兵庫の守護神「兵主神社」奥宮に磐座!近衛家と皇子御用達【丹波国(丹波王国)シリーズ/福知山シリーズ/丹波シリーズ】
「ひょうずじんじゃ」と読み、御祭神はオオクニヌシの別名「大名持大神(オオナムチ)」で、相方「スクナヒコ」と「香具山大神」と「ヒルコ(蛭子大神)」を祀っている。
関白近衛家は代々、ここを産土神として参拝していたので奉納物がある。戦国時代から疱瘡(天然痘)の守り神としても有名で、天皇家に皇子が生まれたときなどには、内侍司から女官の代参がたてられ、疱瘡にかからないよう祈願したそう。
ここは兵庫の丹波市です。滋賀の兵主神社は次のNOTEです。あっ、奈良も紹介しておきます。てな感じで、出雲の面影があるのが兵主神社ですね。兵庫の西脇市にもあるようですね。そのうち参拝しよう。おっ、滋賀県野洲市の兵主大社は一番良い感じですね。
変更履歴
2025/04/07:初版
▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時
アクセス:兵庫県丹波市春日町黒井4-1
公式HP:--
祭神
オオクニヌシこと「大名持大神(オオナモチノオオカミ)」
スクナヒコ
アメノカグヤマ
エビス
▼見どころ
→由緒・歴史
746年、兵庫の守護神として鎮座
972年、延喜式によると、兵主神社は全国に19社あり、丹波は一社
兵主神社は、公家・武家からの崇敬が篤く、丹波・但馬・播磨・京阪神など各地からの参拝も多く、特に戦国時代からは、一家の主人・家族の安全や疱瘡の守護神として崇められた
境内には古墳があり、鉄鏃や馬具が出土している
「丹波の赤鬼」と呼ばれた戦国時代の武将・赤井直正が愛用した鉄兜が奉納されている(非公開)
1579年、黒井城落城の際に焼失
1814年、内大臣・近衛基前は自筆の鳥居額「兵主社」を寄進
1849年、近衛忠熈は其子忠房の疱瘡安全祈願を行い、全快されたので、種々の献上を行った
本殿に祀られている神様だがオオナムチ以外は明治以降に合祀された
境内社に、皇太神神社、春日神社、金刀比羅神社、大歳神社、八坂神社がある
本殿後ろの社叢には影向石と呼ばれる磐座もある

→参道
2024年は「興禅寺(私のNOTE)」から歩いたので参道途中から参拝。参道途中に厳島神社ですね。


鳥居額は内大臣・近衛基前の自筆で、畳一畳分の大きさです。










→拝殿・本殿




ここも、この地域の共通である拝殿の彫刻が凄いとこですね。戯れる唐獅子、龍がおり、たぶん十二支なのかも。本殿の彫刻も凝っており、本殿手前の狛犬が神様ではなく参拝者に正対しているのが面白い。
さて、本NOTEでは拝殿・本殿をぐるっと1周して摂社・末社を巡る感じで書きます。







本殿裏は神様に一番近い場所で、多くの古社は裏拝殿的な場所がある。









→本殿左「春日神社」


→本殿左「水神社」
祭神は水波能売命です。



→本殿左奥「奥の宮:厄除神社/磐座:影向石(ようごういし)」
神様が降臨したという影向がある。割れ目があるので、太陽の位置で季節などを把握したのかもしれない。


奥宮の狛犬は足元に子犬と玉を置いている。



奥宮の「厄除神社」です。本殿はなく御神体は磐座ですね。磐座は「影向石」と称された周囲25m、高さ3.6mの巨石。


















→本殿奥「鏡石」




→境内摂社・末社「皇大神宮/神輿」
オオクニヌシの本殿右にアマテラスって面白い!




→境内社「八坂神社/大歳神社/金刀比羅宮」












▽初えびす祭
▼メディア情報
これ以降は本NOTEの下にあるコメント欄で追記します。
▼旅行記
2024年:桜巡り!丹波/丹波篠山/福知山へ!!織田家所縁の柏原と八幡丹波篠山城ブラリ◆兵庫⑥京都丹波⑨◆|やんまあ@旅行記 (note.com)
京都側の旅行記です。「丹波王国」を参照です。
兵庫側の旅行記です。「兵庫東」を参照です。
▼セットで行くところ
丹波国は京都と兵庫を跨ぐ大きなところですね。
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