見出し画像

【Claude Artifacts × WBS】AIでプロジェクト管理をやってみた!(テンプレ無料配布)

2026年5月、Anthropicのエンジニア・Thariq Shihipar氏が、

「HTML is the new Markdown」
と宣言し、

AI界隈で大きな話題になりました。

要は、AIが返すテキストをMarkdownではなくHTMLにすることで、
人間が理解がしやすく、チームの生産性が上がったという話です。


そこで、今週のAIクリエイトは、HTMLにするとどう便利になるのか?

Claude Artifactsを活用し、
実際に僕がWBS(タスク管理ツール)を作ってみた話を紹介します。

こんなHTMLのテンプレを作ってみました!

・ダッシュボード
・タスクリスト
・ガントチャート
の3構成です。

それでは、みていきましょう!



1.Claude Artifacts とは?

Artifacts(アーティファクト) とは、Claude(Anthropicが開発するAI)のチャット画面の右側に、生成したコンテンツを独立して表示・プレビュー・編集できる専用スペースのことです。

普通のチャットだと、AIの回答はテキストとして左側に流れてくるだけ。

でもArtifactsは違います。
作ったものが右側に「動くアプリ」として即座に表示されるのです。

Claude デスクトップアプリで表示できるので便利ですよ。こんな感じ↓

なので、作業指示をしながら進捗も確認できます。

Artifacts で何ができる?

  • Webアプリのプロトタイプ
    (React、HTML/JS)をリアルタイムプレビュー

  • コードの実行・編集
    (HTML/CSS/JS、Pythonなど)

  • 図表・ビジュアライズ
    (Mermaid、SVG、チャートなど)

  • インタラクティブツール
    (TODOリスト、ダッシュボード、タスクボードなど)

  • ドキュメント・資料の作成

作ったArtifactsは保存・共有・再利用が可能で、リンク一つで他の人に共有できます。Claudeアカウントがなくても閲覧できる場合もあるのが便利です。

使い方はシンプル。

Claudeで
「ReactでTODOアプリを作って」
「インタラクティブなプロジェクト管理表を作って」
と指示するだけ。

条件を満たすと自動で右側にArtifactsが表示されます。



2.なぜ今、HTMLなのか?

Thariq氏の主張の核心はこうです。

「コンテキストが長大化(数千行の計画書など)すると、Markdownだと壁のようなテキストになって人間が読まなくなる。
HTMLなら色・テーブル・SVG図・折りたたみ・インタラクティブ要素を簡単に追加でき、情報密度が高く、"読む"ではなく"使う・触る"ドキュメントになる

実際に同氏が公開した20個の実例(https://thariqs.github.io/html-effectiveness/)を見ると、その差は一目瞭然。

コードレビューが色分け注釈付きのdiffになり、設計比較が並べて触れるインタラクティブな表になっています。

MarkdownではなくHTMLにするだけで、AIとの協働の質が変わるのです。


確かに、非エンジニアの人は読む気がしないかもですね。

僕も、HTMLの方がパッと一瞬で全体感がわかるので好きです。

なんとなく、脳の負担が減る気がしますよね。


3.ChatGPTも似た機能ある?

あります。

ChatGPTのCanvas(キャンバス) です。

両者を比べると役割がはっきり違います。

1)Claude Artifacts

  • 主な強み:「作って動かして見る」

  • 向いている作業:Webアプリ・インタラクティブツール・図表

  • プレビュー:◎ 実際に動くものが見られる

  • 特長:リアルタイムプレビューが強力

2)ChatGPT Canvas

  • 主な強み:「書いて編集する」

  • 向いている作業:文章の推敲・コードの部分修正

  • プレビュー:△ 編集が中心

  • 特長:細かい編集・バージョン管理が便利

まとめると、
Artifactsは「作って動かして遊ぶ」
Canvasは「じっくり編集・修正する」
という棲み分けです。

ただ、Codexのデスクトップアプリでは、
HTMLをプレビューすることはできるので、ほぼ同じです!


4.Claude ArtifactsでWBS(タスク)管理をやってみた!

今回は、何かとあると便利なWBSを作ってみました!

汎用的に作ると、アプリ開発やSNS運用などプロジェクト単位でのタスク管理に良いので。

1) WBSとは?

そもそも、WBS(Work Breakdown Structure=作業分解構造) とは、プロジェクトを細かいタスクに分解して管理する手法です。

大きな仕事を「誰が・何を・いつまでに」という単位に落とし込むことで、抜け漏れなく進捗を管理できます。

タスク管理みたいなものです。

2) 実際に作ったもの

今回作ったWBSはこんな感じのシンプルなものです。

あまり凝ったものだと成果にAIが反映できないのも嫌ですし、
チェックすべき情報が多いのも嫌なのでミニマムデザインです!

以下の3つの要素があるHTMLにしました。

  • ダッシュボード

  • タスクリスト

  • ガントチャート


ブラウザで開けばすぐ使える、依存関係ゼロの完全独立ファイルです。

5.やってみて気づいたこと

人がやるべきこととAIがやるべきことが、
はっきりわかるようになる
というのが最大の発見でした。

具体的には、こういう棲み分けになります。

1)AIが得意なこと

  • 文章作成

  • コーディング

  • アイデアだし

など

まぁ、なんでもいけますよね。

2)人間がやるべきこと

  • 個人情報や社外秘情報の入力(申請書類の記入など)

  • できた成果物のチェックとフィードバック

  • 最終的な判断・意思決定

ツールを実際に使うと、この境界線が自然と見えてきます。

こんな感じに↓

<タスク一覧>

働いたコストの比較。

ほぼ、作業はAIです。

ボトルネックは、完全に人です。
219Hも作業できる気がしません・・・



AIはあくまで「たたき台を作る係」で、
精度を高めるのは人間のチェックとフィードバック
なのだと再確認しました。



6.こだわった点:「ソロプレイヤー前提」のシンプル設計

今回作ったWBSツールで一番こだわったのは、「AIたちと1人で進めることを前提にしたシンプルさ」 です。

プロジェクト管理ツール(Notionなど)は機能が多すぎて、
個人が使うには重い。

今回は「AIに次のアクションを聞きながら、一人でプロジェクトを回す」ことに特化して、余計な機能を削りました。

具体的な設計方針:

  • 表示項目は最小限
    タスク名・ステータス・期日・メモなどだけ

  • 入力項目は不要:
    AIに指示して反映するため

  • ファイル保存不要
    ブラウザだけで完結。Codexなど別のAIアプリでも動くように。

  • トークン量表示:
    どのタスクがどのくらいトークン量を消費するのか表示


1回の指示でここまで作れなかったので、地味にClaudeの作業量は5〜6時間はかけて作っています!



7.HTMLのWBSテンプレート(ダウンロード)

今回作ったHTMLテンプレートは、以下からダウンロードできます。

ここから先は

401字 / 1画像 / 1ファイル

AIコンテンツ600部以上の販売実績があるAIのプロ「やきいも」が、 「AIノウハウ」と「リアルな実…

のぞき見スタジオ セカンド(読むだけプラン)

¥600 / 月

みんなのスタジオ(コミュニティプラン)

¥980 / 月
あと2人募集中

ガチ!相談スタジオ!(1 on 1)

¥3,980 / 月
あと1人募集中

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?