令和のオカルト女王 | 角由紀子
すっかり本の類を読まなくなってしまったが、久しぶりに気になっていた本を入手した。
「引き寄せの法則を全部やったら、効きすぎて人生バグりかけた話」
昨年発売された角由紀子さんの新著だ。
角さんに出会ったのは昨年のこと。YouTubeを垂れ流している日々の中でたどり着いた。TOCANAというオカルト系ニュースサイトを立ち上げ、編集長を経て現在は総裁に。オカルト女王の称号を恣にしている有名な方だ。
オカルトやスピリチュアルには肯定的なほうだと思う。決して詳しくはないので、今まで角さんを存じ上げずにいたことが悔やまれる。それほどに、YouTubeでお見かけする角さんは魅力的なのだ。
書店に並ぶ数多の引き寄せ本には、よほどでないと興味が湧かないわたしだが、無邪気で愛らしいキャラクターの角さんの著書だからこそ惹かれた。ペルーのシャーマンに会いに行きキマった話や、幽体離脱の体得、膣にヒアルロン酸を打った話など、突拍子もないことを出し惜しみせず笑顔で披露してくれるところがキュートなのだ。
他の方とは一線を画す角さんの引き寄せ術は、やはりオカルト寄りだと思う。いかがわしいと言いたいわけではない。今まで名前すら聞いたことのない方法がたくさん紹介されているのだ。
その中でわたしが興味を持ったのは、タマエミチトレーニングとアイソレーションタンクというもの(体験したことがある方がいたら、それだけで尊敬してしまう)。
タマエミチは“魂絵道”と書くそうで、読んで字のごとくビジョンの視覚化を鍛える修行。願望を実現するために行うものだ。本の中では、タマエミチトレーニング=幽体離脱という印象を受けたがそういうことではなく、幽体離脱はいわば副産物のようなものらしい。
角さんが各所で幽体離脱体験について話されているのを耳にし、タマエミチトレーニング、ひいては幽体離脱に興味を持った。幽体離脱を会得するには継続力が必要なこと。その前に、タマエミチトレーニングそのものの理解をもっと深めなければならない気がする(ナメてたら、体に戻れなくなりそう)。
地域の図書館に件の本があったので読んでみようと思ったが、まさかの貸出中であった。ここ名古屋の果てで、わたし以外にタマエミチに興味を持っているそのひとはどんなひとだろうと、少しロマンチックな気持ちになった。
タマエミチトレーニングを取り上げたが、他にも気になるものがたくさんある。これまた角さんが言及していたヘミシンクを聴きながら(これも深い瞑想や幽体離脱へ導いてくれる効果が笑)、「引き寄せの法則を全部やったら、効きすぎて人生バグりかけた話」を精読したいと思う。
