元スーパーの社長が“勝手に”決める 【スーパーマーケット業界 2025年 重大ニュース TOP5】
今年もスーパー業界について様々語ってきましたが、年末になりましたので、一年を振り返ってみたいと思います。

【第5位】 人手不足・最低賃金1000円越えで経営を圧迫
2025年、小売業にとって避けて通れなかったのが、慢性的な人手不足と賃上げ圧力です。大企業ならともかく、日本中で食を支えるローカルスーパーや個人商店にとっては、「コスト上昇は死活問題」です。食品の値上がりが続きますが、価格に転嫁することもままならない…。
“過去最高益“を記録するメーカーを横目に、恨めしく思っている商店主も多いはず。
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【第4位】 セルフレジ・AI自動発注・自動値引き、DXは「夢から現実」へ
2025年は、スーパーDXが「話題づくり」から「現場の必需品」に変わった年でもあります。
「トライアルGO」が見せたAI値引き・顔認証・カメラ分析といった“フルDX店舗”だけでなく、普通のスーパーがセルフレジやAI発注、清掃ロボットなどを導入するようになりました。
逆にその流れについていけない(投資できない)店は、生き残れないということです。個人的には、DXを競うのもいいですが、機械に頼りすぎて、「店の体温」を失うのは日本には向かない気がします(私見です、ごめんなさい)
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【第3位】 オーケー・バローなどの“越境ドミナント”時代へ
『高品質・Everyday Low Price』で知られる「オーケー」は、今年関西での出店を加速させました。さらに2026年には大阪府に8店舗の開店を予定し“オーケー旋風”を巻き起こしています。
さらに岐阜県発祥の「バロー」、がついに関東1号店(横浜)をオープン。これを関東の旗艦店と位置付け、全国制覇に名乗りを上げました。
関東ローカルだったオーケーが関西へ、中部ローカルだったバローが関東へ進出。
迎え撃つ既存店は“売られたケンカ”に負けるわけにはいきません。来年はさらに激しい“潰し合い”が激化することでしょう。
👥「大手GMSより、ローカル王者の進出のほうがよほど怖い」、これが業界の常識です。
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【第2位】 ロピアの全国展開加速!「ローカル発、全国区」へ
昨年の話題第1位の「ロピア」は今年も健在でした。「ヨーカドーが撤退した後はロピアが出る」と言われるほど新旧主役の交代劇は、かつてヨーカドーにやられた経験がある私にとっても、感慨深いものがあります。
ロピアの強みは、
①「ドカ盛り×低価格」という「業務スーパー」と「コストコ」の中間のような世界観
②“映える”生鮮・総菜のボリューム感と手作り感
③テナント居抜き・他店跡地活用でのスピード出店
地方の既存スーパーから見れば、「うちの商圏に“ロピア砲”が撃ち込まれるのはいつか?」という恐怖の一年でもありました。
ロピアが来たら試合終了…こんな意識が業界に広まりました。
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【第1位】 トライアルが西友を買収+「トライアルGO」関東本格進出
2025年の主役は、最後に話題をさらったのは、やはりこのニュースでしょう。
九州発ディスカウントの雄「トライアル」が、3,800億円で「西友」を買収し、全国ネットワークと大量の都市部立地を一気に手に入れました。
もともとトライアルは、東京だけは空白地帯でした。
そこに西友のインフラと都心立地がつながったことで、
①「郊外型ディスカウント+都市型スマートストア」
②「トライアルGO」というDX店舗フォーマット
を手に入れ、全国制覇ののろしを上げたわけです。
ポイントは「M&Aで一気に地図が塗り替わる時代に入った」こと。
この一手で、他の大手にも「次の一手」を迫る圧力がかかりました。
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2026年のスーパーは、安いだけじゃダメ!
「人が足りない時代に、どう利益を出し続けるか?」
「これだけの飽和状態の中、選ばれる理由をつくれるか?」
「エリアのシェアを高めるか、それとも外に飛び出すか?」
これがキーワードになりそうです。

