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辛ラーメンにはカレールウを入れよう

私は韓国ラーメン、とりわけ袋麺が大好きである。むしろ日本のラーメンはほとんど食べなくなってしまった。主な理由としては日本製は麺があまりにも弱い。細くてすぐ伸びてしまう(これは調理時間を短くするための配慮なのであろうが)。その点、韓国の麺は煮込んでも全然伸びない。

私がラーメンを作るときは小さめの土鍋を使い、そのまま食器として使う。熱々が長続きするし、洗い物を減らせるし、野菜などの具を多めに入れても大丈夫なのが心強い(どんぶりに移すと溢れてしまいがち)。ただし日本のラーメンでこれをやると、食べている間に麺が伸びまくるのがよくない(土鍋が熱を蓄えているので、火から下ろしても煮込んでいるのも同然のため)。

韓国ラーメンと一口に言ったものの、実際に買うのは辛ラーメンが多い。というのも近所の店で売っているのがそれしかないため。少し足を伸ばせばいろいろ売っているのだが、なかなかお高めだったりするのだ。海鮮系のノグリラーメンもよく食べるが、頻度としてはやはり辛ラーメンが圧倒的に多い。

さて1月22日はカレーの日ということだったので、辛ラーメンをカレーラーメンにアレンジしてみた。作り方は簡単で、麺と同じタイミングでカレールー1かけを投入すればよい。粉末スープは半分程度に減らす(余った分は野菜炒めや炒飯、麻婆豆腐などの味付けに再活用する)のがポイント。あとはよく混ぜながら煮込んでいけばよい。

具としてウインナーと冷凍じゃがいも、長ねぎ(どちらかといえば玉ねぎのほうが合うと思うが切らしていた)を投入。また仕上げにヨーグルトも少々加えてマイルドにした。彩りを考えれば青物も欲しかったが。

カレールーはスープとのバランスを考慮すると甘口がおすすめである。なるべくシンプルな味のものがよい(私が愛用しているのは業務スーパーで1箱100円くらいで売ってるやつ)。

辛ラーメンにカレールーをトッピングするのは韓国でも定番と聞く。スープを減らす関係で辛さも抑えられるので、辛ラーメンが辛すぎて苦手という方にもおすすめできる。

ところで韓国ラーメンは日本のラーメンとは作り方が決定的に違うところがある。それはスープを先に入れてから麺を煮込むということで、この手順を守らないと出来が今ひとつになる。ちゃんと作り方を見れば明記されているのだが、先入観で適当に作ってしまうと失敗してしまうのだ。

麺は後入れでOKというのは、鍋物の締めにも向くということである。私の場合は水炊きを多めに作り、残った汁を使って翌日にラーメンを作るというのをよくやる。味付きの鍋の場合はスープの量を調整したり、いっそ麺のみを入れるというのも手だ(スープなしの韓国麺として「サリ麺」という商品もある)。これも日本のラーメンでは(油分などがある汁を使うと)生煮えになりがちである。

韓国ラーメンは日本のラーメンよりずっと自由なのが好きである。寒い日が続くが、心と体は温めておきたい。

以前カクヨムで書いた記事もよかったらどうぞ。