たくさん歩く(瑞浪市化石博物館)#550
前回からの続きです。
瑞浪市化石博物館
美味しくて贅沢なランチを食べたあとは、文化の日の締めとして岐阜県の化石に会いに瑞浪市化石博物館にやってきました。
いつもゴルフでよく使っている瑞浪ICの奥だと知って、ここだったのか!とビックリ。

だったらもっと早く来れたかも?と思いつつも、そこはやっぱり文化の日に訪れることに意味があると思います。😁
岐阜県のサイトでは文化の日に無料とは書いてなかったのですが、入館するとなんと無料でした。
瑞浪市の施設だから掲載されてなかっただけなんですね。


パレオパラドキシアの研究室
入ってすぐ左手にあったのはパレオパラドキシアの研究室。

これが1650万年前に生きていたパレオパラドキシアの化石。
2022年6月5日、この近くの土岐川の河原で発掘されました。
前足を除くほとんどの骨が残っていたそうです。

研究室には発見された時の様子や、発掘調査の様子が残されており、読んでいるとその興奮が伝わってきました。😁
後ろ足にはサメに噛まれたあとが残されていたらしい。

肋骨にはフジツボが付いてたらしい。死んですぐ付くものなのかな?

ええええっ!?

1700万年前の海
パレオパラドキシアの次は館内を見て回ります。
館内は1700万年前の海をイメージしてるんだって。

この辺りが海だったとかちょっと今では信じられない。
どう考えても山の中なので。

こちらはデスモスチルスというパレオパラドキシアと似ているけどもう少し大きな種かな?

少し小さいこちらがパレオパラドキシア。

間近でクジラの化石とかも見れるけど、触ってはいけない。
ガラスで覆われていないことにビックリ。貴重です。

サメの歯でいいから見つけられないかな?
サメはだいたい大昔から生きているから残ってそうな気がするんだけど。

アンネクテンスゾウは日本で初めて現れたゾウの仲間。
初めて聞く名前だった。
2000万年前頃からいたらしく、アケボノゾウとかよりはるかに昔だったみたい。

湖だった時代もあれば海だった時代もあって複雑に地形が変わってるんですね。

古瀬戸内海や第一瀬戸内海とか、どこよ?って話です。

今の日本とは全く違う場所にあるし、マングローブ沼やサンゴ礁なんかもあったんだなと。
こんなに違えばそりゃあ山から塩が取れるところもあるわけだ。

Mioちゃんの名前の由来である中新世の時代は一番下の約2300万年前~520万年前の1800万年前ぐらいの間ですね。
人類は第四紀で約258万年前頃に大きな変化があって、そこからなので本当に短い。

1700万年前の海底探検
化石採集に行こう!おぉ、行きたい。

え、化石採集はずいぶんと離れた場所なんですね。
車でないと行けない距離だ。しかも駐車場から河原も遠い!
タガネもハンマーも持っていないしゴーグルもない。
道具はないので見るだけでもいいので行けますか?と聞いたらOKでした。

化石採集に出かける前に、入口の脇にあったものが気になります。

1700万年前の海底探検ができるらしい。

いや、なるほど。これはなかなかの雰囲気ですね。
料金払わなくても営業時間だったら見学できるので子供たちも喜びそう。

迷路になってたら面白いけど、1本道でした。😁
マガキにハマグリ、ムラサキガイ、マテガイとか食べたら美味しいものばかりだな。
フナクイムシもフィリピンではタミロックと呼ばれて食べられるみたいだけど興味のある人以外は検索しない方がいい。🤣

天井にはいろんな貝の化石というか貝の殻が埋まってますけど見分けが付かない。

明かりがあると植物が生えてくる不思議。

もしや1700万年前の植物では?!

いや、外の植物と同じでした。😅
1700万年前の種とかあるわけないね。

さぁ、化石採集に出発だ!
化石採集への道
駐車場は保育園の駐車場を借りているようなので、結構歩きます。

途中で土岐川にかかる橋を渡ります。

JR東海の315系が中央西線を走っていきました。

恵那辺りが源流となる土岐川は、愛知県に入ると庄内川となる有名な川。

切り立った崖とかがあるのが土岐という名前の由来らしい。
少し上流に瑞浪市土岐町という地名があるけどそれが土岐の由来とか。
美濃国の守護だった土岐氏一族のお城とかは下流の土岐市にあるっぽい。

土岐川の化石採集
化石採集はこんな感じで行われているんですね。
なんかいい感じ。

許可なく勝手に採集してはダメだし、大きな道具を持ち込んでもダメっぽい。
夜中にガンガンやってたら迷惑極まりないし、危険だしね。

堤防の階段がめちゃくちゃ急なので結構、ビビります。

川べりはゴツゴツしていてバランス崩すと川にドボーンってなりそう。
硬い岩盤なのかと思いきや、硬いんだけど粘土質で、手でかなり強く握ったりするとボロボロと崩れて手が汚れます。

小さな川から流れてくる水もキレイなので手を洗い流すことはできます。

無数に穴が空いてるように見えるのはタガネのあと?

こ・・これはアンモナイトだ!
いいえ、ただのカタツムリでした。意外と大きいね。

貝のあとは至るところで見つかります。

小さな貝は至るところで見つかります。
そーっとほじくってみようとするも・・・。

手に取ろうとすると貝もあっさり崩れます。
1700万年前の貝かも知れないのにねぇ。

茶色くなっているところは何かしら植物か生物が挟まっていたところなんじゃないかな?

上から見ると何やらスジになったような場所があります。
下記の写真だと右から左に線が何本かありますよね。

スジを辿っていくと露出するところがあります。

きっと、小さな小さな断層崖だなぁって。
長い年月をかけたらここらの地層もこの一帯の中だけで、ちょっとズレてるところができるんでしょうね。

地質を感じることができる良い場所でした。😁
サメの歯のような化石が見つかる気はしないけど、今度はハンマーとタガネ、そしてゴーグルと軍手を持って訪れたいと思いました。
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