我が家に新しい家族、植物をお迎えした。夏至の日曜日、メインイベントの茅の輪くぐりと車検の道中で植物店へ足を運んだ。
ちなみに茅の輪くぐりは、右足からまたいで右に周り…と決まったくぐり方を間違えぬよう頭で反芻することに必死で、きちんと願いを唱えることができずに終えてしまった。後に続いた夫がくぐり方を間違えぬよう、見守ることにも精一杯であった。とはいえ夏至に無事茅の輪くぐりを行うことができたので、神様、どうかこの一年無病息災でお願いします。
話を戻して、植物店にて夫はモンステラ、わたしは前々から気になっていたフィッシュボーンカクタスを見つけた。
夫と生活を共にする前、夫は仕事の現場で見つけた初代モンステラを家に持って帰ってきた。茎がポッキリ折れたその子をメネクシェと名付け(もちろんトルコ名)、丁寧に介抱し見事に蘇らせた。
わたしが一緒に住んでからもメネクシェは元気に成長していたが、昨年わたしたちがひと月トルコに行き、その間世話を頼んでいた夫の友人から返してもらったとき、夫の仕事中、1日暑い車内に置き去りにされたメネクシェはお空に旅立ってしまった。
夫と共に帰宅した、グッタリとしたメネクシェ。その後ひと月ほど様子を見ていたが、グッタリしたまま変わらない彼女(メネクシェは女性名)を見て、さよならせざるを得ないと悟った。
あれから1年近く経とうとしている。たまたま見つけた植物店で、夫は再び1株のモンステラに一目惚れした。ポッキリ折れたメネクシェを見つけたときと同様、小さな鉢に押し込められ、窮屈にしているその子を助けてあげたいと言った。わたしはわたしで売り場とも判別つかぬ店内の端で、カサカサに弱っているフィッシュボーンカクタスが目に留まった。
以前から憧れていたフィッシュボーンカクタスと、このような形で出会うことになろうとは。吊るされた鉢から一部茶色く乾燥した葉を弱々しく垂れているその子を、放っておけず連れ帰った。
初心者のわたしは、弱ったフィッシュボーンカクタスの対処法を調べた。新しく植え替え、カラカラに乾燥したその子にさらに1週間も水をあげてはいけないという。
こんなにカサカサやのに?ほんまに大丈夫か?と首を傾げつつ、お店のスタッフさんとネットの情報を信じるほかない。今はただ見守るしかないのだ。
そんなこんなで、新しくモンステラのレイハン(もちろん夫が命名、こちらも植え替え完了)と、フィッシュボーンカクタスのぼんちゃん(仮)と暮らしはじめた。

相変わらずカサカサひょろひょろのぼんちゃん
しつかり健康を取り戻したら、かわいいハンギングプランターかコードなんかで吊るしてあげるね。
