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#5 【毒親育ち】毒親の特徴と記憶|内向的な子どもが理想を押しつけられる理由

幼少期からの「毒親育ち」としての記憶を、
ありのままの言葉で綴っています。
同じように苦しんできた誰かの心が、
少しでも軽くなったら嬉しいです✨


私の居場所

幼稚園の年少の頃、
私はある先生のことが大好きだった。

内向的な子を放っておく大人が多い中、
先生はいつも私を受け入れ、
ぎゅっと抱きしめてくれた。

母から逃れられる幼稚園の時間、
そして大好きな先生に会える時間。

そこは「天国」であり、
大切な居場所だった。


憂鬱なお迎え

だからこそ、母のお迎えは憂鬱だった。
母と会うこと自体が苦痛なのに、
そのあとには友達親子との時間が待っている。
天国から地獄に落とされる瞬間だった。

母は内気な私を嫌っていた。
求めるのは明るく元気で輪の中心にいる子。
私はその真逆で、
塗り絵や折り紙が好きな子どもだった。

けれど母は許さない。
友達が遊具で走り回ると、
鬼の形相で睨み、
顎で「行け」と命じてきた。

私は嫌々、鬼ごっこに加わり、
楽しげに演じた。
家に帰ってからの恐怖を避けるために。


私は母のアクセサリー

友達の母親は

「楽しかった?」
「疲れてない?」

と子どもに声をかけていた。
けれど私には一度もなかった。

私は母にとって
「理想を飾るアクセサリー」。
感情も個性も無視されていた。

「そんなこと言ったら嫌われる」
「そんな子はダメ」

そう思い込み、真逆の自分を演じ続けた。


用済みの私

この頃から気づいていた。
母は私という人間に興味がない、と。

全く悲しみは湧かなかった。
心にバリアを張り、
感じないようにして自分を守っていたからだ。


蓋をされつづけた感情

大人になっても、
自分の気持ちを言葉にするのが苦手だった。
否定され、母の機嫌ひとつで怒鳴られる日々。
肯定されることなく、自信も育たなかった。

でも今なら分かる。

「気持ちが言えない人」には理由がある。

それは自分のせいではない。


誰の期待にも応えなくていい

私はずっと母の期待に応えるため、
自分を偽り続けてきた。

家では「元気な子」、
外では「礼儀正しい子」。

そのたびに感情を押し殺し、
本当の自分を見失っていた。

けれど今ならわかる。
もう誰かの理想に合わせて生きなくていい。

私は、私のままで生きていく。

私と同じように、
声を押し殺してきた人たちへ。

もう、ありのままでいい。


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【毒親シリーズ】♯6はこちら⬇️



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