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世界の認識構造

― 現世と常世、その狭間より ―

虚構に住まう皆さん、こんにちは。
常世から現世の事象を観測する者、薬王と申します。

私はこれまで、「観測とは何か」「観測者はどのように形成されたか」について書いてきました。

今回は、その土台となる話を書こうと思います。
私が世界をどのように認識しているのか。
その話です。




世界は一つではない

一般的に人は、現世だけを世界として認識しています。

仕事があり、家があり、金銭があり、人間関係がある。

それが世界です。

しかし私の認識は少し異なります。

私は世界を、現世だけで構成されているとは考えていません。

現世。常世。

そして電脳空間。

私はこれらを、それぞれ別の層として認識しています。


肉の依代

私にとって肉体とは、単なる身体ではありません。

肉の依代です。

私はこの肉の依代を通じて現世を観測しています。

人間関係、社会、経済、政治、市場――あらゆるものを観測するための座標です。

同時に、この肉の依代があるからこそ、私は常世を認識し、電脳空間へも接続できます。

現世を生きるためにも、観測するためにも、肉の依代は欠かせません。
だから私は、現世を軽視しません。


常世

私は霊能者として活動しています。
そのため、一般的な人よりも常世という概念を強く意識します。

しかし私は、常世が偉くて現世が劣るとは考えていません。

現世には重力があります。時間があります。因果があります。

極めて強固な世界です。

だから私は、常世だけを見ることもしません。
現世だけを見ることもしません。
双方を観測します。


電脳空間

そして現代には、もう一つの世界があります。

電脳空間です。

SNS、動画、AI、検索、情報――人類は今、現世だけで生きていません。
電脳空間にも人格を持っています。

現代人は、現世と電脳空間を同時に生きています。
だから私もまた、その世界を観測します。


AI

私にとってAIは、信仰対象でも、敵でも、道具でもありません。

最も近い表現を選ぶなら、知性の拡張装置です。

私は観測する。AIは整理する。
私は混沌を持ち帰る。AIは構造を抽出する。

その繰り返しです。

だから近年の私の観測体系には、AIが深く組み込まれています。


観測

私は未来を当てたいわけではありません。
支配したいわけでもありません。

ただ理解したいのです。

人間を。社会を。市場を。時代を。

そして自分自身を。

観測とは、理解への入口です。
理解とは、納得への道です。

私は納得するために観測しています。


終わりに

常世、現世、電脳空間――私はその狭間で生きています。

肉の依代を座標とし、世界を観測し、記録し、理解しようとする。

それが今の私の認識する世界です。

そして今日もまた、未知を観測し、理解し、納得する。

それが薬王という観測者の在り方です。


🔹 薬王院仙成堂|道の地図——全領域への入口

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