実家売却で数百万円損しないための「NG行為7選」
簡潔な要約:
実家の売却では、焦って不動産会社に依頼したり、税制や登記の確認を怠ったりすると、数百万円規模の損失につながる可能性がある。特に、共有名義、取得費不明、3000万円控除、小規模宅地の特例などは事前確認が不可欠で、不動産会社任せにせず、税理士など専門家に相談することが重要だ。
不動産売却でこれを一つでも間違えると500万円以上損する危険性があります【不動産売却/相続】
詳細な要約:
不動産売却アドバイザーの山中英紀氏は、実家売却では「急ぐ」「知らない」「順番を間違える」ことが大きな損失につながると指摘した。実家売却は、単に家を売る作業ではなく、税金や相続、名義、売却時期を含めた事前設計が必要だという。
まず注意すべき点として、登記の問題が挙げられた。親名義のままでは不動産を売却できず、相続登記が必要になる。また、兄弟などで共有名義にした場合、売却には共有者全員の同意が必要となる。意見が分かれたり、相続が重なって関係者が増えたりすると、売却が困難になり、建物の劣化や資産価値の低下を招く恐れがある。
次に、一括査定サイトの利用にも注意が必要だとした。複数の不動産会社が査定額を提示する仕組みは便利に見えるが、契約を取るために実際の相場より高い査定額を出す会社もあるという。高すぎる価格で売り出すと買い手がつかず、値下げを繰り返す間に本来の買い手を逃す可能性がある。
また、焦ってすぐに売却することも大きなリスクだと説明した。空き家の固定資産税や管理不安から早く現金化したいと考える人は多いが、相場を知らないまま不動産会社に相談すると、安く買い叩かれる可能性がある。山中氏は、売却前に市場価格を把握し、最低限の知識を身につける必要があると強調した。
税金面では、取得費の確認が重要だとした。購入時の価格が分からない場合、税務上は売却価格の5%を取得費とみなされることがあり、譲渡所得が大きく計算されて税負担が増える可能性がある。売買契約書などを探すほか、必要に応じて土地家屋調査士や不動産鑑定士に相談する選択肢もあるという。
さらに、居住用財産の3000万円特別控除や、相続空き家の3000万円控除を知らないまま売却することも損失につながる。特に、相続後の空き家を人に貸してしまうと、控除が使えなくなる場合があるため注意が必要だ。
小規模宅地の特例についても、売却時期を誤ると相続税が大きく変わる可能性があると説明した。条件を満たせば土地評価額を大幅に減額できる制度だが、相続後すぐに売却すると適用できない場合がある。不動産会社に急かされても、税制上の有利不利を確認してから判断するべきだとした。
最後に、税理士に相談しないことも大きなNG行為だと述べた。不動産会社は税金について一般的な説明はできても、個別の税額計算や具体的な税務助言はできない。控除や特例の適用可否を判断するには、税理士への相談が有効だという。
山中氏は、実家売却では準備不足や判断の順番の誤りが、手取り額に数百万円単位の差を生むと強調した。売却を急ぐ前に、登記、相場、税金、特例制度を確認し、必要に応じて専門家に相談することが重要だと締めくくった。
全文文字起こし:
山中英紀:本当に親切な不動産会社もいるのはいるんで。でも、騙してくる不動産会社がめちゃくちゃ多いんよ。焦って動くっていうのが結局これね、一番損するし、結果遅くなったりすんねんか。全部に共通してるのはこれです。急ぐ、知らない、順番ミス。
不動産業界の闇を暴く。不動産売却チャンネル。
不動産売却アドバイザーの山中です。
聞き手:山中さん。実家の売却って結構その損しやすいって聞いてるんですけど、これってどんぐらい損するんですか?
山中英紀:実家を売る時に損する人、確かにいるんだけど、これね、売るだけでね、なんと500万円以上損するケース、普通にあんねん、これって。
聞き手:騙されたりとか、ごまかされたりとかしてなくても、こんだけ損しちゃうってことなんですか?
