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本殿の彫刻が素晴らしい「生野神社/八幡神社(萩原/岩崎)」和泉式部の娘【福知山シリーズ/丹波国(丹波王国)シリーズ/】

突然アメノウズメ!!本殿の彫刻が素晴らしいと思ったら丹波の彫刻師・中井権次一統の中井清次郎正用が手掛けたよう。なかなか空気感がある良い神社でした。

変更履歴
2025/03/26:初版


▼見どころ

▽八幡神社(萩原):京都府福知山市萩原40

▽生野神社:京都府福知山市三俣541

→由緒

  • 延喜式にある「生野神社」に比定

  • 『小倉百人一首』の「大江山 いく野の道の 遠ければ まだ文も見ず 天のはし立」(by和泉式部の娘・小式部内侍)にも載る

  • 祭神はアメノウズメ

  • 鎌倉時代から江戸時代まで「御幣(みてぐら)神社」と呼ばれていた

  • 理由は、御供米を奉献していたそうな

  • 元々は背後の山の山頂に鎮座しており、「雄岩」と「雌岩」なる陰陽石があったとか

  • 江戸時代には、『御幸宮』または『天皇天神社』と称していた

  • 徳川時代の参勤交代には、当地方の領主綾部藩の九鬼氏をはじめ、福知山、舞鶴、宮津、峰山、豊岡、和田山等の大名が行列美々しく此の道を通る時は、必ず参拝して長途旅行の安全を祈願したと伝えられています

  • 1873年:生野神社と改称

  • 1929年:拝殿新築

  • 1933年:社務所を建てた

  • 拝殿・本殿の彫刻が見どころで、龍の裏には、彫物師・中井清次良正用作

  • 社殿右の境内社は、皇太神宮、神明社、八幡社

  • 社殿左の境内社は、猿田彦社、稲荷社・武大神

→境内

 式内社とは、延長5(928)年藤原忠平によって調査され、延喜式目に選上登録された中央政府にも相当名の知られた神社のことで、当市内に四座ある。
 祭神は、天鈿女命で平和な舞踊や音楽を愛好されると共に、九州から伊勢まで男神を無事送り届けられたという勇ましい女神様でもある。
 徳川時代の参勤交代には、当地方の領主綾部藩の九鬼氏をはじめ、福知山、舞鶴、宮津、峰山、豊岡、和田山等の大名が行列美々しく此の道を通る時は、必ず参拝して長途旅行の安全を祈願し、神前の榊の枝葉を戴いて御守とし、帰途これを返納したので以来、旅行、出張、転勤外遊等の生活と道中安全の神様として有名である。
 社殿は慶長年間(1600)関ヶ原の戦の頃、社殿の改築があり、更に元禄年間(1700)忠臣蔵討入の頃、神祀管領より正一位を授けられているが社殿は後の山上にあった。
明治6(1873)年生野神社と改称、昭和4(1929)年拝殿新築、昭和8(1933)年社務所を建てた。
 御弊神社 鎌倉時代(1200)から江戸末期(1800)までは、みてぐらはんと称えていた。これは、綾部藩主九鬼氏が生野に倉庫を建て上納米を取立てていたが、毎年当神社へ御供米を奉献していたので、御弊(みてぐら)と呼ぶようになったという。
 祭日は春季大祭4月11日で、子供相撲や、剣道大会が奉納され、秋季大祭は10月10日で市内随一の、重量1125キロで、80人の氏子が奉仕する金色燦然たる御神輿と、子供樽御神輿や御弊太鼓三基が綾部藩奉納の武具行列と共に、勇壮な奴毛槍道中が繰りひろげられるのも名高い。
 氏子は三俣、池田、堀越、正後寺、板室の約250戸で、全地域を御神輿が巡行し、各区の御旅所で休憩するが、江戸中期には、下六人部学区の多保市の西和田ノ前という所に6メートル四方位の岩塚があり、その附近が、中六人部学区の一宮神社の御神輿と、上六人部学区の御弊神社の御神輿と、立会祭礼の御旅所であったともいう。
 御加護 いづれにしても、地域社会の発展と商売繁盛、家内安全、学業成就、歌舞音曲の上達や旅行道中交通安全の神様として、御加護はすばらしいものがある。

→拝殿・本殿

  中井清次郎正用の彫刻。

→拝殿・本殿左「猿田彦社/稲荷社/武大神」

→拝殿・本殿右「皇大神宮/神明社/八幡社/大原社」

大原社

→摂社・末社と拝殿・本殿

→摂社・末社

→メディア情報

これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。

▽八幡神社(岩崎):京都府福知山市岩崎85

▼旅行記

桜巡り!丹波/丹波篠山/福知山へ!!織田家所縁の柏原と八幡丹波篠山城ブラリ◆兵庫⑥京都丹波⑨◆|やんまあ@旅行記 (note.com)

京都側の旅行記です。「丹波王国」を参照です。

兵庫川の旅行記です。「兵庫東」を参照です。

▼セットで行くところ

 丹波国は京都と兵庫を跨ぐ大きなところですね。



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