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渋谷から1時間半、三浦海岸の『石井農園』さんでスイカ出荷のお手伝い。日常を抜け出す、ママのひとり農旅。

こんにちは。
東京に住む二児の母、やまくぼです。
隙あらば農家さんのもとへ旅に出ます。

平日はビルの一室で一日中パソコンに向き合っているフルタイム会社員。お仕事は楽しいけれど、息つまりがちです。

だから、週末は農家さんを訪ね、土に触れたり、体を動かしたりしたくなる。

自由時間がないと、わたしが発狂するのを知っている夫。

「今週末、一人で農家さんのところに行っていい?」
「はい、行ってきてください」とすぐに許可がおりた。

ということで。夫に子どもたちを預け、早朝にひっそり一人で家を出る。そんなある日曜日のおはなし。

朝5時、ひっそり「いってきまーす」

渋谷から1時間半で辿り着く三浦海岸へ

今回訪ねるのは、あるご縁で繋がった農家さん。

渋谷から電車で1時間半。
三浦海岸駅の近くにある石井農園さんです。

園主の石井さんとはInstagramで繋がり、5月頃からメッセージでやりとりするように。「よかったら遊びに来てください」と声をかけていただき、7月いよいよ行けそうな週末がやってきた。

「次の日曜、本当に伺ってもいいですか?!」と鼻息荒めにメッセージを送る。

「日曜でしたらスイカやナスの収穫がありそうです🍆ぜひ」と石井さんからお返事。

やったーー行くぞー!そして迎えた当日なのでした。

日曜、朝6時の渋谷。クラブなどで飲んでいたであろう、お兄さんお姉さんたちが眠そうに帰宅の途についている。朝と夜が入れ替わる、フワフワした時間帯。

今から寝るみなさん、おやすみなさい。
わたしは、畑に行きます。

三浦海岸駅に着いたら、バスに乗ります。

渋谷から1時間半。近いですね
「半次」が石井農園さんの最寄りのバス停

7時45分頃。バスを降りたら、海方面に下っていきます。

石井農園さんまでバス停から徒歩10分弱

坂を下ると緑が見えてきた。たくさんの鳥がピィピィと鳴いていて、「ホーホーけきょっ」とウグイスのような鳥の声も聞こえる。

初めての道だけど、わたしは迷わなかった。
石井さんが事前に「これでもか」というくらい、道順を細かく丁寧に教えてくれていたから。

「バスで来るバージョン」「車で来るバージョン」それぞれたくさん写真が載った案内地図を事前に送ってくれていたのです。

石井さん、お会いする前からものすごいホスピタリティを感じる。どんな方なんだろう、ドキドキ。

よい運動!スイカやメロンを運び、きれいに拭くお手伝い🍉

待ち合わせの8時ちょうど。
石井農園さんに辿りつきました。

同じタイミングで、軽トラックに乗った石井さんが現れました。日に焼けた、優しそうな表情の男性です。ちょうど畑から戻ってきたようです。

「はじめまして、よろしくお願いします!」とお互いにご挨拶。

今日は農家さんのお仕事をちゃんとお手伝いさせていただくつもりで来ていました。どんなお手伝いをさせてもらえるんだろう。わくわく

「まず、収穫してきたスイカとメロンを、出荷用にきれいに拭いてください🍈」とのこと。

おぉぉ~作業場には、収穫されたスイカたちが大量に置かれていました。

夏は暑いので、早朝に収穫を済ませるんだそう
わたしが行った頃には収穫は終わっていました🍉

メロンにはヒゲのようなふさふさがついているので、タオルや軍手でなでて取っていきます。

スイカは日焼け防止のために粉をまくそうで、出荷前にその粉を濡れタオルでピカピカに拭いていきます。

拭くだけか…余裕だね!と侮るべからず。
やってみてすぐに、その重さにびびる。

こちらは12kgの大きなスイカ

スイカは一個10kg程度あり、とても重い。
落としたら大変なので、慎重に一つづつケースから出して、拭いていきます。

最初、わたしが普通にスイカを持ち上げようとしたら
「その持ち方だと腰が痛くなるかも」「足をこうやって曲げるといいよ」と石井さんがアドバイスをしてくれました。

ヘタの部分は、取れちゃうと価値が下がるそうで、
慎重に拭いていきます

きれいに拭いたスイカを並べて、段ボールにつめていきます。
ひとつひとつ、ぶつからないように仕切りを作って、新聞紙で巻いて。

20個ほどのスイカを梱包していきました。
わたし、汗だらだら。

途中、休憩でスイカをいただきました。
作業場には石井さんのご家族もいらして、おしゃべりしながら、楽しいひと時なのでした。

トータルで1時間くらいかな?運び、拭き、詰める作業でした。
スイカとメロン運びは筋トレにもなるなぁ!よい運動ですね◎

黙々と!トマト、ナス、ししとうなどの袋詰め作業

スイカとメロンの梱包作業が終わったら、今度は夏野菜たちを袋に詰める作業をお手伝いさせていただくことに◎

作業場にはある表が貼ってあった。
トマト、ナス、ピーマンなどは品目と等級ごとに、袋詰めする重さが違うので、間違えないために一覧表になっているのです。テープの色も違うので要注意。

