ビジネスマナー&EQスキル(心理学)は、自分の格を上げてくれる魔法の靴かもしれない、という話〜社会というジャングルを歩くために〜
【はじめに】
この記事は、私個人の「体験にもとづく私見」「私が感じている事」について述べております。
私は、自分自身のことを基本的には感情的で、その場の雰囲気に流されやすい、意志の弱い人間だと理解しています。まあまあ残念な部分の多い人間です。
過去には、様々な失敗、痛い目を経験してきました。コリンヌ(懲りない人間)なので、何度も同じような失敗を繰り返したりもします。今でも。
「やるやる詐欺」かけ声だけは一人前と身内にはよく言われます。
そんな先延ばし癖のある言い訳大魔王の私が、ビジネスマナー講師をしたり、短期間とはいえビジネスホテルの支配人業務をしたり、まあまあ転職を繰り返しながらも好き勝手して生きていけるのも、「ビジネスマナーを学んだお陰」だと考えています。
ですので、仕事や人間関係でお悩みの方には、ビジネスマナーを勉強する事をおすすめしたいのです。
「ええ? 敬語やお辞儀の角度を覚えたからといって、給料がすぐにアップするわけでもないでしょう? 人間関係が改善されるわけじゃないよね?」
そうですね、すぐに何かが変わるわけではないでしょう。
ビジネスマナー&EQスキル(心の知能指数:後ほどご説明します)の習得というのは、言わば「人間について学ぶ」と同じ意味を持つと私は考えています。
また、学んで「知っている」から「できるようになる」には、時間と努力が必要ですし、「できるようになる」から「息を吸うように自然にできるようになる」には、もっと学びと実践が必要です。
そのために払った努力は、充分元が取れたと感じています。
【昔の私は】
若い頃の私は、「正しくあれば、認められる」と考えていました。
「一所懸命にがんばれば認められる」、「結果を出せば認められる」でもいいかもしれません。
ある程度、社会人経験が長い方なら、私に賛同してくださるでしょう。
「いや、認められるのは、そういう事じゃないんすよ」って。
人間というのは、思っている以上に、自分の事を過大評価する生き物なのでしょう。
「私は正しい」
「間違っているのは相手だ」
「なぜ、さぼっているあの人が評価されるのか。おかしい」
「どいつもこいつも、バカばっかりだ」
などなど。自己評価が低いと考えている人間も、根底には「自分の考えに固執している」部分は、あるのかなあと。
なぜなら、いくら他人が「そんなことないよ、あなたは素晴らしい人だ」と言ったところで、信じない方も多い気がします。それは、他人の意見を受け入れず「自分の考えが正しい」と信じているという事になりますから。
何が言いたいかといいますと、存外私達の社会は「正しくなく」て、「いい加減」で、「行き当たりばったり」にまわっているように思います。
その、混沌とした社会を生き抜くために、マナー&EQは大変役に立つのです。
【マナーのお役立ちポイント】
その① 外国語と同じで、マナーを習得していると、マナー強者の方々より「同じ人種の人間」だと認められる。
「努力のできる、常識のあるきちんとした人だ」と受け取ってもらえます。
その② 仕事がしやすい。丁寧な対応ができるので、ある程度全方向に、一定以上の気遣いができるので、余計な摩擦が防げる。
その③ マナーは型なので、ある程度、自身に染み込んだら、いちいち考えなくても勝手に体が反応してくれる。
その④ 一緒に心理学も学ぶので、冷静になれる。相手が怒っていても「今、あの人はなぜ怒っているのか。目の前の事に腹を立てているのか、家族とケンカして八つ当たりがしたいのか、本当は悲しくて仕方ないのに誤魔化そうとしているのか、あるいは別の理由か」などを第三者目線で考えられるようになります。
また「私が悪いのか、なにかやり方がまずかったのか」という自責癖がある方にも、自身の感情のコントロールに役立ちます。
つまり「誰が悪いのか」と犯人捜しをするのではなく「なぜ、こういう状況になり、どうすれば解消できるのか、最短距離はどの道か」などを考える癖がつくので、俯瞰できるようになってきます。
人との軋轢だけでなく、自分の心の浮き沈みも減り、比較的穏やかな凪的な時間が、長く保てるようになります。
そもそも「何が正しいのか」はわかりません。
人により「正しさ」は違うためです。
ここが、みんな一番勘違いしている箇所でもあると思います。
そもそも、人間は皆、全然違う「正義」をもっています。
人それぞれ、常識は違うのです。
私にとっての当たり前は、あなたにとっては「ハ? 何それ?」かもしれませんし、あの人にとっての許せないことは、あなたには「いやいや、全然OKやん」かもしれません。
だから、なんとか法律や、倫理や、マナーを使って、「これが正解ですよ、はみ出さないでね。ちゃんと守って、いざこざなく平和に暮らしましょうね」とやりたいところですが、まあ、そう上手くはいかない。
それは、今の社会や、人間の歴史をみても明らかではないでしょうか?
