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【「骨太の方針」で日本の骨格は丈夫になったのか?】

(休日ネタ)
毎年この時期になると、ニュースで必ず耳にする言葉「骨太の方針」。
私にとっては『カノッサの屈辱』と同じくらい“意味不明”で違和感のある言葉である。

政治や経済の世界には、そんな「分かったようで分からない言葉」が実に多い。『DX』なんかも私には読めなかったし、『トリクルダウン(富裕層が潤えば庶民にも恩恵がある)』とか、随分な言葉でもある。

☝️「骨太の方針」もその代表格だろう。

その発祥を調べると、「骨太の方針」とは、1990年代に宮澤喜一政権の経済財政改革を土台に、2001年に小泉政権で竹中平蔵氏が中心となって策定した、「国の政策の骨格を示す基本方針」の通称とのこと。
この際、この人たちの好き嫌いはやめておくw

実はこれ、国が「どんな国を目指し、何を優先してお金を使うのか」を示すもの。それを基に来年度の予算編成が進められる。

早い話、「予算のぶん取り合戦」である。ゆえに政治家も官僚も、自分たちの政策を実現するために、(または票獲得のために?)熱い駆け引きが繰り広げられる。


「骨太」という名前は、とても強そうに聞こえる。

ところが、四半世紀以上も毎年「骨太」と言われ続けている割に、「国の骨組みがずいぶん強くなった」と感じる人は、あまり多くはないだろう。結局は「骨太の方針」という名の予算要求書に思えてならない。

だからこそ、私たちが注目すべきなのは、「骨太」という名前ではなく、「何にどれだけ予算を配分するのか」という中身だ。「骨太」とか「国民総活躍」「生活者に寄り添う」などという言葉は、本来意味なんかない。

☝️骨太を通り越して、筋肉もつけずに一部の人たちばかり「贅肉まみれ」になる予算もあるからチェックが必要である。

頭のいい人ほど、「難しい言葉」と「簡単な言葉」を巧みに使い分ける。
専門用語で権威を演出することもあれば、耳触りのいい言葉で本質をぼかすこともある。

そんな言葉が出てきたら、一度立ち止まって「結局、何をする話なのか」「誰が得をするのか」を考えてみるクセをつけたいものである。

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