わたしは、重さを測って、袋に入れて、テープで封をする作業を行いました。
最初は間違えないか心配で、表を三度見くらいして確認しました。

Aはいい等級で、Bはちょっとキズがあったりするもの

テープを止めるのが最初は上手くできなかったけれど、何回かやるうちにスムーズに止められるようになってきました。

無心で袋に詰めていく。
時おり、ご家族とのおしゃべりも楽しい。

何分くらいやっただろうか。
無心だったので覚えていないけれど、おそらく1時間くらい作業を行いました。袋詰めしたお野菜たちは、今日、三浦海岸のスーパーに並ぶようです。どんな人に買われていくのかな。どんなお料理になるのかな。想像すると楽しい

こんなに種類が!屋根裏で段ボールの整理タイム

午前の作業は終了。
この日は、夏野菜の収穫ピークは過ぎており、3時間ほど休憩できることになりました。魚を売っているスーパーに行ったり、徒歩10分程度のところにある海岸までお散歩に行ったりしました。

しっかり休んで、ボーッとした

午後は畑で片付け作業の予定でしたが、突然雨が降って来たので、急遽、段ボールの整理をお手伝いすることになりました。わー!農家さんの裏側の作業、とても気になる。どんなことをやるんだろう。

農家さんの作業場には、大量の段ボールがあります。それを種類ごとに分けて、整理するんだそう。

ちなみに、段ボールは数だけでなく、種類もめっちゃりあります
スイカだけでも、贈答用、出荷用があって、しかもサイズがS、2L、3L、4L、5L、縦長のやつ‥などさまざま。10種類以上はあるのでは?管理が大変そう。

左の段ボールは5Lで、右のは2L

そして、段ボールはスイカ、メロン、カボチャなど品目ごとにあるので、把握するのが大変だ。一体何種類あるんだろう。

同じ種類の段ボールを集めて、「今シーズンはもう使わないやつ」「まだ使うかもしれないやつ」と仕分けして、それぞれ数を数えてメモしていきます。

使わない段ボールは、屋根裏に保管します。石井さんが屋根裏に登るので、わたしは下から段ボールを石井さんに渡していきます。

「スイカはもう終わりだから」とすべて屋根裏へ。段ボール、たくさん持つと地味に重いのでこれもエクササイズ!
汗をたくさんかいたし、運動になりました。

こういった整理系の作業は、雨の日などに行うことが多いんだそう。
収穫、梱包、そして段ボールなど備品の管理。やることが本当にたくさんあるんだなぁ。

そして、本日のお手伝いは終わったのでした。

さまざまな人が集まる、石井農園さん

石井農園さんは、わたしみたいに農業に関心がある人を、タイミングが合えば受け入れているんだそう。

外から来た人は、石井さん宅の隣にある離れに滞在します。

石井農園さんのところにいらっしゃるのは、以下のような方たち。

・石井さんの知人
・GWや夏は大学生の援農サークルの人
のののというサービス経由の半日お手伝いの人
おてつたびというサービス経由のがっつりお手伝いの人

などなど

離れには「参加者さんのノート」があって、みなさんコメントを書き込んでいたいました。(わたしも書いた)青春を感じるコメントがたくさんあって、ホッコリしました。いろんな人が訪れる農園なんだなぁと噛みしめるのでした。

ありがとうございました。また来させてください

お手伝いが終わり、帰る時間になりました。
たくさんのお野菜や果物のお土産をいただき、農園を後にしました。

石井さん、ありがとうございました。

「今日は雨が降って、畑に行けなくてごめんね」と言う石井さん。
わたし自身が作業を楽しめたのか、すごく気にしてくださっていました。

わたしにとっては、どんな作業も知らないことばかり。
どんな作業も楽しいし、勉強になるのです。
ありがとうございます!!!

石井さんやご家族の優しさを最後まで感じたのでした。

そして、家路につく。
ありがとうございました。
またお手伝いに伺わせてください!

そして帰宅。
いただいたお野菜たちを家族みんなでおいしくいただきました◎

農作物に触れて、体を動かして、農家さんと交流して。体は疲れているはずなのに、すごく心地よい。農家さんを訪ねると、心も体もすっきりする。

また、隙をみて農家さんを訪ねつづけたい。石井さんのところにもまた伺いたい。

石井さん、ありがとうございました!

石井農園さん
神奈川県三浦市で露地野菜栽培を行っている。主要栽培作物は大根・キャベツ・メロン・カボチャ・スイカなど。直売用に様々な作物の栽培も行っている農家さんです。

(石井農園さんは2026年7月27日(日)に伺いました◎)


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