人生は二度ある
新人類も還暦を過ぎた。新人類とは現在行われている大学入試センター試験の大元である共通一次試験を受けた世代だ。筆者は英語が不得意なので2次試験に英語がない旧帝大へ滑り込んだ。共通一次さまさまである。英語が無いのは理系学部だからで、そのまま定年まで電機メーカーで技術者を全うした。しかし本来の志向は文系である。入社して直ぐ同期に理系の手相ではないと言われたのが今でも時折思い出す黒歴史だ。
「傘がない」は今でも多くのミュージシャンがカバーする井上陽水の代表曲だが、最初のアルバムの「断絶」に収録されている。「人生が二度あれば」もその同じアルバムに収録されていて、人間60過ぎたらよぼよぼで老いていくばかりなのはとても残念だと歌っていた。しかし50年で時代は激変し世は人生100年を謳っている。成人するまで20年、その後の80年を二分する60歳が二度目の人生を生きるには丁度いい。