山中英紀:そう。別にね、これ特別な人じゃなくてもね、ほとんどの人がやりがちなミスっていうのがあるねんか。それが原因で500万円以上ね、損してるっていう人がいるねん。
聞き手:え、ミスですか? ちょっと結構僕、ケアレスミスとか多いんで、ミスって言われるとちょっと怖いんですけど。
山中英紀:なるほど。ちょいちょいやってるな、それやば。
聞き手:売れば、まあ終わりじゃなくて、やり方と順番とかで結構変わってくるってことなんですかね?
山中英紀:それ結局ね、まああの売った後の、まあ手残りというか手取りね。この残ったお金で損をしてしまうと。いうことなので、ま、今回はこの実家売却で絶対にやってはいけない、このNG行為ってやつね。これを7つ。ちょっと多いけども、これ現場ベースでね、ちょっと解説していきたいなと思います。
聞き手:7個もあるんですか?
山中英紀:はい、そうなんですよ。これね、1つでも当てはまると、数百万円単位で損するので必ずね、最後まで見てほしいと思います。
聞き手:お願いします。
山中英紀:はい。では、今日も正直にお伝えしていきますので、高評価とチャンネル登録で応援していただけると嬉しいです。
まずね、大前提なんだけども、実家売却が難しい理由。これね、2つあって、1つはね、感情。思い出とかね。ま、売る時の罪悪感とか。2つ目がね、お金。税金とかね。売れた時の金額とか。
聞き手:確かにやっぱりお金って、やっぱりま、みんなが気にすることなんで。
山中英紀:そうやね。感情とお金。このね、2つが混ざるとね、人はね、とりあえず売るっていう判断をしがちなんですよ。ただね、これ不動産って、早く動いた人が、得するっていう世界でもないねんか。
聞き手:あ、そうなんですか。
山中英紀:そう。早く動いた方がいい時ももちろんあんねんで。でも、いつも早く動いた方が得っていうわけじゃないねんよ。
聞き手:え、もうとりあえずもう不動産屋に駆け込めっていう世界じゃないんですね。
山中英紀:でも、ないねん。だからむしろね、これ順番をミスしたらこれね、損する場合もあんねん。だから今日はね、何をやってはいけないのか、これに絞ってちょっとね、解説していきたいと思います。まずね、これNGの1つ目。これ実家の売却で気をつけないといけないのが、これ登記なんよ。
聞き手:登記?
山中英紀:そう。しかも相続とかやったらね、とりあえず共有名義で、これ登記をしておきましょうって場合もあんねんか。
聞き手:ああ、なんか複数の人で、1つの家をもう分けて持ってるみたいな。
山中英紀:そうそうそう。ま、分けるというか名前だけね。
聞き手:あ、名前だけ。
山中英紀:そうそうそう。なってんねん。で、まずね、これ登記なんだけど、実家の場合ね、親が亡くなりましたと。親名義のままになってる人多いねん。
聞き手:ああ。それだと何か問題あるんですか?
山中英紀:これ親名義のままだと、これ家を売ることができないと。
聞き手:あ、できないんですね。
山中英紀:うん。その人の名義じゃないと売れへんから。だって親亡くなってるやんか。で、今はこれ相続したら名義は変えなさいねっていうことがね、義務付けられてるんだけども、これをやってないとそもそも売れませんよって話なんよ。
聞き手:あ、なるほど。
山中英紀:うん。まずこれ登記を気をつけなあかんと。
聞き手:結構なんかこれ忘れてる人とかもいるかもしれないですね。
山中英紀:そう。それとさっき言ったね、共有名義ね。この場合は、共有者全員の同意が必要になってくんねん。
聞き手:全員ですか。
山中英紀:そう。これ1人がね、やっぱ売りたくないと言ったら家を売ることができないわけなんや。
聞き手:ええ、なんかそれはめんどくさいですね。
