笹の葉を剥がして見つけた、不器用な旨み。
5月と言えば、柏餅のイメージよね。あの真っ白でツルンとしたお餅に、お上品なあんこ。端午の節句の主役やし、あれを食べんと季節が進まへん気がするのも分かる。でもな、ここでちょっと
だけ「中華ちまき」のことも思い出してあげてほしいねん。
「甘いデザートちゃうやん!」ってツッコミは一旦置いといて。実は中華ちまきを食べるのって、
ヒントが詰まってると思うんよ。
まず、あの笹の葉をペリペリ剥く瞬間のワクワク感な。中から現れるのは、醤油色に輝くツヤッツヤのもち米。一口かじれば、味がしゅんだ角煮に、コリコリのたけのこ、旨みが凝縮された干し椎茸…。柏餅が「完成された静かな美しさ」やとしたら、中華ちまきは「賑やかな小宇宙」やね。
一口ごとに新しい具材に出会える、宝探しみたいな楽しさがある。
これって、実はふとした瞬間にそっくりやと思わへん?
人生ってさ、毎日がキラキラした特別な日ばっかりちゃう。仕事で失敗したり、帰り道の夕焼けにぼーっとしたり、あるいは思わず「我が強すぎて失敗した!」なんて頭抱える瞬間もある。そんな格好悪い自分も、全部もち米みたいにギュギュッと詰まって、今の自分ができあがってる。
noteを書いててもそうや。綺麗にまとめよう、読まれるように書こうと思っても、ふとした瞬間に「我」が出てしまうことがある。「あぁ、また自分勝手なこと書いてもうた」って恥ずかしくなるかもしれん。
でもな、ちまきで一番美味いのって、どこやと思う?実は、具材の旨みが一番濃く染み出した、
ちょっと色の濃い部分やったりするやろ。あの「我」が出てしまった瞬間こそが、その人の人間臭さ、つまり「一番おいしい出汁」が出てる部分やと思わん?
一見バラバラに見える日常も、ちょっと不器用な自分の本音も、自分の言葉っていう熱を加えて包み直せば、誰かの心を満たす最高の一品に変わる。柏餅みたいな「誰からも愛される甘さ」も
ええけど、人生はいろんな味が混ざり合って、
たまに「我」がはみ出してるくらいの「中華ちまき」の方が、噛めば噛むほど深みが出ておもろいと思うで✨
今年の5月は、甘い柏餅の合間に、ガッツリ熱くて、ちょっと自分勝手な味のする中華ちまきを挟んでみて。自分の中にある「具材」の多さに気づいて、きっと明日もちょっとだけ楽しみになるはずやから。
……って、熱く語ってたらなんかしらんけど、急に春巻きも食べたなってきたわ!あのパリッパリの皮の中から熱々のあんが出てくる感じ……あれもまた人生やんなぁ😋
それでは🍡✨
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