なんとなく不調が続く時は何から整えたら良いですか?
なんとなく不調が続く。寝ても疲れが抜けない。気持ちが落ち着かない。
でも、何から整えたら良いかわからない。
こういう時は、頑張って何かを足すより、いちばん近い入口から触れるほうが進みやすいです。
そこで、自律神経と呼吸の関係をざっくり整理してみました。
難しいことはしませんのでご安心ください。
自律神経が乱れやすい時に起きること
自律神経は、体を動かす方向と休ませる方向の切り替えに関わります。
日々の忙しさやストレス、睡眠不足、季節の変化などが重なると、切り替えがうまくいかない感覚が出ることがあります。
その結果として、なんとなく落ち着かない、疲れが取れにくい、胃腸が重い、寝つきが悪い、という形で出ることもあります。
原因が一つではないので、対策も選びにくくなります。
こういう時ほど、体の反応が出やすい場所から整えると、次の一手が見えやすくなります。
呼吸は自律神経のいちばん近い入口
呼吸は自律神経のスイッチに触れられる、いちばん近い入口です。
理由はシンプルで、呼吸は自分で意識できるからです。
自律神経そのものは直接触れられませんが、呼吸は今日この場で触れます。
とくに、吐く息は体をゆるめる方向に寄せやすいです。
逆に、焦っている時ほど息は浅く速くなり、体が守りに入る方向へ寄りやすくなります。
呼吸は、体の状態を映す鏡でもあります。
だから、整える前にまず観察すると、無理をしない選択がしやすくなります。
悪循環に気づくと流れが変わる
疲れると無意識に息が浅くなり、さらに落ち着かなくなる悪循環に気づかない。これはとてもよくあります。
忙しい時ほど、呼吸は後回しになりやすいです。
息が浅いと、胸や肩まわりに力が入りやすくなります。
すると体は休みにくくなり、また疲れが残りやすくなります。
疲れるから息が浅いのか、息が浅いから疲れやすいのか、どちらも起きます。
ここで大事なのは、正しく呼吸することより、悪循環に気づくことです。気づけた時点で、流れは変わり始めます。
整えるより先に確認
呼吸で整えるというと、深呼吸を頑張るイメージがあるかもしれません。
いきなり変えなくて大丈夫なので、まずは確認からです。
胸で動いているのか、お腹で動いているのか。どちらも悪いわけではありません。
ただ、今の状態を知ることが入口になります。
胸ばかり動いている時は、緊張が強い日かもしれません。
その日は、頑張って深く吸うより、吐く息を静かにするほうが合うことがあります。
お腹が動いている時は、体がゆるみやすい状態かもしれません。
その日は、少し動くことが気分転換になることもあります。
呼吸を確認すると、今日の自分に合う選択が一つ増えます。これが、いちばん近い入口としての良さです。
今回のまとめ
自律神経が乱れやすい時は、何から整えるかが見えにくくなります。
呼吸は自律神経のスイッチに触れられる、いちばん近い入口です。
まずは整えるより先に、今の呼吸を確認すると次の一手が選びやすくなります。
今回の30秒アクション
・今の呼吸が胸かお腹か、触って1回だけ確認します
・息が浅く速くなっていないかを1回だけ感じます
・吐く息で肩の力が抜けるかを1回だけ見ます