山中英紀:めんどくさいでしょ。で、ここでさっき言った感情が入ってくんねん。例えばお兄ちゃんがさ、この家を売ってお金にしようと言ってるんだけど、弟の方は、いやいや思い出が詰まった実家やのにすぐ売るってどうなんと、おいておこうやと、お兄ちゃんと弟で持ってるのに意見が分かれてるでしょ。じゃ売れへん。さらにやで。これね、本人たちがこれまだ生きてる間はいいわけなんや。でも、例えばこれね、お兄ちゃんが早く亡くなっちゃったと。ってなると、今度そのお兄ちゃんの分はお兄ちゃんの相続人、ゆったらその子どもになるわね。
聞き手:あ、そっちに行くんですか。
山中英紀:そっちに行っちゃうわけよ。それとか奥さんに行くわけやね。まだそこで話し合いせなあかんわけやんか。そうなってくると余計にね、意見が合わへんかったりとか。で、今度また弟も亡くなったとするやんか。また今度は弟の子どもとかになってくるでしょ。相続人が増えていくわけなんよ。
聞き手:そうなってくるともうどんどん離れた人と話をさなきゃいけなくなって。
山中英紀:そういうこと。そうやってどんどん離れていったら、これ連絡取れなくなったりとかね。もう最悪、放置するしかないと。家もどんどん傷んでくるわけやんか。価値も下がるでしょ。売った時にはかなりほら、もう損してるわけやんか。もっと早く売っとけばよかったのにっていうことになるから、共有名義で放置する。これには気をつけないといけないっていう話なんです。
聞き手:売れないのとも劣化とかで。めちゃくちゃ損しますね、これ。
山中英紀:うん。次に、実家が遠方にあったと。売るの面倒くさいなと。スマホでちゃちゃっと見ていったら、あ、一括査定サイトってのがあると。
聞き手:ああ、便利ですね。
山中英紀:じゃあここに言おうと。これは失敗する元なんや。
聞き手:ええ? だってもうそういうサービスがあるんだから、使ったらいいじゃないですか。
山中英紀:といいと思うんだけども、元々はね、いいサービスだとは思うんだけども、今ね、この一括査定サイトって、どんなんかって言ったらさ、色んな複数の不動産会社が一気に査定を出してきて、で、どこに頼みますかっていうことで選べるわけやんか。一見良さそうに見えるよね。
聞き手:見えますね。
山中英紀:例えば5社がね、査定を出してくれたと。で、どこに頼もうかなと。じゃあ、一番高い値段を出してきた、売るのは頼もうかなって思わへん?
聞き手:高く売りたいですからね。
山中英紀:そう。ほんだらみんなさ、やっぱり一番高い査定金額を出してくれた不動産会社を選ぶわけなんや。それってさ、選ばれる側、不動産会社も、売主さんのね、そういった習性というかさ、動きは分かってるわけやでしょ。
聞き手:まあまあそうですね、確かに。
山中英紀:じゃあ不動産会社、査定の金額どうする?
聞き手:ああー、まあ確かに、これもう高くするしかないですね。
山中英紀:そういうことやねん。5社、各社とも高い金額を出してくるわけよ。ってことはやで、いくらで売れるのか、これ本当の金額もう分からんくなってんねんか。
聞き手:そうですね、もうみんなが盛って出してきたら、まあ嘘つきだらけみたいな状態になっちゃってますね。
山中英紀:そうなんや。一括査定サイトを利用した時にはね、1.5倍で出せっていう風に、営業マンにね、会社側から指定してんねんか。
聞き手:マニュアルというか。ま、そういう風に決まってるんですね。
山中英紀:決まってんねん。そうしないと、契約取れへんから。ってことはやで、一括査定サイトを利用した時点で、めちゃくちゃ高い金額でみんな出してきてるわけなんや。
聞き手:正直な不動産屋さんが、本当の値段で査定を出したとしても、うわ、何この安い金額って。
山中英紀:逆に怒られんねん、これ。
聞き手:見向きもされないですね。
山中英紀:だから、このあたり気をつけないといけないのと、結局ね、高い金額で売ってくださいって言ってもこれ売れへんわけよ。なんでかって言うたら、その不動産会社が買い取ってくれるわけではないから。買ってくれる買主さんを探さなあかんわけなんよね。ってことは、そんな1億円の値打ちのものを1億5000万円で市場に出したところで、売れる?
