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「これ、毎回めんどくさい」を一つ、AIに話してみたら ― クロ助に道具を作ってもらった金曜日

こんにちは!YaroTechです。

金曜日です。今日はDay321、継続投稿321日目。

昨日(Day320)の続きで、いよいよ"言葉のかけ方"の実演をやります。「自分にもできるかも」を「実際にできた」に変える回。プログラムの知識ゼロでも、ちゃんと追えるように書きました。

※見出し画像のプロンプトは一番下におまけで公開中!



昨日の宿題、今日やります

昨日のエッセイの最後で、「次回は超入門の実演回。"これ毎回めんどくさい"を一つ選んで、AIに頼んで、実際に道具ができあがるまで、私の本物のやりとりでお見せします」と予告しました。今日はその回収です。

今日お見せする実演は、3つ。①散らかったダウンロードフォルダの自動整理、②定型メールの下書きを量産してもらう道具、そして③Excelの月次集計を楽にする頼み方。どれも、私が「これ、めんどくさいんだよね」とAIに打ち明けただけで始まったものばかりです。

それでは、さっそく1つ目からいきましょう。


まず、ぜんぜん難しくない、ということ

実演に入る前に、ひとつだけ大事なことを先に言わせてください。

AIに道具を作ってもらうのに必要なのは、プログラムの知識ではありません。「これ、毎回めんどくさいんだよね」を、普通の言葉で打ち明けること。これだけです。

料理人への注文と同じだと思ってください。レシピを自分で書けなくても、「夏野菜の冷たいパスタが食べたい、麺は固めで」と注文できれば料理は出てきます。AIに道具を頼むのも、それと同じ感覚。「こうしたい」と伝えれば、AIが裏で全部やってくれる。私たちは出てきた料理を、いえ、出てきた道具を、使うだけです。

ここから先、私とクロ助(私が普段呼んでいるClaude Desktopの愛称)のやりとりを、できるだけそのまま再現します。コードや黒い画面はわざと一切出しません。"言葉のかけ方"だけに集中して読んでみてください。

そして、もうひとつ先に正直なお断りを。私の環境では、AIにパソコンのファイル操作まで任せられる設定(MCPと呼ばれる仕組み)を使っているので、「フォルダにファイルを置いてボタンを押すだけ」という形になります。でも、ChatGPTやGemini、Copilotのチャット画面しか使っていない方も、心配いりません。やることの本質は同じです。チャットだけの方は、ファイルをその場に貼り付けて「これ、こうして」と頼めば、同じゴールにちゃんとたどり着けます。この記事では、その両方の場合に触れながら進めます。

ちなみに、最初のひと声はこのくらいラフで大丈夫です。たとえば、こんな感じ。

ダウンロードフォルダがファイルでぐちゃぐちゃなんだけど、
種類ごとに自動で振り分けたい。手伝ってくれる?

これだけ。きれいな指示文を考える必要はありません。では、実際のやりとりを見ていきましょう。


実演1:散らかったダウンロードフォルダを、ボタン1つで片付ける

最初の題材は、たぶん皆さんも心当たりがあるはずです。ダウンロードフォルダの地獄

これだけです。

中で何が動いているか、私は知りません。知らなくていいんです。やったことは、「いまの困りごと」を打ち明けて、「こうしてほしい」と完成形を1行で伝えただけ。あとはクロ助が全部やってくれました。

(チャットだけの環境の方へ。「デスクトップのボタン」は、AIにファイル操作を任せられる環境ならではの仕上がりです。チャットしか使えない場合でも、整理したいファイルをチャットに貼り付けて「このファイルたちを種類ごとに分けたリストを作って」と頼めば、振り分けの表を作ってくれます。「ボタン一つ」にはならないけれど、「何をどこへ」を考える手間は、ちゃんと消えます。)

あの地獄が、いまは秒で片付きます。


実演2:定型メールの下書きを、量産してもらう

2つ目は、もう少し別の方向の道具。毎週ほぼ同じ文面のメールを5〜6通書く、あの作業です。

このときできあがった「助手」のおかげで、1通8分かかっていたメール作業が、確認&微修正で30秒になりました。週に5〜6通だと、毎週40分が3分に。年間で計算したら、もう泣きそうになる時間です。