どんなに法を規制しても、校則を増やしても、破る人は必ずいる。
平和と命の尊さをうたっても、戦争は今も行われている。
あんなに「ちゃんと明日から自炊する、早起きする」と決めても、次の日には「まあ、いいか」となる。
その行為の大切さは人によっても違い、また同じ人間にとっても、日によってその価値は変化するからです。
【社会、マナー、人間】
そんな常に変化する考え、思考をもつ人間がつくる社会も、またある意味風に揺れる木々、川の流れや季節の変化のように、常にゆらいでいる砂上の楼閣のようにも思えます。
カオスな世界を、仕事という食い扶持を確保し乗り切るために、私はマナーとEQは大変価値のある技術だと捉えています。
こんな風に言うと「え、マナーは愛だと言うてるじゃないですか?」と受講者さんからはお叱りをうけるかもしれません。
「マナーは愛」これもまた、マナーがもつ要素のひとつだと考えています。
相手の事を気遣い、思いやり、寄り添い、共感する。
相手の目を見て、声を聞き、表情を読み取り、体に現れる震えや動きをみて、肩を抱く、あるいは固く握手する。
相手の息づかいから、体温から、言動により、自分と相手の存在を確認し合う。
これは、人間同士にしかできない事です。(今のところは)
また、マナーは型でもあります
お辞儀、敬語、立ち居振る舞いは相手への敬意をあらわします。
心を込めても込めなくても、ある程度は相手に尊敬の念は伝わります。
ただし、心理学を学んでいる方や、人間を多く見てきた方には、この形だけの型は見破られてしまうのです。
それは、その方たちが、エスパーだからではありません。
心がこもっていないと、体に、声に、視線に、表情に、それが現れるからです。これは、人間観察力の経験と知識の有無により、読み取れるかどうかはかわります。
人間のもつ、第六感。
「なんとなくの違和感」は案外当たっていたりしますよね。
マナーが正しくても、心の中と一致しないとそれが漏れ出し、違和感として相手に伝わります。
だから、相手へきちんと敬意をもって、その心を体現する型として、マナーを使う。
それが、一番美しいマナーの在り方だと思います。
【裏マナー】
また、相手への敬意ではなく、違う意味にもマナーの技術は使えるという点が興味深いかなと。
「慇懃無礼」という言葉をご存じでしょうか?
「礼も過ぎれば無礼となる」という礼記(古代中国の教え)からきているそうです。ようは、マナーも丁寧すぎると、相手を馬鹿にしているように見えたり、他人行儀にうつったりして、かえって失礼になるという意味です。
これ、言いにくいですが、ちょっとした威嚇に使えますよね?
面と向かって罵倒すれば、勿論バレますし、トラブルになります。
でも、上司やお偉いさん、地位のある方に文句があってもなかなか言えませんよね。
そういう時に、この慇懃無礼ですよ。
最上級のマナーをみせることで自身の格を上げ、相手を威圧する。
勿論、これを使うには「マナー上級者レベル」の技術と、ここぞという「タイミング」を見極めないといけません。
必殺技は、しょっちゅう使っては、必殺技でなくなりますからね。
このように、一般的には「社会人に必要なスキル」「お行儀よく人間づきあいする為の常識」といわれているマナーには多面的な要素がある事がご理解いただけましたでしょうか?
【復唱:マナーのメリット】
繰り返しになりますが、マナーを使いこなすということは
・ マナー強者のコミュニティから、資格保持者だと認めてもらえる
・ ビジネスパーソンとして信用を得やすい
・ EQを体得することで、自分自身の感情の安定が得やすい
これらのメリットを得られます。
そして、日々マナーを使っていると
「いかに使うか」から「自分はいかに在るのか」にかわってきます。
自分は何を考え、誰と付き合い、どのように生きるのか。
どういう存在でありたいのか。
そのように、思考と行動が変化していくのも面白いです。
何より、技術を得るという事は、選択肢が増えるという事でもあります。
相手により、その場により、使ってもいい。使わなくてもいい。
選択するのは自分自身です。
この選択する権利が自分にある、そのような物事が増えると
自信と余裕がうまれます。
【EQについて】
とまあ、ペラペラと申し上げてきましたが、今更ですいません。
皆さまは「EQ」が何かをご存じですか?
