通常非公開!特別公開「興善寺」快慶作?元興寺子院!法然上人直筆で昭和の大発見【奈良まちシリーズ】
阿弥陀如来立像より法然上人直筆が発見され「昭和の大発見」と話題に!快慶作とも言われている阿弥陀三尊像と猫あり涅槃図が見どころですが、本堂から庫裏の渡り廊下の宝物と謎の彫刻も見逃せない。
2024年2月に行われた『奈良市街地をぶらりと巡る冬のキャンペーン「路地ぶら」』で公開!!
世界遺産で本山の元興寺はこちら。
変更履歴
2024/12/13:初版
▼HP▼アクセス
奈良市十輪院畑町12
▼祭神・本尊と脇時
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
元興寺の「奥之院、奥之坊」だったらしく、元興寺の子院
1573年から1593年、慶誉和尚が御堂を建立して中興し、知恩院に属した
1589年、慶誉上人によって浄土宗に改宗
同年に快慶作と伝える阿弥陀如来像を迎える
阿弥陀如来は「東山田原村から来た」と書かれているが、最近の研究では更に東にある柘植村あたりから来た事が分かっているそうだ
1603年3月9日、赦免状が出されていることはわかっている
1649年、再建
1960年代に調査が行われ、像内から造立に際しての結縁交名の文書と蔵骨器(木製)が発見された
結縁交名には1500名以上の人の名前が書かているが、願文のようなものはなく、造立年や仏師名などはわからない
本尊・阿弥陀如来像の胎内から、浄土宗開祖・法然こと「源空」自筆の書が発見され、超珍しいので重要文化財に指定
快慶ならば足枘に書いてそうだが、読めないようだ・・残念・・
→北門
北門から入るのがよい。南門は狭くお墓を通るアプローチになるが十輪院などが通りに揃っているので南側から参拝する人が多いだろう。まっ、元興寺の跡に、ならまちを流行らせた「カナカナ」でランチして北門から入るのが良いかと。




→本堂 阿弥陀如来立像@重文






良い阿弥陀如来ですね。遠くからの見仏なので細かいところは分からないですが。衣文の流れなどが快慶の安阿弥様式なのは分かるし、脇侍も慶派が造りそうな雰囲気はある。






本堂に安置されている阿弥陀如来立像胎内には、源空(法然)の消息3通などが納められていました。源空直筆の史料は極めて少ないため、鎌倉時代初期の浄土教の歴史を知ることができる重要な史料とされ、重要文化財に指定されています。

上の写真の通り、本尊の右上には「広目天王」とあり、下の写真の通り、左上には「増長天王」の文字が!二天だなと思ったが「増上天王」とある。たしかに上にあるけど・・??

向かって右側の仏像群です。





→観音堂
中央に阿弥陀如来立像、左に十一面観音、役行者像、弘法大師像、右に不動明王立像を安置していた。阿弥陀、役行者像などは公納堂にあったものなんだそうな。






→納骨堂
納骨堂の本尊が石仏の一光三尊像で、十輪院の石仏たちと同じく鎌倉時代のもの。「一光三尊」は「阿弥陀・観音・地蔵」が一つの光背に三体並んだ形のことなんだそうな。

→拝観のオマケと「昭和の大発見」
拝観するとメモ帳のようなものを頂いた。ありがとうございます。



▼メディア情報
奈良市のならまちにある興善寺を訪ねます。元興寺の旧境内に位置しており、近隣の十輪院、法徳寺とともにかつては元興寺の「奥之院」と呼ばれる一つの寺院でした。境内には石仏の阿弥陀三尊が。興味深いのは脇侍が地蔵菩薩であるところ。そして本尊の阿弥陀仏には数奇な歴史が。さらにその胎内から出てきた手紙が歴史的な大発見になったといいます。今回は、貴重な仏涅槃図も拝見します。ロケパは前回に引き続き、堀川絵美さん。
これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。
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