見出し画像

突き詰めると、すべてはメンタルの問題

現代人にかかる問題は、だいたいすべてが「メンタルの問題」といってもいいはずだ。

一般的な会社員であれば、日常的に殴られるなどの肉体的な暴力を奮われる場面はないだろう(たぶん)。どういうことがあっても、基本的には生命は維持されるはず。肉体的なダメージがないのであれば、なにかしらダメージがあったのだとしたら、それは精神的なものが中心になるのだろう。

だから、現代を生き抜くには、とにかくメンタルを正常な状態に維持することが何より大事、ということになる。具体的には、しっかりと休み、必要以上に根を詰めない、ということが大事になる。とにかく追い詰められないようにすることが重要なのかな、と思う。

一方、「メンタルを鍛える」という方向性もありうる。とはいえ、どうやったら効率的にメンタルを鍛えることができるのか、いまだに正解はわからない。

メンタルを鍛えるためのオーソドックスなイメージとして、滝行などをする人がいるが、あれはどうなのだろうか。ちなみに、僕は滝行を2回ほどやったことがあるのだが(そのうちの1回は、かなり大きい滝)、これでメンタルが鍛えられたかというと、正直ほとんど感じられない。

確かに、滝行というのは(滝にもよるが)日常生活から離れた異常な体験ではあるので、日常では得られないようなものが得られたような感じはするのだが、実際のところ、それとメンタルを鍛えるという行為はまた別物のような気がしている。やっている最中、やった直後は、異常な水圧で揉まれるので、生まれ変わったような気持ちにはなるのだが……。

僕はいま営業職で仕事をしているので、一応数値的な目標というのがあり、それに対して未達だったり、もともとあった契約が解約されそうになってしまったりすると、少なからずメンタルにダメージを食らう。

しかし、それは「自分で食らいたくて食らってるのかな」と思うところが少なからずある。ちょっと客観視しすぎかもしれないが、目標が未達だったり、解約されてしまったことに対してなんとも思わないようになると、成長が止まってしまうような気がするのだ。

それがなんとも思わなくなった瞬間、仕事に対しても何に対しても、真剣に向き合えていないような気がしてくる。真面目に向き合おうとしている分、しんどいと感じるのかもしれない。

メンタルを鍛える方法はよくわからないけれど、やっぱりいろんな経験をして、慣れていくことが一番なのかな、と思う。いずれにせよ、肉体的なダメージはないし、生命の保証はされていると思えば、さして怖いことはないはず。

うつ病になってしまった人の体験記を読んだりすると、とにかく「無理を重ねる」とどこかで折れてしまう、ということがあるようだ。うつ病になりやすい人、なりにくい人というのはいるようだが、基本的には誰でもなりうるものらしい。常にストレス値がマックスに近いような人は、精神的な疲労が溜まっているはずなので、少し生活を改めたほうがいいのかもしれない。

ストレスを解消するには、シンプルに睡眠をとることが一番いいようだ。ストレスを感じると酒を飲みまくる人がいるが、お酒は入眠作用があるものの、アルコールを分解する際に覚醒作用を伴うので、睡眠の敵である。なので、ストレスを感じたときに酒を飲むのは悪手といっていいだろう。

マインドフルネスという概念がある。いわゆる瞑想というやつで、ちょっと怪しげなスピリチュアル的なものと思われがちだが、最近ちょっと興味がある。

要は、呼吸によって自分の心を平常な状態に整える行為なのだが、訓練することによって、「いつでもその状態になれる」というところがミソらしい。自分の心が乱れたとき、マインドフルネスを普段からやっていると、その状態になれる、ということらしい。

そういうメカニズムなら、少しやってみてもいいかな……、とは思った。

いいなと思ったら応援しよう!

やひろ サポート費用は、小説 エッセイの資料代に充てます。