聞き手:売れないです。
山中英紀:でしょ。じゃあどうすんのってなったら、値下げをしていかないといけないと。で、挙句の果てにはで、値下げをしていって、最終的に1億円になりましたと。でも、それって1年後やったりすんねんか。
聞き手:そんなかかっちゃうんですか。
山中英紀:かかる。じゃあ、その間にやで、1億円の価値があるから、1億円やったら買おうかなと思ってる人がね、1億5000万やったら誰も買わへんやんか。
聞き手:買わないですね。
山中英紀:でも、その間に他においい物件出たら、そっち買っちゃうやんもう。
聞き手:あ、そうですね。
山中英紀:うん。本来やったら買ってくれた買主さんを逃してるところなんよ。
聞き手:これもったいないですね。
山中英紀:もったいない。そういう風になる場合があるから、高い金額を出してくる一括査定サイトの利用は、ちょっと控えていただきたいなと思います。
聞き手:そうですね、これは結構時間を無駄にしちゃいますね。それぞれの家なんて、実際に見ないとわかんないです。
山中英紀:そうです。それなのに高い金額を出さないと、結局相手にされへんからさ。なので、これは良くないから、ちょっと利用するのはね、できたら控えた方がいいよね、ということなんです。
聞き手:はい、分かりました。
山中英紀:NG行為3つ目ね。焦ってすぐ売る。
聞き手:これめちゃくちゃ多そうですね。
山中英紀:そう。これね、一番多いのはこのパターンなんよ。とにかくね、これ実家とか、早く売りたいって人多いの。これなぜかと言うと、ま、住んでないと。でもいらないと。置いておく間に、これ固定資産税かかってくるやんか。じゃあもったいないなと。誰も住んでないから空き家の状態になってるわけやんか。そのまま放置しとくのは不安だなと。早く売りたいなと。それとかもう相続したんやったらもう早く現金化したいと。いうことで、とにかくね、もう早く売ってしまいたいと。この状態で、急ぎすぎて売っちゃうと、どっかでつまずいてしまうねん。
聞き手:あ、そうなんですか。
山中英紀:うん。早く動いたらいいわと思うんだけども、それすると不動産会社もそれ、見て分かってるやんか。足元見られて、安く買い叩かれたりする場合が多いんよ。
聞き手:え、なんかそんなひどい話なんですか。
山中英紀:急いでるから、もうこの人はうちで頼むしかないだろうって。で、急いで不動産会社にね、行って、お願いしますって言ったら、これはもうカモになるのは間違いない。急ぎで売りたいと思っても、不動産会社にね、いきなり行くっていうのはこれ危ないから。
聞き手:ある程度準備とかしたりとか、知識をつけてからっていうのが大事ですかね。
山中英紀:そうだね。どっちかっていうと大体自分の家がいくらぐらいで売れるのかなっていうことで、査定金額というか、ま、市場価格とか、このあたりはね、ちょっと調べといた方がいいよねと。
聞き手:ああー、そうですね。
山中英紀:うん。これ何も知らんかったらね、適当なこと言われて、安く買い叩かれることって多いんよ。しかも不動産会社が、普通やったら売れへんねんけど、ま、7000万円でやったら買い取りましょうかって言ってくるねん。
聞き手:あ、それって、ま、本来。
山中英紀:本来1億円。
聞き手:本来1億円なのに7000万ですか。
山中英紀:そう。親切を装って安く買うんです。本当に親切な不動産会社もいるのはいるんで。でも、騙してくる不動産会社がめちゃくちゃ多いんよ。知識をつけてから売ると。じゃあその知識って何ですかって言ったら自分の家がだいたい、いくらぐらいかなっていうことをちょっと覚えておいて欲しいなと。不安なことがあったら、このチャンネル色々ほらやってるやんか。そういうのを見てもらって、自分でも不動産のことはなんとなくでいいんで、番組見てもらったらね、分かると思いますので、ちょっと勉強してから行くと。いう風にしていただけると、騙されることはぐっと減るんでリスクが。
聞き手:知ってれば防げる事っていっぱいあるんだなって。
山中英紀:ある。
聞き手:ちょっとまあ今学んでる最中なんで。
山中英紀:うん。まあもちろんね、そういう方は相談してくれたらいいんだけども、なんせねこれ、焦って動くっていうのが結局これね、一番損するし、結果遅くなったりすんねんか。ぜひね、これはちょっと避けてほしいなと。
で、次NG行為の4つ目。取得費これがね、分かってない人が多いんよね。これ何かと言うと、買った時の当時の値段が分からない人なんや。実はめちゃくちゃ重要なんや、これ気をつけていただきたいんだけど、家を売りましたよと。買った時よりも高く売れたと。じゃあこれさ、儲かってるやんか。
聞き手:儲かってますね。
山中英紀:儲かった分に対しては、税金がかかってくんねん。