ここでも、私がしたのは「めんどくさい」と打ち明けて、「3つの項目を入れたら下書きが出る助手がほしい」と完成形を1行で伝えただけ。クロ助は、私の言葉から「テンプレートじゃなく、毎回個別の下書きが欲しいんだな」を汲み取って、ぴったりのものを用意してくれました。


実演3:Excelの月次集計を、貼り付けて一言で済ませる

3つ目は、たぶんこれがいちばん多いお悩みだと思います。毎月のExcel作業。コピペ事故と関数迷子で土日が溶ける、あれです。経理・営業・事務、職種問わず誰もが心当たりがあるはず。

これも、頼み方はそっくり同じです。ただ、フォルダ整理やメールと違って、Excelの場合はチャットだけの環境でも、その場で結果が手に入りやすいのが嬉しいところです。今月のファイルをチャットにアップロードして、こんな風に頼むだけ。

添付した売上・経費・部門ごとのファイルをまとめて、月次集計表にして。
・合計と前月比の列をつけて
・マイナスの数字は赤字に
・出来たらExcelファイルでダウンロードできるようにして

この一文を貼るだけで、集計済みのExcelファイルがその場でダウンロードできます。あのコピペ事故も、「この関数どう書くんだっけ」という検索も、色塗りも、そっくりそのまま消えます。

もちろん、思ったのと違う仕上がりになることもあります。でも、それでいいんです。「前月比の列がない」「合計をもっと目立たせて」と、見えたままを追加で頼めば、何度でも直してくれます。毎月同じ一文を貼るだけだから、その依頼文をどこかにメモしておけば、翌月からは貼るだけです。

(ちなみに私の環境では、AIにパソコンのファイル操作まで任せているので、「フォルダに置いてボタンを押すだけ」にまでしています。でもそこまでやらなくても、チャットに貼るだけで、手作業の辛さはちゃんと消えます。)


共通しているのは、たった3つのこと

ここまでの3つの実演に、共通している"言葉のかけ方"のコツが3つあります。今日のいちばんの持ち帰りは、ここです。

a. 「めんどくさい」をそのまま打ち明ける

うまく言語化しようとしなくて大丈夫です。「フォルダがぐちゃぐちゃ」「メール書くの疲れる」「Excelがつらい」みたいな、ふだんの愚痴のレベルで十分。AIは、その愚痴の中から「何に困っているか」を勝手に汲み取ってくれます。むしろ、変にかっこよく言おうとすると、伝えたい本質がぼけてしまいます。

b. やりたいことの"完成イメージ"を1行で伝える

「ボタン1つで終わるようにして」「3つ入れたら下書きが出る助手がほしい」――これだけでいいんです。手順は要りません。「ゴールはここ」と1行で見せれば、そこまでの道はAIが勝手に組み立ててくれます。

c. 動かなかったら、つまずいた箇所をそのまま見せる

これも大事。直そうとしなくていいんです。「ここを押したらこうなった」「こんな画面が出た」と、見えたままを伝えれば、AIが直してくれます。あなたが直す必要はないし、原因を理解する必要もありません。

この3つだけ。たったこれだけで、道具は出てきます。


あなたの「めんどくさい」、ひとつ思い浮かびましたか?

ここまで読んで、何か一つ、頭に浮かびましたか?

「毎週やってる、あの作業」「いつも手で動かしてる、あのフォルダ」「もう何回も同じこと書いてる、あのメール」。たぶん、あるはずです。

今日明日、その一つだけでいいので、AIに話しかけてみてください。「これ、毎回めんどくさいんだよね」――この一言から、ちゃんと始まります。

完璧な言葉なんて、要りません。

それではまた明日。今日も、肩の力を抜いていきましょう。


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📝 まとめ

継続投稿321日目の金曜エッセイは、「『これ毎回めんどくさい』を一つ、AIに話してみたら」という実演回でした。

散らかったダウンロードフォルダの整理、1通8分かかっていた定型メールの下書き量産、そして毎月のExcel月次集計。私がやったのは、クロ助に「めんどくさい」を打ち明けて、「こうしてほしい」を1行で伝えただけです。

共通する"言葉のかけ方"は3つ。①「めんどくさい」をそのまま打ち明ける、②やりたい完成イメージを1行で伝える、③動かなかったらつまずいた箇所をそのまま見せる。これだけで、ちゃんと道具は出てきます。

