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「南9号室の住人」

ゴールデンウィーク初日の大阪への帰省は、N子ちゃんという友人の、京都で開催されている個展に合わせて向かった。N子ちゃんは、わたしがやっている(そして現在無期限活動休止中の)ブランドのロゴをつくってくれた凄腕のグラフィックデザイナーでもある。

正直、わたしはデザインやアートのなんたるかはわからない。ただ、自分なりの“すき!”や“かわいい!”の仕分けならできる。“すき!”なN子ちゃんの個展のその感想を、アートがわからぬ語彙力のないわたしが書くのは大変恐れ多いので、備忘録としてここに残したい。

描いた絵をデジタル化するという、彼女の得意な手法を使った作品群。これは何?と聞かなければわからないオブジェのようなものや、実際使用している家具など、彼女の目に留まりセンサーに反応したものたちが描かれている。

描いた風合いがみてとれる原画
抽象画のような試し描きも
対象物を彩っていていい味
配されたあれやこれやもかわいい♡
“好きなものの好きなところを丁寧に見つめて描く”
人柄そのままのことばに胸を締め付けられた
会場の窓から見える眺めもうつくしい

トップ画は、彼女が“日記のような落書きのような”と表していたコーナー。これらや告知画像のデザインの色味は、会場を出たあとに京都の街なかでみた市バスと同じではと思い本人に確認したが、とくに関係はなくただの深読みであった。

個展の終了とともに退去が決まっていた彼女のアトリエ。古いけど、本当にいい建物だ。入居時に、彼女とわたしの友人でもある彼女の夫・Mくんといっしょに、壁や天井をペンキで塗ったのもラブリーな思い出。その場所に夫を連れ、大好きなふたりに会ってもらうことができてよかった。

私物やそうでないいろいろな椅子が並ぶ

残念ながら会期は終了してしまったが、彼女の個展の詳細ならびにInstagramのアカウントはこちら。今後の活動のお知らせも、待つでもなく気長に待ちたい。

「南9号室の住人」
Nanako Oya
April 25(fri) - 30(wed), 2025 11AM - 5PM
※こちらの会期は終了しました

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