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【駅からハイキング】~高崎白衣大観音 米寿記念~神社仏閣の高崎近代歴史をめぐる春


2025年4月19日(土)

 京浜東北線は、「羽田空港アクセス線」のための田町駅線路切換工事により、4月19日から20日の12時頃まで品川-東十条が運休となっている。

大井町駅からの北行はすべて品川行き

 どうせ品川駅で上野東京ラインに乗り換えるつもりだったので支障はないのだが、乗った電車は品川駅手前の渡り線を通り、いつもと違って南行が使用する5番線に入っていった。ちょうどホームの向かいが上野東京ラインでありがたい、はずだったのだが、品川駅で朝食を購入することにしていたので、いずれにせよコンコースに上がらねばならぬ。まったく損したわけではないが、ちょっと残念。

朝食は大船軒の「しらす弁当」(1180円)

 JREポイントをグリーン券に引き換え(400ポイント)、7時41分発の高崎行きに乗る。田町駅付近は、工事用の車輛とヘルメット姿の作業員が整然と並び、なかなか壮観だった。9時43分高崎駅着。最高気温が30度になるとの予報だが、良い天気である。

高崎市美術館・旧井上房一郎邸

 午前中の目的は、「駅からハイキング」(以下「駅ハイ」)の「~高崎白衣大観音 米寿記念~神社仏閣の高崎近代歴史をめぐる春」に参加するため。駅ハイは4月から方式が変わり、基本的には紙の地図は配布されず、アプリのみで完結するようになった。アプリの地図にはナビのように現在地が表示され、わかりやすい。
 早速出発。コースの起点は高崎駅ではなく、高崎市美術館だが、入館は省略して、外観を眺めるだけに留める。井上房一郎は、高崎の実業家とのこと。

ちょうど、高崎市のコミュニティバス「ぐるりん」が通って行った。

1. 頼政神社・高崎公園

興禅寺門前の仏像。「延寳六年」とあるので1678年のもの。
高崎城三の丸の土居と堀。初代城主は井伊直政で、その時に「高崎」と名付けられたとのこと。
高崎公園。桜の名所とのことだが、ちょうど散り果て。
頼政神社。元禄時代の城主松平輝貞が、祖先の源頼政を祀ったもの。輝貞の転封に伴って移転したものの、輝貞が高崎に戻ったので、神社も戻ってきたというのがおもしろい。
境内から烏川。これから目指す観音様が小さく見えている。

2. 清水寺

聖石橋で烏川を渡る。
駅ハイアプリの地図によると、聖石橋の途中で車道にはみ出すようになっている。景色を見る場所でもあるのかと思ったが、何もなかった。
そのあたりで上流側を望む。かすんでいるのは榛名山か。
橋の欄干付近には「昭和初期の高崎駅」として東部伊香保軌道線の車輛が描かれていた。同線は1953(昭和28)年廃止(Wikipedia)。
「観音通り」をまっすぐ南西に進むと、「ぐるりん」の清水寺石段下停留所があり、すぐ先から石段が始まる。
上の写真で見える程度だと舐めていたら、まだまだ続いている。
ようやく到着。数えたのに忘れてしまったが、確か500段はあったはず。アプリには「タイプ 平坦」とあるが、全然平坦じゃなかった。
808年に坂上田村麻呂が開基したとのことで、頼政神社より約900年古い。いわんや、昭和に建てられた白衣大観音をや。千手観音を祀っているので、この山を「観音山」というが、ほとんどの人が白衣大観音があるからだと思っているだろう。せっかく来たのでお参り。算額があるらしいが、見つけられなかった。

3. 慈眼院・高崎白衣大観音

いよいよ白衣大観音を目指す。登り坂は続くが、清水寺までの石段に比べればまだまし。途中には、いかにもな土産物屋が並んでいる。
近付いてきました。
到着しました。1936(昭和11)年建立で、高さは41.8m。体内を肩のあたりまで登ることができ、そこからの展望は絶景だとのことだが、もう登る気力はなかった。今度、バスか自動車で来る機会があったらね。
さすが群馬で「大勲位」中曽根康弘の句碑。「したたかと言われて久し栗を剥く」じゃなかった。

4. 群馬県護国神社

車道をくねくねと下る。楽だが、スピードを出して登ってくる車が多くて、ちょっと怖い。麓にある護国神社に到着。社殿が立派で人気があるらしい。

5. 高崎市山田かまち美術館

少し歩いて、本日2つ目の美術館。山田かまちって、聞いたことがあるような、ないような……。こちらも外観のみに留め、どんどんと高崎駅に戻ることにする。

6. 群馬音楽センター

和田橋で烏川をまた渡る。
下流を眺めると、さっき渡った聖石橋が見える。
橋を渡って振り返ると白衣大観音。ずいぶん戻ってきました。
最後のポイントは群馬音楽センター。最初の高崎市美術館に旧邸のあった井上房一郎が関係しているとのこと。白衣大観音を建立したのは井上保三郎。

高崎駅

あとは一路高崎駅へ。標準コースからは少し外れたころに、高崎城の東門があった。逆光。
高崎城の址は、超高層の高崎市役所等の公の施設がいろいろある。
もう高崎駅が見えているあら町。「新町」だが、駅のある新町(しんまち)が高崎市に合併した時、ひらがなに改めたとのこと(Wikipedia)。なお、新しくなった駅ハイアプリではゴールも登録することになったが、かなり近づかないと認めてもらえませんでした。
到着。

 新しいアプリでは、距離と歩数も記録され、8.0kmを12172歩だった。歩いている途中は、おそらく実際の歩行している時間も表示されていたが、記録には残っていない。

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