Claude DesktopのMCPで人生変わった話 - filesystem編
こんにちは!YaroTechです。
本日は令和7年7月7日(月)で、ラッキーセブンと良い日に初投稿です!
※この記事はClaudeDesktopのMCP「filesystem」を使用して作成しております。
「AIに指示を出すたびに同じ説明を繰り返している」「前回の作業内容をAIが覚えていてくれたら...」そんな悩みを抱えていませんか?
私も同じでした。でも、Claude DesktopのMCP(Model Context Protocol)、特にfilesystemという機能に出会って、まさに人生が変わりました。今日はその感動を共有させてください!
※本記事の音声解説および動画解説(日本語、英語)を下記につけてますので場所やデバイスに応じてご利用ください。
音声解説
※上記、音声解説の作り方については下記記事をご参考ください。
動画解説 ※本記事の解説になります。
1.日本語で解説
2.Video explanation(English)
※上記、動画解説の作り方については下記記事をご参考ください。
動作確認環境
PC: Microsoft Surface Laptop 7th(Snapdragon X Elite / ARM64)
OS: Windows 11 Pro 24H2(ARM64版)
Claude Desktop: v0.7.1(ARM64ネイティブ)
Python: 3.12.3(Microsoft Store版)
※ARM版Windowsでも問題なく動作します。x64版Windowsでも同様に動作確認済み。
🎯 この記事で得られること
MCPとは何か、5分で理解できる
filesystemで実現する「記憶を持つAI」の作り方
設定でつまずきやすい3つのポイントと解決策
📊 実際の成果
Before: 毎回プロジェクトの背景を説明(5分)+ 指示入力(3分)= 8分/回
After: 「前回の続きから」の一言で再開 = 30秒/回
※一言の文章は実際、ある程度ありますが、詳細の説明を入力することはなくなりました。
削減時間: 1日10回のやり取りで75分→5分に短縮!(93%削減)
これ、本当の話です。では、どうやって実現したのか見ていきましょう。
🚀 実践内容
1. MCPって何?AIがファイルを読み書きできる魔法
MCPは、Claude Desktopに「外の世界」へのアクセス権を与える仕組みです。その中でも「filesystem」は、PCのファイルを読み書きできるようにする機能。
つまり、AIがあなたのPCにメモを残せるようになるんです!
例えば:
「今日の作業内容を記録して」→ AIが自動でテキストファイルに保存
「前回どこまで進んだっけ?」→ AIが保存したファイルを読んで教えてくれる
「このプロジェクトのルールは?」→ 事前に用意したルールファイルを常に参照
2. 感動の瞬間:「覚えていてくれた!」
私が最初に感動したのは、3日間かけて作っていたPythonスクリプトの続きを書く時でした。
通常なら:
私:「3日前に作っていたデータ分析スクリプトの続きを...えーっと、
pandasでCSVを読み込んで、欠損値処理して、
グラフ化するところまでやって...(延々と説明)」filesystemを使った後:
私:「analysis_project.txtに記録してある続きから」
Claude:「承知しました!前回は散布図の作成まで完了していますね。
次は相関係数の計算ですね」
私:「そう!それ!」(感動)3. 設定は意外と簡単(でもハマりポイントあり)
基本的な設定手順:
Claude Desktopの設定画面を開く
「Claude Desktop」タブ → 「Edit Config」をクリック
MCP serversの設定を追加
ここで重要なのは`allowed_directories`の設定です。
🔧 つまずいたポイントと解決策
エラー1: Permission denied(権限エラー)
症状:
Error: EACCES: permission denied, open 'C:\Users\...'原因:
パスの書き方が間違っているか、アクセス権限がない
解決策:
Claude Desktop MCP設定
{
"filesystem": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@anthropic/mcp-filesystem"],
"config": {
"allowed_directories": [
"C:/Users/YourName/Documents/claude_notes"
]
}
}
}⚠️ ポイント1:バックスラッシュ(\)ではなくスラッシュ(/)を使う!
⚠️ ポイント2:「claude_desktop_config.json」ファイル内にコメントはNG!
公開されているコードを使用する際は、コメントは削除して使いましょう。
(追加説明)
上記基本操作手順でClaudeDesktopのMCPを有効にすると
"C:\Users\あなたのユーザー名\\\AppData\Roaming\Claude\"にファイル「claude_desktop_config.json」が作成されます。
上記ClaudeDesktopMCP設定は「claude_desktop_config.json」に書き込みます。
Claude Desktop MCP設定内の下記パスはfilesystemMCPに操作を許可するフォルダ(ディレクトリ)になります。複数個所設定したい場合はパスを複数書き込んでください。今回は「claude_notes」フォルダ内の操作を許可しています。
"C:/Users/YourName/Documents/claude_notes"
※上記パスの”YourName”は皆さんのPC環境に合わせて変えてください。
エラー2: ディレクトリが見つからない
症状:
指定したフォルダにアクセスできない
原因:
フォルダが存在しない、またはパスが間違っている
解決策:
事前にフォルダを作成しておく
フルパスで指定する(相対パスは使わない)
日本語フォルダ名は避ける(エラーの原因になることも)
ファイル名にスペースは入れない(アンダーバーやハイフンの使用にも注意した方がいいです)
エラー3: 設定が反映されない
症状:
設定を変更してもfilesystemが使えない
原因:
Claude Desktopの再起動が必要
解決策:
設定を保存
Claude Desktopを完全に終了(タスクトレイからも)
再起動して確認
おまけ: Copilot+PCなのに、Node.jsがインストールされてなくて一番最初にエラーが出た(;^_^A
💡 応用例・活用アイデア
私が実際に使っている活用法:
プロジェクト管理
`project_rules.txt`:プロジェクトの命名規則やコーディング規約
`progress_log.txt`:日々の進捗を自動記録
`ideas.txt`:思いついたアイデアをすぐメモ
学習ログ
エラーと解決方法を自動記録
新しく学んだコマンドや関数をストック
定型作業の自動化
よく使うプロンプトをテンプレート化
出力フォーマットを統一
📈 効果測定
作業時間: 1日あたり75分→5分(93%削減)
ミスの削減: 指示の伝え忘れがゼロに
ストレス軽減: 「また説明するの...」がなくなった
💬 まとめ
MCPのfilesystemは、単なる便利機能ではありません。AIとの付き合い方を根本から変える革命的な機能です。
ClaudeDesktopを駆使して使えば使うほど、「チャットの最大文字数」の壁が急に立ちはだかり、「えっ、新しいチャットは前のチャットとは別物!?えっ、また説明しなきゃならないのか。。。ガーン」の連続でした。
そんな経験のある方もこれから経験しそうな方にもお役に立てれば幸いです。
「AIに記憶を持たせる」ことで、真の意味でのAIパートナーが実現します。設定には少しコツがいりますが、一度設定すれば、もう元の働き方には戻れません。
明日は「MCPで実現するExcel自動化 - 私が作った最初のカスタムMCP」についてお伝えします。
プログラミング知識ゼロの私がどうやってMCPを自作したのか、お楽しみに!
🎁 読者特典
💝 いいね50を超えたら: ClaudeDesktopへ設定したルールを追加公開!
🎉 いいね100を超えたら: 私が使っているルール、ログ設定ファイルとフォルダ構成を完全公開!
シェアの際は #YaroTech #ClaudeDesktop #MCP をつけていただけると嬉しいです。
💬 質問・リクエスト
「設定でつまずいた」「こんな使い方はできる?」など、コメント欄でお気軽にどうぞ!全て読んで、できる限りお答えします。
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