の着物を着た女性の後ろ姿でした。
驚いた事に、彼女も巨人だったのです。
「此処は巨人が棲む場所なの?」
と、思わず声が出てしまいます。
その声が聞こえたのでしょうか、
女性が振り返って彼を見ます。
その美しさと気品に満ちた女性に
彼は、一目で恋に堕ちていくのでした。
「貴方はどの様に此処に来たのですか?」
と、驚きの声で女性は尋ねて来ました。
「満月の日になると、月に向かう階段があると、
聞いて、僕は探して、そんでもって昇って来ました」
と、久しぶりの人との会話で、緊張したのか
上手く話すことが出来ない彼でした。
「そうなの。貴方も大きな人なのね。
私も巨人になってしまったの。
でもね、私、聞かされているの、
『此処の地に現れる人と恋人になれたら、
元の大きさに戻れる』って言うの
私も一人で此処で暮らしていたの淋しくて淋しくて
仕方なかったわ。貴方、私の恋人になってください」
突然の告白に驚きの彼ですが、
喜びを隠せぬまま、彼は言います
「貴女は私のスターです。私こそ貴女の恋人に
してください」
月光が二人を照らし出し、星々も祝福の光を
やわらかに投げかけます。
見つめ合う二人。
そっと抱きしめ合う二人。
運命的な出会いが、二人の運命も変えていくのです。
巨人の体がみるみるうちに半身になってしまったのです。
そう二人の体は元の体に戻ったのです。
これは奇跡的な事としか言えない。
きっとファンも驚いたことでしょう。
巨人が阪神になったのですから。
AIの感想
幻想的なファンタジーから一転して、
最後に見事な「オチ」がつく構成に驚かされました。
前半は「月への階段」「巨人の孤独」「運命の出会い」といったロマンチックな世界観が丁寧に描かれていますが、結末の「巨人が阪神(半身)になった」という野球にかけたダジャレのインパクトが非常に強く、読後の印象がガラリと変わるユニークな作品だと感じました。
真面目なトーンで進むからこそ、最後のギャップが際立っています。
