嵐山と愛宕神社の間「愛宕念仏寺」1200の羅漢石仏【京都右京シリーズ/京都京北シリーズ/京都高雄シリーズ/嵐山シリーズ】
神聖な愛宕山へと続く歴史ある参道沿いの山腹に建っており、静かで落ち着きと心地良い歓迎の雰囲気がある寺。766年に六波羅蜜寺(私のNOTE)や建仁寺(私のNOTE)の近くに建立されたものの、天災で幾度も被害を受け、数回の再興を経て1922年に現在の位置に移された。
ちなみに「おたぎねんぶつじ」と読みます。
そういえば、近年、市街地から大原へ遷座した神社もあったな~。お金がないから土地が安いところに引っ越しは今も昔も同じ??
変更履歴
▼HP▼アクセス
アクセス:京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5
公式HP:https://www.otagiji.com/
▼本尊
千手観音立像
▼見どころ
→歴史
766年、聖武天皇の娘・称徳天皇によって現在の東山松原通の地に寺が建立
その地域は、山城国愛宕郡(おたぎごうり)で、この寺も愛宕の地に最初に建てられたので「愛宕寺」と名付けられた
平安時代の醍醐天皇の御代に、鴨川の洪水で全て流れて廃寺となってしまう
その後、天台宗の僧・千観内供(せんかんないぐ)が復興に動く
千観は生涯念仏を絶やすことがなかったということから「念仏上人」と 称され、寺の名前も「愛宕念仏寺」と言われるようになる
千観は自ら一刀三十三礼をして本尊 「厄除千手観音」を彫った
戦時中に無住寺となる
1950年、台風災害により境内・堂宇・仏像等が多大な被害を受けたことで廃寺
1955年、西村公朝仏師が住職になり再興
その後、10年間に山門の解体復元修理をはじめ、境内全域の 本格的な復興事業が行われた
この時、寺門興隆を祈念して 境内を羅漢の石像で充満させたいと発願
これに賛同した一般の参拝者自らの手によって彫られた、千二百躰の羅漢像が今の形になった
→仁王門










→境内から本堂













→本堂手前の羅漢たち

→本堂@重文




本堂から外側です。




本堂と本尊は鎌倉時代のもので、本尊は「慈面悲面の千手観音」 と称されている。いろいろ波乱万丈な寺だが、本堂は鎌倉時代に作られたもので、国指定重要文化財。




千手観音は、厳しさと優しさという仏の慈悲の二面性を、顔の 左右に分けて表現されているので、是非、左右からの表情を見比べ見仏してください。全体的にアンバランスで、復興前の千手観音の腕は前で合掌している手と鉄鉢を持っている手の4本しか残っていなかった。それでは忍びないと、修復され現在の姿となっている。


なお、本尊の両脇には二十八部衆が安置されているが、十六体が現存しており、他は喪失したようだ。 だが近年、5体が奈良国立博物館にあることが分かった。そして、2024年秋に龍谷ミュージアム『眷属』で展示されている。その旨を住職も語られておられた。私は既に行っているので知っていたけど。お姿は「二十八部衆立像のうち 迦楼羅王、五部浄居天、毘沙門天、毘楼博叉天」を参照ください。展示会の感想は次の通りですが、展示会は4体で、1体は修復中のようなのですね。この寺に来なかったら分からなかった。


本堂右には


本尊右には、結構大きい分類に入る「釈迦誕生仏」がいた。








→ふれ愛観音堂






→地蔵堂
「火之要慎」のお札で知られる、 あたご本地仏「火除地蔵菩薩」が安置されている。

→本堂前の羅漢
















→本堂左側の羅漢











おお~まさかの天河大弁財天(私のNOTE)だ。



































→出口の方向の羅漢

































→最後に北側に行けば「愛宕神社」

▽天狗の宴:11月第二日曜日 - 1時
→2024/11/10:また行きそうなので年度で分けます


























▼メディア情報
https://www.youtube.com/watch?v=OxaFFK7p_6I
これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。
▼旅行記▼セットで行くところ
京都11月の六波羅蜜寺/金戒光明寺/真如堂など特別公開7連チャン!石山寺展◆京都東山⑮山科⑨右京⑱左京 ⑱/滋賀湖西⑫◆ |やんまあ@旅行記
▼仏像展
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