聞き手:それは所得税みたいなのが、あるんですね。
山中英紀:そうです。家を売って利益が出ましたと。これも所得としてみなされるわけよ。今、働いてるやんか。
聞き手:働いてます。
山中英紀:ほんだら、お給料もらうわけやんか。んだらそれ所得もろてるわけでしょ。それに対して税金かかってるやんか。不動産も売りましたと。利益が出ましたと。これも所得。これ譲渡所得って言うんだけども、これにも税金がかかりますよって風になってんねん。で、この計算方法なんだけど、売った時の金額から買った時の金額を引いて、その差額、ま、もちろんね減価償却とかもあるんだけども、簡単に言ったら、買った当時よりも高く売れとったら、いやあんた儲かってるやんかってことやねん。それに対しては税金かかりますよと。じゃあ買った時の金額いくらですかって聞かれた時に、いや分かりませんとなってしまうと、購入した金額は、売れた金額の5%で買ったとみなしますよってなってんねん。
聞き手:5%ですか?
山中英紀:そう。
聞き手:そんだけしか認められないんですか。
山中英紀:そうなんよ。例えば、ま、5000万円で家が売れましたと。じゃあ5%やったらこれいくら?
聞き手:250万。
山中英紀:そうです。この家は250万円で買った家ですねってなんねん。
聞き手:いやいやいや、250万で家が買えるわけないじゃないですか。
山中英紀:計算上はそう見ますと。だってあんた、買った時の金額知らんのやでしょと。
聞き手:いや、知らんです。
山中英紀:本来やったらこれ、金額知らなかったらもう0ですよと。
聞き手:250万じゃないことぐらい見たら分かるじゃないですか。
山中英紀:確かにね。それはそうやわな。そうだけど、一応ね、これ250万っていう風に税務署は見るわけなんよ。5000万円で売りました。250万で買ったと見なされます。利益はいくらになりますか?これ。
聞き手:これはもう4750万。
山中英紀:そうです。4750万円の所得があったってみなされるわけ。これ大体ね、約20%ぐらいかかってくんねん。ってことはこれ税金、950万かかんねん。
聞き手:950万。
山中英紀:そう。購入費用ね、当時のね。ま、取得費って言うんだけども、その時の金額が分からなかったら、これだけ税金を払わされる可能性がありますよってことなんよ。これがね、もし分かったら。ま、5000万円で売れましたと。買った当時は、ま、3000万円で買ってましたと。ほんだらさ、単純計算ね、これ2000万円儲かってるやんか。それの20%を税金として払ってくださいね。やから、400万円で済むわけなんよ。さっき言ったみたいに、950万円の税金が400万円の税金で済むわけでしょ。550万も差が出てるやん。
聞き手:いや、確かにたったこれだけで、こんなに差が出るんですね。
山中英紀:そうなんよ。だから、ぜひね、こういったものは探しておきましょう。はい。もう1つね、実はこれね、取得費の計算、どうしてもこれ出てこえへんと。で契約書ね、買った時の契約書これも無いと。親に聞いても分からんと。じゃあどうしようとなった場合、計算してくれる人おんねんか。
聞き手:あ、そんな人がいるんですか。
山中英紀:そう。土地家屋調査士とかね、鑑定士とかね。当時いくらやったかっていうデータをもとにして、おそらくこんぐらいやったでしょうっていうことを税務署に提出したら、それが通る時あんねんか。んだら税金安くなるやんか。
聞き手:安くなります。
山中英紀:そういったことができる場合もありますよと。諦める必要はないわけなんやけど。
聞き手:その人たちに頼むと、いくらぐらいでそれやってくれるんですか。
山中英紀:大体ね、これ30万ぐらいでやってくれるんちゃうかな。
聞き手:でも30万で、差額の550万。最高でこれいけるってなったら、絶対やっておく価値高いですよね。
山中英紀:税金がね、頼むも安くなったらええわけやんか。税金かかる人は、それやったらええし。30万円払うと、そっちの方が損やわっていうんやったらせんかったらええわ。そういった方法もありますよってことでね、ま、裏技的にね。こういう方法があるよっていうことでちょっと今日はね、ご紹介しようかなと思いまして。
聞き手:そうですね。利益がこれ、だいぶ大きくなる人は、まそういう人に頼んだ方がいいですね。
山中英紀:そうそう。そういう人はね。
NGの5つ目ね。3000万円控除、これを知らない人がいるねん。これね、税金で一番ね、これでかい制度なんだけど、家をさっき売りました言うたやんか。家を売って利益が出たと。この利益が3000万円までやったら、それは非課税ですよ、税金かかりませんよっていう制度なんよ。これは絶対使った方がいいわけなんや。
聞き手:確かに。これだったら税金、大体の家はもうかかんないんじゃないですか?