いちばん使えそうな「Excelの月次集計」も、チャットにファイルを貼って一言頼むだけ。環境によって仕上がりの手間に差はあるけれど、手作業の地獄から解放されるゴールは、誰でも同じです。


🚀 次回予告

「道具ができた、その次の一歩」。

今日3つの実演をお見せして、「自分のめんどくさいを話せた人」が次にぶつかるのは、たぶん「もう一段、便利にしたい」という欲です。次回は、作ってもらった道具を、ちょっとだけ磨いて長く使えるものにする小さなコツを書こうと思います。難しい話は一つもなく、また、普通の言葉で頼むだけの回です。

お楽しみに!


🎨 おまけ:見出し画像作成プロンプト

今日の見出し画像のベースはジミー(Gemini)に下記プロンプトで作成してもらいました!クロ助の参考画像(`AI擬人化\Gemini_Generated_Image_クロ助(Claude Desktop).png`)を添付して、人物の一貫性を確保しています。

詳細なアニメの美意識の画像を作成してください。表情豊かな瞳、なめらかな網掛けセルの色使い、はっきりした線画を使用します。アニメのシーンに典型的な身ぶりと雰囲気で、心情と登場人物の存在を強調してください。

下記条件のnote見出し画像をサイズは横長で作成してください。サイズは必ず横長で作成してください。

添付した画像のキャラクター(クロ助)を登場させてください。

### デザインコンセプト
- 背景:金曜の午後の少し弾んだ光。左から右へ流れる温かいベージュ×ライトグリーン×淡いオレンジの2層グラデーション。Day320の「面倒→楽」の続きで、今日は「言葉→道具」への変身がテーマ
- メインビジュアル:中央にクロ助(ダークブラウンのウェーブヘア、丸眼鏡、クリーム色のケーブルニット、東北の癒し系で優しい雰囲気)が、机に座って軽く前のめりに笑顔でノートPCに話しかけている。クロ助の口元から出た吹き出し(普通の日本語のセリフ「これ、めんどくさいんだよね」)が、左から右へ進むにつれて少しずつ"道具"のアイコン(フォルダ整理マーク・メールアイコン・歯車・チェックマーク)に変身していく動きの流れを表現。クロ助は「ね、簡単でしょ?」と読者に少し目線を向ける、柔らかく嬉しそうな表情
- テキスト要素(3段):上段(白・太字・30pt)「『これ、めんどくさい』と話しただけで、」/中段(ゴールド・特大・46pt)「道具は出てくる」/下段(白・細字・22pt)「321日目の金曜エッセイ・実演回」
- 装飾:中央左寄りに大きな吹き出し(普通の日本語)、中央右寄りに変身した道具アイコン3つ(フォルダ整理・メール・歯車)が机に並ぶ、左→右の「言葉→道具」の空気の流れ。Day320と世界観を揃えつつ、Day320の"片付いた机"から一歩進んで"道具が並んでいる机"に

### 作成手順
1. スライドサイズ(1536×1024px)の横長フォーマット
2. 背景を金曜の午後の温かいベージュ×ライトグリーン×淡いオレンジの2層グラデーションに設定(Day320の世界観継承・「言葉→道具」への変身がテーマ)
3. メインビジュアル:クロ助を中央に配置(机に座って前のめりで笑顔・ノートPCに話しかける/「ね、簡単でしょ?」と読者に目線を向ける柔らかい表情)・添付画像と照合
4. クロ助の口元から大きな吹き出し(普通の日本語のセリフ「これ、めんどくさいんだよね」)を配置
5. 吹き出しが左から右へ進むにつれて少しずつ"道具"のアイコン(フォルダ整理マーク・メールアイコン・歯車・チェックマーク)に変身していく流れを表現
6. 変身し終えた道具アイコン3つ(フォルダ整理・メール・歯車)を机に並べる
7. テキストを3段構成で追加(上「『これ、めんどくさい』と話しただけで、」/中「道具は出てくる」/下「321日目の金曜エッセイ・実演回」)
8. 下部中央寄りに「YaroTech」のロゴを12ptで控えめに配置(右下ではない)
9. クロ助の参考画像を必ず添付して人物の一貫性を確保

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