【光が踊る子守唄を、夜に迎える】トム・エバハート『Lagoon Lullaby 1』ミクスドメディアのご紹介
トム・エバハートの最新シリーズ『Lagoon Lullaby』の第1作。タヒチのラグーン上のスタジオで25年通って生まれた『光と色の子守唄』が、世界で1枚の作品に集約されました。
なぜ私が肩の力を抜いてしまったのか、その背景をお話しします。
正直に言うと、初めてこの絵を見たとき、肩から自然と力が抜けました。
『見る』というより、『包まれる』感覚のほうが近いかもしれません。
スヌーピーがそっと背を向けて座り、寄り添うように小さな羽根のかたちがある。
その背景でパステルの粒と縦のドリッピングが、雨のようにも光のようにも見える絵です。
後で知ったのですが、Tomさんは2000年にチャールズ・シュルツさんを失ったあと、世界の見え方そのものを一度変える必要があったそうです。
そうして辿り着いたのが、タヒチのラグーンでした。
ラグーンに身を浸した瞬間、子守唄に包まれるような、内側の安らぎが立ち上がってきたと語っています。
Tomさんのスタジオはラグーンから約3メートル上に建ち、夜は水面の反射光が真上の茅葺き天井で踊るそうです。
それを25年間、毎晩のように見てきた。
『これが lullaby だ』と、Tomさんは表現しています。
絵の中の粒のひと粒ひと粒が、その夜の天井の続きに見えてくるんです。
でも、本当に驚いたのは、実際に飾ってからです。
ギャラリーからのご案内
額装3パターンの提案、ミクスドメディアで描かれるパステルとドリッピングが時間で見せる表情の変化、そしてシリーズ『Coconut Radio』から続く『伝える』というテーマについては、詳細ブログにまとめています。
詳細ブログ:https://yama-art.shop-pro.jp/apps/note/?p=933
作品の詳細・ご購入:https://yama-art.shop-pro.jp/?pid=189332009
トム・エバハートの最新シリーズ第1作。記念碑的な1枚です。
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