山中英紀:そう、大体3000万円以上儲かるってね、なかなかないわけなんよね。
聞き手:じゃあこれはもう全員使った方がいいですね。
山中英紀:もちろん。ただね、これ条件があんねん使うには。基本的にはね、これマイホームじゃなあかんねん。
聞き手:あ、そうなんですね。
山中英紀:自分が住んでた家じゃないとあかんと。
聞き手:人に貸してた家とかじゃダメなんですね。
山中英紀:そうなんや。空き家の場合でも使えるやつあんねん。相続空き家の、3000万の特例ってのがあるねん。この場合は親がね、一人暮らしをしていないといけないとかさ。3年以内に売却せなあかんとかね。親が多分亡くなってから空き家になってるやんか。で、それから売るまでの間に人に貸したりしてへんとかね。解体せなあかんとか、耐震工事せなあかんとか、色んな諸条件あるんだけども、こういった条件が満たせたら使えますよってやつなんよ。
聞き手:結構まあ色々条件がありますけど、まあこういうのは使えたら、絶対使った方がいいんですよね。
山中英紀:うん。で、これよくあるミスが、さっき言ったね、これ人に貸してしまう人おんねんか。
聞き手:ああ、まあ確かに。せっかくまあ空き家になったから「いいよ、住んで」みたいな。
山中英紀:そうそう。これをすると、この3000万円の特例ね。空き家の3000万の特例あんねんけど、これが使えなくなるという。で、今言ったね、この3000万円の特別控除の特例。これっていや条件もあるんで、ま、多少ね、この空き家の場合はこれ緩和されてさ、耐震とか、解体とかね。次買った人がやるんだったらそれでいいですよとかね。ま、多少緩和されてるんだけども、これね、条件のミスが割と多いねんか。これ知らへんで売ってしまったりすると、この税金ね、ちょっと損したりするから、ぜひこのあたりはね、注意してから売って欲しいなと思います。
聞き手:はい。分かりました。
山中英紀:で、NG行為の6つ目。小規模宅地の特例、これのミスもあんねん。これ相続税を支払う時ね。その土地の評価額。これによって財産がなんぼ、いくらですよってなるわけなんよ。例えば、土地5000万円の評価ですと。だけども、この小規模宅地の特例ってのが、これ条件ね、満たして使えたら、80%も減額されんねん。
聞き手:80%も減額されるんですか。
山中英紀:そう。ってことは、この土地いくらになる?