EQは英語の Emotional Intelligence Quotient で「心の知能指数」と言われています。
IQ(知能指数)は有名ですよね。それの感情版です。
自分自身と他人の両方を、ご機嫌で平和に過ごす為の能力です。
最近の研究では、ビジネスで成功する人は、IQだけでなく、EQも高いらしい、と言われているそうです。
なんだかんだ言って、やっぱり人間関係なんですよね、社会って。
だから、面倒でも、ある程度のコミュニケーションスキルはあった方が便利だし、自分も楽です。
ここで、最初に戻りますね。
ビジネスマナー&EQスキルは、自分も含めた人間について、冷静にみる合理的な視点と、相手の体温を感じる「愛・仲間意識」という動物的な本能の両方を学ぶ必要があります。
他人と対話するなんて面倒だ。
自分の時間の方が大事だ。
人は人、自分は自分、それでいいじゃないか。
とお考えの方。いやもう、おっしゃる通りです。
私もそう思います。
思いますが、それだけでは、本当の意味で、人間は幸せを感じにくい、らしい。
なぜなら、人間は動物だから。
人間は、群れをつくって生きる社会的な動物だから。
単体では、弱肉強食の世界を生き抜くことができない、ひ弱な生き物だから。
多分、DNAとかに、群れるように設計されているんでしょうね。
実際、もしサバンナとか、砂漠とかにひとりで残されたら、すぐ死んじゃいますやん。
いや、私はひとりで大丈夫です、という人も、今のシステム、水道、下水や電気をつかっています。つまり、誰か他人の仕事のお陰で、スーパーで食材が買え、ネットが使え、交通機関で移動できる。
話がそれましたね。
人間は、「群れる」ことから離れて生きていきにくい性質を持っている訳です。
なので、ある程度は仕方ないなあと妥協して、人付き合いをするのもありやと思います。
【基本装備としてのマナー】
その時に、マナーはしつこいですが、「万能的」に使える基本装備なんです。
自分の格を上げてくれて、感情コントロールにも役立ち、相手に尊敬の念を伝えてくれて、いざという時には正攻法で攻撃する矛となる。
しかも、情報はネットでも無料でひろえますし、図書館にも関連の本はたくさん置いてあります。
高い授業料を払わなくても、ある程度は自力で学べるのです。お得ですよね。
要約すると、マナーにはこの二つの意味があると考えています。
表向きは、マナーは愛でありおもてなしであり、敬意を型としてあらわしたもの。相手のためにつかう。
裏の意味では、語学のように話す人(マナーを知っている人)の仲間とみなしてもらえる鍵であり、自分を格上にみせる魔法の靴(上げ底・ヒール)であり、時に相手を抑えつけるス〇ンド的オーラとしても使える。自分のためにつかう。
これを、身につけて職場でつかう、あるいは日常の人間関係で活用する自分を思い描いて、ワクワクしませんか?
まるで、某冒険者たちのように、このスキルで、人間社会というジャングルを戦っていく。
熱くないですか?
そんな、マンガのノリでもいいんです。
少しでも、ご自身が快適に暮らす為に、ぜひマナーをちょっとずつ取り入れてみてもらえればええなあと思います。
【副産物】
あと、私自身の話を申し上げると、マナー、EQ、そして心理学を学んでいくと、嬉しい誤算もありました。
それは、「人間って、まあまあオモシロイ。自分って、けっこうステキやな」という人間賛歌、自己肯定感のアップです。
他人との付き合いは、時に予想もしない軋轢や、うらみ、嫉妬などの辛い現実を招くこともあります。
同時に、思ってもみない好意や思いやり、あたたかさに触れる事もあります。
マナーを活用し、心と型を一致させて、愛をこめた接遇をすることで、より深く他人とつながれて、感謝される。
この相手との架け橋としてマナーが機能した時の感動は、とても言葉では表現できないほどの大きな喜びとなります。
また、人間は変われます。
変わろうとして変われない人間はいないと思います。
たまに「私、変わるの無理なんです」という方とお会いするのですが、すいません、多分そんな事はないかと。
可能性としては、変わらない方が楽だから、変わらないことを選択している人もいる、そういうことなのかなと。
いえ、変わらなければならない、と言っている訳ではありません。変わらなくったっていいんです。
人それぞれ、考え方や、事情やタイミングは違いますので。
ただ、「できない」と決めつけず「今は変わらない選択をしているのだ」と受けとめる方が楽なんちゃうかな〜とも考えられます。
自分も他人も、冷静に俯瞰してみる目をもてると、物事は想像している以上に、楽になります。
肩に乗っていた荷物を、軽くすることができます。
視点がかわり、景色がかわり、相手の違う面が見えることもあります。
マナー、EQ、心理学という面白い技術について学んで、ご自身を変えてみませんか?
