新涼の京都観光「妙蓮寺」方丈表書院
前回の続きです。

本山寺務所で拝観料を支払います。
元々備わっているものが建具。変幻自在なのが間仕切り。京都検定を勉強しているうちに少しずつ建築用語がわかってきました。公と私を分けるパーティション。衝立や屏風って上質を感じるというか大きな建物でしか見ない間仕切りですよね。

花瓶でしょうか
色彩も曲線も素敵

当時は写真を撮ることに夢中で全く気づきませんでした。
今になってわかる素晴らしい作品の数々。妙蓮寺の魅力を余すことなく見事に表現されています。

ジブリ作品でお馴染み、島本須美さんがナレーターを務めるKBS京都の番組『京都浪漫 悠久の物語』。
妙蓮寺が特集されるということで案内人の方がめっちゃ推していました。しっかり録画しましたよ。これまで京都特集のテレビ番組を紹介してきましたがこちらの番組はかなりマニアック。ぼーっとしてたら頭の中に入らないので毎週気合を入れて視聴しています。

では調度品の数々をまずはご紹介したいと思います。

内鍵の役割を果たすこれなんていうやつだっけ
えっと・・・、えっと・・・
閂だ!!!
時代劇もしくは推理小説の密室トリックで必ず壊れるやつ。まったく思い出せなくて危うく"木の板"って書くところでしたよ。閂って漢字、象形文字に近いんですよね。日常生活からかけ離れた道具ゆえに呼び名を忘れていました。

要所要所で角を和らげる工夫がなされていました。
いろんな寺院を拝見して「丸=悟り」を学びました。角をなくすことが仏教の真髄なのでしょう。

この形も火灯窓と言うんでしょうかね。花の形をしています。
閂は忘れても火灯窓はしっかり覚えている私です。

では表書院へ参ります。

おー今どきのデザイン
かっこいい屏風絵だ

撮影自由
いくらでも撮って構わないと案内人の方から説明を受けました。しかし、自由すぎると何を撮ればいいのか逆に迷ってしまいます。

押入れの中に仏壇!?

普段は書院として利用し仏事の際に襖を開くのでしょうね。

空間の有効活用です。

床の間のあるお部屋に訪れる機会なんて滅多にないのですが、妙に心が落ち着きます。
こういうところに住んでみたいけれど整理整頓が苦手な自分にはきっと相応しくないだろうなぁ。

床の間から見た景色はこんな感じ。
妙蓮寺を紹介するビデオが上映されていました。今回は以上になります。次回も引き続き有料拝観エリアを廻ります。
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