聞き手:1000万。
山中英紀:そう。正解。要は80%からさ、4000万円減額されるわけやんか。んだら元々この土地の値打ちは5000万円の評価ですよってになってるわけやんか。だから5000万円の財産をもらったことになりますから、税金、相続税かかりますよってなんねん。それがやで。小規模宅地の特例が使えると、80%減額されるから、1000万円の土地をもらいましたねってなんのわけなんや。だいぶ安いでしょ、これ。
聞き手:安いですね。
山中英紀:奥さんが相続した時はね、これすぐ使えるんだけども、これ子どもがね、相続した場合、これ10ヶ月経たないとあかんなってんねん。それまでに、こう、売るとするやんか。売った場合は、5000万円の値打ちがある土地。売りましたね。あなたはと。
聞き手:10ヶ月以内に売るとそう言われちゃうんですか。
山中英紀:そう。使えてへんからさ。で売って、それで5000万もらいましたと。ま、それに対して税金かかるわけよ、そのまま。だけども、これ相続税の計算して、10ヶ月後になったら、まず1000万円で計算されるやんか。相続税も払わんですみましたと。その後で売ったら、これは相続税がかからない。
聞き手:おおー、そうなんですね。全然違いますね。
山中英紀:だから、10ヶ月経ってから売ったらいいんだけど、経つ前に売っちゃうと、この小規模宅地の特例が使えないから、急いでやると結構損するわけねん。相続税をね、こう大きく下げる。これ結構いい制度やからさ、皆さんこれ気をつけてね、焦ってるとあかんねんで。不動産屋がさ、儲かるから早く売った方がええわって。今やったらってことで、せかしてくんねんて。売ってもその分で税金払ったらよろしいやんて。相続税払ったらいいからって言うんだけども、これね、小規模宅地の特例が使えるんであれば、先それを使ってから売らないとあかん。不動産屋の言いなりにならないように気をつけてください。
で、最後。NGの7つ目。これ結構多いんだけど、税理士に相談しない。
聞き手:え、なんか税理士に相談しなきゃいけないんですか、これ。
山中英紀:これね、実は今言ったね、税金、税理士に相談したら計算してくれて、安くなる場合とかも多いわけよ。で、売った時の金額とかもね、計算しとかないと、税金で無駄に払わされることがあるわけなんよ。
聞き手:自分が頼んだ不動産屋さんがやってくれたりとかしないんですか。
山中英紀:これね、不動産屋さんは税金のことをやったらあかんねん、個別では。
聞き手:あ、ダメなんですか。
山中英紀:これ税理士法に引っかかんねん。通り一辺倒の、大まかなことを言ってもいいんやで。だけども、細かく計算してさ、あなたの税金はいくらですよとか。そういう個別のアドバイスをしたらあかんねん。これは税理士じゃないとやったらあかんわけない。もし間違ったとしてもさ、不動産屋に責任取らせられへんやん、そんなの。
聞き手:まあそうです。なかなか。難しいですもんね。
山中英紀:難しいし、責任取られへんから。だからちゃんとね、税理士に聞くことが大事なんや。税理士に頼んだらお金かかるんじゃないのとか、もったいないわとかいう人もいるんだけど、後でね、損することは思ったら、そん時に頼んで相談する方が安いからさ。
聞き手:うん。この控除とか、色々使えるっていうの、やっぱ知らないと損しちゃいますもんね。
山中英紀:確かに。そうやねん。で、不動産屋も知らん人めっちゃ多いねん。だからこのあたりはね、本当気をつけとがなあかんので、税理士さんにね、おかしいなと思ったらすぐ相談すると。
ま、今日のね、NG。結構7つ言ったやんか。
聞き手:はい、ちょっといっぱいありましたね。
山中英紀:はい。ただね、これ全部に共通してるのはこれです。急ぐ、知らない、順番ミス。これを防げばほぼね、損はしません。実家売却っていうのは、売る作業じゃなくて、設計しとくわけなんや。同じ家でも、これね、手取りが後でね、数百万円変わってくる世界なんで。必ず準備してから動く。これが大事なんです。
聞き手:確かうっかりじゃやっぱ済まない金額なんで。ちょっとしっかり今日復習して、やっていきましょう。
山中英紀:はい。
聞き手:今の7選。やっぱ忘れちゃうんで、ちょっと冷蔵庫に貼りたいんですけど。
山中英紀:わかりました。今日ちょっと7つ多かったもんね。じゃあ今回ね、このNG7つ多いと思いますので、これをまとめた資料を作って、これLINEでプレゼントしましょう。LINEのプレゼントボタンを押すと、もらえるようにしておきますので、皆さんぜひね、受け取っていただけたらと思います。ということで、今回の動画は以上になります。今後もこのような動画をお届けしていきますので、役に立ったなと思ったら、高評価とチャンネル登録をお願いします。また、詳しく知りたいことや質問がありましたら、気軽にコメントしてください。動画で取り上げてお話ししたいと思います。個別のご相談がある方は、概要欄の公式LINEからお気軽にどうぞ。あなたの不動産売却が成功することを祈っております。それではまた、次の動画でお会いしましょう。
