2025年2月7日 柳家三三独演会~柔と剛2024
川村屋
今年初めての横浜にぎわい座へ。桜木町駅で降りると、いつものように川村屋に入ってしまう。残念ながら、とりもいなりも売り切れ。ここのところずっとそうだ。店内にA1判のポスターが貼られており、とりは限定230食とのこと。昼間来ないとだめそうだ。しかたがないので天玉そばにし、七味をたっぷりかけてすする。
柳家三三独演会~柔と剛2024
ほぼ毎月開催されている柳家三三の独演会。今年度は「柔と剛2024」として、5月から2月の10か月間、「柔」「剛」それぞれ1席、計2席のねた出しになっている。「2024」がついているのは、2022年度もそうだったから。今月が10回目の最終回となるが、3月3日(三三の日?)に「番外編」が開催されるのも恒例だ。なお、2025年度は「柔と剛2025」で、初回は5月1日に行われるとのこと。
今日はゲストが桂吉坊で、開口一番が柳家小はぜという本格派揃い。内容も非常に充実しており、吉坊の「胴乱の幸助」がすばらしく、40分という時間が感じられなかった。中で演じられる浄瑠璃もさすが(本物をほとんど聴いたことがないので、ほんとはちゃんと評価できないのだが)。この噺では、いつも「芝居を観ない幸助が、なぜ幡随院長兵衛を知っているか」が不思議なのではあるが。
で、結構満足していたら、中入り後の三三「阿武松」がこれまた良かった。子供の頃は相撲好きだったという三三(蔵間や出羽の花が好きだったというのが、さすが三三らしい)だけあって、中に出てくる蘊蓄的なものが生きている。最後、小柳(後の阿武松)に敗れた武隈が「強うなったな」とつぶやくところが感動的だった。
柳家小はぜ:時そば
柳家三三:短命
桂吉坊:胴乱の幸助
中入り
柳家三三:阿武松
終演
北方謙三『チンギス紀 二 鳴動』
北方謙三『チンギス紀 二 鳴動』(集英社文庫)読了。電子書籍で読んでいるが、紙の本より1か月半ほど遅れて発売されている。
テムジンや周囲の人間が少年から青年に成長し、隊を率いるようになるが、まだまだ敗戦や失敗も多い。名前がほとんどなじみのない片仮名で、なかなか区別がつかない登場人物もいるのだが、これから成長していけばそれぞれに特徴が出て、自然と区別がつくのだろう、ということに期待したい。