ご自身の物語を、マナースキルを手に入れて、より楽しい方向へ進めてみませんか?
以上が、今回の私のご提供です。
ここで具体的な事例のご紹介を。
【お気に入りの技】
『慇懃無礼切り』
腹が立った時ほど、丁寧な言葉遣いを意識します。
ある程度人間というものをわかっている人には刺さります。
わからない人は、相手にする必要がない、ということにしておきましょう。
『無言の笑顔圧迫技』
何を言っても話にならない相手には、この技を。
少なくとも、相手に違和感を与える事ができます。
無言の時間は、ケースバイケースで。無視ではありません。
相手に向き合っている、という姿勢が大切です。
『ズラし切り、あるいは議題強制戻し掴み』
話している時に、あえて論点をズラします。
時間稼ぎ、その話題を今はしたくない時につかえます。
(例えばトマトについて話をしている時に、「トマトと言えばパスタで食べると美味しいですよね。そういえば、パスタの本場ヨーロッパでは…」と徐々に話をトマトから遠ざけます)
あるいは、話していて、相手がズラし切りをしたと気づいた時に
「そうですよね~。わかりますよ。そういえば、先程のトマトの件ですが……」というように、慌てず、相手に同調するような形で、確実に話題を元に戻します。
『忍法:隠れ身の術』
相手の話を肯定も否定もしたくない時につかいます。
ただ、ひたすらぼんやりと話し手の喉元を見て気配を消しながら、時間が過ぎるのを待ちます。
注意:会議などでこれをすると、やる気のない人間だと思われる危険性があるので、気をつけてください。
このように、ビジネスマナーは、自分をより良くみせることも、護身術として使う事もできる便利なスキルです。
ご自身にあわせて、技をカスタマイズしていただければと存じます。
【失敗から得たこと】
・ビジネスシーンにおける普段着は「ビジネススーツ」または、それに準ずるスーツであり、お洒落スーツやデニムではないということ。
(おしゃれな自分をアピールする場ではなく、そのビジネスコミュニティに相応しい人間ですよ、ということを伝える為の装い。髪型、アクセサリー、メイク、ネイル、持ち物も含む)
勿論、こちらはその業界によってもかわってくるかと思います。
とにかく、自分アピールの場ではないということをご理解ください。
・プロ意識
自分が年が若くても、新人でも、バイトでも、派遣でも、自分のたずさわる仕事は、自分がわかっている(状態にもっていく努力する)という
プロフェッショナルな意識は大切ですね。
「私は社員じゃないから。まだ、新人だから」と過度に逃げて言い訳ばかりしていると、一人前にはなかなかなれません。評価されず、自信もつかず、どこに向かっていいかわからない暗黒時代を過ごしたこともありました。
ただ、これはケースバイケースな状況があるので(ブラック企業とか)、一概に「どんな状況であれ責任をもって仕事しなくてはいけません!」とは言えませんが、やはり自分の格を高めるためにも、正々堂々と「私はきちんと仕事をしています」と言えるようにプロであろうとする姿勢は必要です。
いい加減に仕事を続けて、一番損をするのは自分だと思うからです。
* もし、ご自身が本当に理不尽だと感じる職場環境にあるなら、まずは公共の相談窓口に連絡するなど、第三者に相談されることをおすすめします。
ついでに、もうひとつ、私が大切だと考えていることを。
【大切なこと】
脳、心、体はつながっています。
当たり前ですが、想像するだけではマナーは体現できません。
表現するには、実際の体の動き・働きが必要になります。
特に美しい立ち居振る舞いをするには、筋力が必要です。
常に姿勢を良くするって、けっこう大変です。
昨今はみんなスマホをみるので、すぐ背中が丸まり、体がナチュラルに歪んでいくので。
だから、姿勢をよくする事は、健康維持のためにもとても大事なんです。
そんなわけで、ビジネス的にも、日常的にも、心と体の健康のためにもいい、かもしれないビジネスマナーの技術。
まずは、簡単な事から、習慣化していきませんか。
【練習方法】
