夏のご馳走はやっぱり素麺
毎日こう暑いとなかなか食欲がわきません。夏のメニューで、93歳の母が目を輝かせるのが「素麺」です。
涼感があって、スルスルっと食べやすいので、食欲がない時期にはもってこいのメニューです。どこの家庭でもよく召し上がっているんじゃないかと思います。
私はこの夏、素麺をよく作っています。
母は素麺が食卓に並ぶと「ワー、今日はお素麺、いいねー」と感嘆の声を上げます。
【我が家流の素麺】
我が家流の素麺は彩り豊かです。
薬味はそれぞれのお宅で様々だと思います。
我が家ではネギ、ショウガに、キュウリ、ハム、カニカマボコ、大葉、ちくわ、ワカメ、錦糸卵などを添えて、大きなお皿にカラフルに涼やかに飾りつけます。

そうめんは麺の産地によって味わいが違いますよね。
我が家の素麺は母の好みで揖保乃糸です。
私たちが住んでいる愛媛県松山市には五色の色が美しい「五色素麺」があります。この素麺は特別な日に登場します。
麺の茹で方にも好みがありますが、我が家では少し固めに茹でています。
そうめんは時間との勝負、茹で上がったら、すぐに流水で洗って、氷水でしめます。テンポよく冷やせるように、氷もきちんと準備をしておきます。


我が家では、そうめんを指に絡めてくるりと巻いて一口で食べられるようにお皿に盛り付けます。
2倍に薄めためんつゆに氷を数個入れたら、準備OK。
そうめんは出来上がったら、出来るだけ早く食べるのがベストです。

好きな薬味をたっぷり入れて食べ始めると、あっという間に食べ終わります。
お素麺を食べ終わると母がいつもの一言を言います。
「おご馳走様でした、美味しかったよ」
この言葉が聞きたいために、私は薬味を出来るだけ細く細かく切っています。

【毎日がバトル:山田家の女たち】
《晩ごはんがそうめんじゃとお腹がすきやすいんよ》
★93歳のばあばと娘の会話です。
「暑い時期は素麺がご馳走よ、あんたは素麺が上手よ、まず彩りがええ
それにお皿が変わったらイメージも変わるし、薬味も多くてええわい」
「それはどうもありがとう」
「ただ、私は晩ごはんが素麺じゃとお腹がすきやすいんよ、消化がええんじゃろねー、暑い日は涼が得られてええわい、私は硬めに茹でたんが好きよ」
食通の母を納得させるのは本当に大変です。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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