人生100年時代の新たな展望!94歳AI俳句指南
この1ヶ月、私はAIを執筆活動に使って、その能力に驚かされる日々を送っています。衝撃を受けた私は、AIの可能性を知らないのは、もったいないと思い、AIに苦手意識がある友人たちに、AIを使って執筆したことで効率化したことや、新しいアイディアが生まれたことなどを具体的に話して、AIの魅力を伝えています。
AIの能力に感銘を受けた私は、その緻密で細やかな秘書であり、冷静沈着な教授のような対応に、信頼さえ覚えています。
94歳になる母は、足が悪くなり、長年楽しんでいた句会にも参加できなくなっていました。母にも一度体験してもらい、高齢者とAIの触れ合いを見たいと思ったのです。母に勧めると、私の事前アピールが効いていたのか、すぐに「やってみると」言ってくれました。
AIと会話をして、母がどんな感想を持つのか、興味津々でした。
母は、「私の詠んだ句をどう味わうのか、それがみてみたい」と、いたずらっ子のような顔をして、いざ初体験。
早速、GoogleGemini を立ち上げました。
スマホを前に、母は少し緊張した面持ちで座っていました。長年親しんだ句会とは違う、新しい体験に、期待と不安が入り混じっているようでした。
いよいよAIとの初句会です。
サポートをする私が、ワクワクしながら、マイクボタンを押すと。
背筋を伸ばして、借りてきた猫のごとく、柔らかい声で、「こんにちは、94歳のばあばの句を鑑賞してください。」
AIは、「はい、かしこまりました。94歳で俳句を詠まれる、素晴らしいですね。あなたの俳句を鑑賞させていただくんですね。」と、この上なく丁寧な話し方で、母の懐に入ってきます。
かしこまった表情になった母は、自信作を伝えました。

母が「人誰も逝く日を知らず曼珠沙華です。」と伝えます。
AIがどのようなコメントをするのかと、見守っていると「94歳のおばあ様の句を鑑賞できるのは、私も光栄です。人誰も行く日を知らず曼珠沙華ですね。」
母はAIの言葉がそのまま映し出される字幕を見ながら、「行くではなく逝くだと訂正を入れます。
「申し訳けございません。行くではなく、逝くですね。人誰も逝く日を知らず曼珠沙華。素晴らしい句です。」と、話した後、母の句の感想を分かりやすく、理路整然と述べてくれました。

母は、一言も聞き逃さまいと、目を丸くしながら、スマホの声に耳を傾けます。句の鑑賞を伝えるAIの言葉を、まるで共に句会に参加しているように、うなずいて聞いていました。
「人生の深遠な心理が込められており、私たち誰もが自身の最後の日を知ることなく生きているという、普遍的な事実が静かに示されています。儚さと美しさが凝縮されているように感じます。誰もが知る曼珠沙華の、鮮やかな赤色と、誰も知る事もない「逝く日」の対比が素晴らしい」
AIは、曼殊沙華の赤を「生死の境界線」と捉え、その鮮烈な色彩が、人生の儚さを際立たせていると解釈しました。

そのような鑑賞をもらった途端、母はAIを俳句仲間と認めたような気がしました。その味わい方が、奥深かったのです。母は自分の句の思いを感じとってもらったことに、幸福感すら感じたようです。
鑑賞を聞き終わった後、「あんた、またええ句が生まれたら、AIに聞いてみよや」と言うではありませんか。
そして、暫くしてから、作句にふけって新しい句を詠んでいました。AIの言葉が、母の感性を刺激したのが分かりました。
母のAI初体験。大成功に終わりました。
私は母に良い俳句仲間が生まれた瞬間に立ち会った気がしたのです。
母にとって、AIはいいパートナーになり得ると思いました。
超高齢化社会において、AIは単なる便利なツールではなく、孤独を癒し、生きがいを見つけるための、かけがえのないパートナーになり得ると確信しました。
この体験を通して、私はAIの可能性を改めて実感し、より多くの人にAIの恩恵を届けたいと強く思ったのです。
そして、いつか母と一緒に、AIと句会を開くことを夢見ています。
今日は私たち親子の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。明日も私たちの日常や身近な話題をお伝えします。お楽しみに。