◎ 背筋を伸ばすように意識し「姿勢のよい人」に近づくようにする。
鏡で、自分の姿勢を常にチェックする。
無理のない範囲で、腹筋、背筋等の筋トレを取り入れる。
◎ 基本的な敬語を覚えて、話せるように声を出して練習する。特に、クッション言葉は便利。
英語と同じ。発音して口を慣らし、自然と出るように訓練する。
◎ シ◯ーロックや名探偵〇〇〇になった気分で、理不尽なことを言う人、理解に苦しむ発言をする人の、その深層心理を推理してみる。(相手の言動で自分の心が怒ったり傷ついたりする前に、事実の確認をする癖をつける)
* 場合により、違和感、おかしいと感じたら「気のせいだ」と自分をごまかす前に、第三者に相談する事も必要だ。ということも覚えておいてくださいませ。
蛇足ですが。
魔法の靴でも、足の形に合わない、ヒールが高すぎるものを長時間はくと
外反母趾や靴擦れになりやすくなります。
日々、自分の足にあった快適な靴を、自身でつくっていきましょう♪
(あ、これ、比喩ですョ)
【日々のヒント】
最後に、ぜひやっていただきたいこと
◎ ロールモデル(見本の人物)を探す
宝石や美術品の見る目を養うためには、まず本物をたくさん見る、良いものに触れるそうです。
ビジネスマナーも同じです。
やはり、良いお手本をみて学べることは多いです。
完璧でなくてもいいので、周囲にロールモデルになる人がいないか探してみてください。
また、マナー関連の動画や記事もたくさんあがっていますので、そのなかでご自身がいいな、と思う人をみつけて、その方の動きや話し方を真似るという練習もおすすめします。
一口に、ビジネスマナーといっても、多岐にわたります。
一度に全部は大変です。やりやすい部分から、少しずつ取り入れていきましょう。
姿勢、立ち方、敬礼の角度、その時の手の位置。
自身のおへそ、体の中心、つま先が相手の方向に向いているか。
表情(喜びなどは現れているか、あるいは驚きや怒りは隠せているか)、視線、笑み。
声のトーン(高い、低い)、適度な大きさ、抑揚、スピード。
相手と適度に目が合っているか、頷き、相づちをうっているか。
「あなたの話を真剣に聞いています」という姿勢が、相手にきちんと伝わっているか。
敬語(尊敬語、丁寧語、謙譲語)、クッション言葉、よくつかうフレーズ。
適切な相手との距離。適度な身振り手振り。
TPOに合った服装、カバン、靴、メイク。清潔感はとても大切です。
追記:他人の素晴らしい誰か、になってほしい訳ではありません。
素晴らしい方の振る舞いをご自身に取り込めば(言い方悪いですが、技を盗む。昔からある修行スタイルです)、あなたがアップデートできるという考えにより、この提案をしております。
◎ 一日、一笑
おもしろい事、楽しい事がなかったとしても
一日に一度は、声をだして「アハハハハ」と笑ってみてください。
鏡を見ながらご自身の「素敵な笑顔」を探す練習もいいですね。
千里の道も一歩から。
よろしければ、ぜひ最初の一歩を、今日お試しください。
***
お読みくださりありがとうございます
再度申し上げますが、この記事は、わたしの「私見」でございます。
正しいか間違っているかはわかりません。
その点、ご承知おきいただき「ふーん、そんな考えの人もいるんだ、そういう考え方もありか」と受けとっていただければありがたいです(^人^)
ビジネスマナーをよく理解していなかった若い頃、私は今考えるとアイタタ…という失敗をよくしていました。
今思い出すと、頭をかかえて「うおおおおおお~~申し訳ございません!」と叫びたくなるものもあります……。
当時の上司や周りの方々に、心より感謝申し上げます。
私の失敗が、どなたかのお役に立てれば幸いです。
皆さまの、私たちの世界が、少しでも楽しく朗らかでありますように。
* イラストはAIで生成しました。
いいなと思ったら応援しよう!
サポートいただけますと、大変励みになります。サポートして下さった方の幸運祈願の舞を踊ります❣ どうぞ宜しくお願い申し上げます!
作品執筆の活動費に使わせていただきます(^人^)